Lightning BIM AI Agent、大幅アップデート
株式会社Arent

プロンプト作成の負担を削減し、繰り返し業務を高速化。過去コマンド保存で業務効率が飛躍的に向上
株式会社Arent(本社:東京都港区、代表取締役社長:鴨林広軌、以下「Arent」)は、建設業界向けBIM業務支援アドイン「Lightning BIM AI Agent」において、ユーザー体験を大きく進化させる新機能「過去コマンドの保存」をリリースしました。
今回のアップデートにより、AIによるRevit操作の再現性と速度が大幅に向上し、現場での「実務レベルのAI活用」がさらに進化します。過去に成功したコマンドを正確に再実行できるようになったことで、「毎回プロンプトを考える必要がなくなる」「同じ操作をミスなく繰り返せる」など、日常の設計業務に直結する効果が得られます。
[画像:
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Lightning BIM AI Agentは、自然言語でRevit操作を自動化できる革新的なツールである一方、実務で継続的に利用する際には次のような課題が存在していました。
<これまでの課題>
- 毎回プロンプトをゼロから入力する必要がある- 成功したプロンプトを再現するのが難しい- 設計者ごとに書き方が異なり、操作の再現性にばらつきが出る- 「一度うまくいった操作」を安定して繰り返す方法がない
これらは、AIを日常業務に定着させる上での大きな障壁となっていました。
今回の「過去コマンド保存」機能により、AIが一度成功した操作を「正確な形のまま再実行」できるようになり、これまでの課題が解消されました。操作の再現性が向上し、プロンプト作成の負担が大幅に軽減されることで、実務での使いやすさが格段に向上しています。
<本アップデートによってできるようになったこと>
- 毎回プロンプトを考える必要がなくなる- 同じ操作をミスなく繰り返せる- 自分の作業スタイルを安定させられる- プロンプトの質に依存しない安定したAI操作が実現
こうした改善により、プロンプト作成の負担が減り、繰り返し業務の高速化と操作の再現性が向上することで、実務レベルでのAI活用がさらに進化するアップデートとなりました。
過去コマンドの保存機能
ユーザーが実行したAIコマンドの履歴を自動で保存し、成功したプロンプトを再利用できるようになりました。これにより、よく使う操作をすぐに呼び出して正確に再実行できるため、設計業務の効率と再現性が大幅に向上します。繰り返し操作の時間削減や、チーム内での標準化にも貢献します。
[動画:
https://www.youtube.com/watch?v=sbA0lwckYZM ]
『Lightning BIM AI Agent』は、Autodesk Revitに組み込んで利用できるAIアドインソフトです。設計者はチャット画面に「この部屋にドアを追加して」「壁を延長して」といった自然言語で指示を入力するだけで、Revit上の操作を自動実行できます。これにより、従来は手作業で繰り返していた煩雑な操作を大幅に削減し、設計業務の効率化と生産性向上を実現します。
シリーズ名の「Lightning」には、「光のように速く、軽やかに」という願いが込められており、BIMをより多くの人が直感的に活用できる社会の実現を目指しています。
プロダクトサイト:
https://lightningbim.com/aiagent
「暗黙知を民主化する」をミッションに、建設業界のDXを推進する企業です。
クライアント企業と共に課題解決に取り組む「DX事業」と、自社SaaSを展開する「プロダクト事業」の二軸で事業を展開しています。
BIMを誰でも直感的に扱えるように設計されたRevit向けプラグイン群「Lightning BIM」シリーズをはじめ、近年はM&Aを通じて「PlantStream(R)」「BUILD.一貫シリーズ」「現場ナビ工程」「申請くんfシリーズ」「どっと原価シリーズ」などの製品をグループに加え、建設業界が抱える構造的な課題をテクノロジーの力で解決しています。
【会社概要】
会社名:株式会社Arent
所在地:東京都港区浜松町2-7-19 KDX浜松町ビル
代表者:代表取締役社長 鴨林広軌
設立:2012年7月2日
資本金:8億11百万円
事業内容:建設・プラント業界向けDX支援、システム開発・販売
Webサイト:
https://arent.co.jp/プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes