特設ステージなし。街全体が“音”に包まれる没入体験。「地域資源×アイデア」で灯す、駅前の新しいクリスマス
入間市

~SDGs未来都市が贈る、消費だけではない「つながり」の聖夜~
埼玉県入間市(市長:杉島 理一郎)は、2025年12月20日(土)、入間市駅前でクリスマスイベント「入間市駅前横丁 ハートウォーミングいるまハッピークリスマス2025」を開催します。 本イベントでは、従来の「観る」イベントから「空間に浸る」体験へとコンセプトを刷新。特設ステージをあえて設けず、会場内のいたるところでアーティストが演奏する「ストリート音楽スタイル」を採用しました。入間市産の植物や、企業の製造端材(はざい)をアイデアで再利用した「エシカルな装飾」に包まれ、親子で「クリスマスの高揚感」と「持続可能な未来」の両方を感じられる、特別な一日を提供します。
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クリスマスは華やかな季節である一方、「消費」や「廃棄」について考える機会にもなります。「SDGs未来都市」である入間市は、楽しみながら自然と環境を思う“豊かな時間”を届けたいと考えました。駅前の活性化と環境への優しさを両立させ、事業者・行政が協働でつくる「心地よい空間」を目指します。
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1.「聴く」から「包まれる」音楽へ(没入感の演出)
特定のステージを作らず、サックスやトロンボーンなどのミュージシャンが会場内の様々な場所で演奏を展開します。駅に降り立った瞬間から音楽が降り注ぎ、まるで映画のワンシーンに入り込んだような、非日常の没入体験(イマーシブ・エクスペリエンス)を創出します。
2. 「地域資源」と「アイデア」が灯す、温かな光の森
装飾の主役は、入間市産のパンパスグラスやユーカリなどの「地域の恵み」です。さらに、市内企業の製造過程で生じたプラスチック端材などを、デザインの力でオーナメントとしてアップサイクル。夜にはソーラーライト等の優しい光がこれらを照らし、華美な電力消費に頼らない、入間市ならではの幻想的な「光のプロムナード」が出現します。
3. 「作る楽しさ」が「未来への気づき」に(体験型ワークショップ)
会場では、環境に配慮した素材(段ボールや間伐材)を使った「オリジナルいるティー作り」や「フィンランドの妖精トントゥ作り」などのワークショップを開催。子どもたちが素材の質感に触れ、自分の手でモノを作る喜びを通じて、楽しみながら資源の大切さを体感できる場を用意します。
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昨年の実績を踏まえ、本年はファミリー層を中心に約1,000人の来場を見込んでいます。音楽と食、そしてユニークな装飾が織りなす空間での楽しい時間を過ごすとともに、「身近な自然素材や、アイデア次第で輝く資源」の可能性に触れる機会となることを願っています。
「『見る』だけでなく、空間そのものに『浸る』体験を大切にしました。駅前広場に流れる音楽と優しい光。飾られているのは地域で生まれた植物や、工夫して再利用された素材ばかりです。未来に少し優しい入間市らしいクリスマスを、ぜひご家族でお楽しみください。」
名称: 入間市駅前横丁 ハートウォーミングいるまハッピークリスマス2025
日時: 2025年12月20日(土) 13:00~18:00
会場: 西武池袋線 入間市駅 南口ロータリー
内容: ストリートミュージック、サスティナブルなクリスマスデコレーション、キッチンカー、ワークショップ、狭山茶ぶるまい、スタンプラリー、クリスマスの小径(フォトスポット ※雨天時中止)
【狭山茶の郷から世界へ】入間市が描く「Well-being City」の未来図~伝統の茶文化と最先端のまちづくりが織りなす、心豊かな暮らしの新モデル~
首都圏から電車で約1時間。市内には緑豊かな茶畑が広がり、季節の移ろいとともに風景が変化する、どこか懐かしい景色が残されています。入間市は、商業的茶産地としては日本最北に位置し、狭山茶の発展とブランド化に大きく関わってきた地域です。歴史ある茶文化を大切にしながら、現在では多様な文化や価値観を取り入れたまちづくりに取り組んでいます。
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伝統と多様性が調和する、入間市ならではの景観
関東平野の自然に恵まれたこの地では、代々受け継がれてきた茶農家の手により、狭山茶が丁寧に育てられています。
一方で、米軍基地跡地を再整備した「ジョンソンタウン」や、大型商業施設「三井アウトレットパーク入間」などもあり、伝統と現代的な要素が調和したまちの風景が広がります。
こうした多様性こそが、入間市の大きな魅力の一つです。





記事提供:PRTimes