金融庁「金融分野におけるサイバーセキュリティに関するガイドライン」対応！『金融機関行職員のサイバーセキュリティの基本』を出版
株式会社エス・ピー・ネットワーク
～ サイバー攻撃の手口と対策が分かる、担当者必携の入門書！～
企業の危機管理を総合的に支援する株式会社エス・ピー・ネットワーク（本社：東京都代表取締役社長：熊谷信孝）は、『金融機関行職員のサイバーセキュリティの基本』を、株式会社経済法令研究会より11月25日に出版しました。価格は2,530円(税込)。主に金融機関で働く行職員に向け、サイバーセキュリティの入門書として、事例や用語解説を交えてわかりやすく解説しています。
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昨今、サイバー犯罪者による攻撃は多様化、高度化しています。とりわけ金融機関におけるサイバー攻撃の脅威は、金融サービス利用者の利益を害し、金融システム全体の安定に影響を及ぼしかねません。
サイバー攻撃によるシステム障害や情報漏えいなどのインシデントの原因は外部からの攻撃に限らず、組織内の行職員の無知や不注意が引き起こす可能性もあります。行職員もサイバーセキュリティについて知り、業務に携わることが極めて大切です。
本書では、金融庁の「金融分野におけるサイバーセキュリティに関するガイドライン」に対応し、主に金融機関で働く行職員に向けて、サイバーセキュリティについて解説します。サイバーセキュリティを取り巻く現状と基本概念、「ランサムウェア攻撃」「ゼロデイ攻撃」などの代表的なサイバー攻撃の手法、組織の在り方、万が一インシデントが起きた時の行動の目安など、幅広い内容をわかりやすく解説しています。
書籍名：金融機関行職員のサイバーセキュリティの基本
発刊日：2025年11月25日
著者：株式会社 エス・ピー・ネットワーク 総合研究部
発行所：株式会社 経済法令研究会
定価：2,530円（税込）
判型：A5判／296頁
●はじめに
序章 サイバーセキュリティを取り巻く現状
１節 サイバー攻撃の現状
２節 国内のサイバーリスク対応
第１章 サイバーセキュリティの基本概念
１節 情報の価値と情報の種類
２節 情報セキュリティとは
３節 サイバーセキュリティとは
４節 代表的なサイバー攻撃の手法
５節 サイバーリスク管理のフレームワーク
第２章 金融機関におけるサイバーリスク管理の重要性
１節 金融機関におけるサイバーリスクの現状
２節 金融機関におけるサイバーリスクの特性
３節 法規制とガイドライン
４節 金融機関に求められるサイバーリスク管理
第３章 金融機関に求められる情報管理機能
１節 顧客情報の価値とその重要性
２節 中小企業向けサイバーリスク対策支援
第４章 特殊詐欺対策（デジタル分野）
１節 特殊詐欺の現状とその手口
２節 デジタル分野での詐欺手口とその対策
３節 金融機関が行うべき教育・啓発活動の重要性
第５章 サイバーインシデント被害の実態
１節 情報漏えいの影響
２節 ランサムウェア等サイバー攻撃の影響
第６章 インシデント対応の基本
１節 インシデント対応の流れ
２節 よくあるインシデント事例と対応例
３節 インシデント対応チームの役割
４節 行職員の役割
第７章 行職員が知っておくべき基本的なセキュリティ対策
１節 セキュリティ対策の考え方
２節 組織が行う対策
３節 個人で取り組むべき対策
第８章 セキュリティ意識を高める社内教育
１節 個人情報保護の基本概念
２節 セキュリティトレーニングの重要性
３節 セキュリティチェックリストの活用
４節 セキュリティ意識を高めるために
確認問題・解説
株式会社エス・ピー・ネットワークは、1996年に創業した企業危機管理の専門会社です。反社会的勢力排除を始め、法務・広報からITに関する企業危機管理コンサルティングのほか、危機管理の実践対応や身辺警備など、企業に多彩な危機管理ソリューションを提供しています。
プレスリリース提供：PR TIMES
記事提供：PRTimes
