KPMGコンサルティング、ベルソニカが取り組む経営管理高度化と業務効率化に向けてSAP S/4HANA(R) Cloudの導入を支援
KPMGコンサルティング株式会社
-14ヵ月で国内3工場に導入、MRP活用による生産計画の精度向上・発注自動化に寄与-
KPMGコンサルティング株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:関 穣、田口 篤、知野 雅彦、以下、KPMGコンサルティング)は、株式会社ベルソニカ(所在地:静岡県湖西市、代表取締役社長:鈴木 浩、以下、ベルソニカ)が取り組む、経営管理の高度化と業務の効率化に向けて、グローバルでの業務標準ルールの作成、およびSAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区)が提供する次世代ERP「SAP S/4HANA(R) Cloud」の導入支援を行いました。
ベルソニカは、超高張力鋼板(ウルトラハイテン材)を用いた車体フレームのプレス加工など自動車の部品の設計・開発・生産を主な事業として、国内3拠点、海外に3拠点の工場を擁しており、大学と連携した産学共同研究を推進するなど、専門性を活かした独自技術の開発に取り組んでいます。ベルソニカでは、ビジネスを取り巻く環境が目まぐるしく変化するなか、より迅速かつ正確に社内にある情報を収集して経営判断を行い、業務の効率化・高度化を実現していくために、さまざまな取組みを進めていました。
このようななか、KPMGコンサルティングでは、自動車部品などの日本の製造業がERP導入プロジェクトを効率的かつリスクを低減しながら遂行するためのアプローチと業務変革を実現するための方法論やベースラインを統合させたフレームワーク(ジャパンモデル)を活用して、ベルソニカにおけるグローバルでの業務標準ルールの作成を支援するとともに、販売出荷・生産・購買・財務会計・管理会計などの領域において、「SAP S/4HANA(R) Cloud」をプロジェクト開始から14ヵ月で国内3工場に導入しました。また、MRP(資材所要量計画)活用による生産計画の精度向上・発注自動化などの業務効率化はもちろんのこと、本取組みを通じて、ITを活用した業務遂行スキルやプロジェクト実施・管理スキルの向上など、次世代を担うベルソニカ社員の人材育成も支援し、稼働後2ヵ月でベルソニカ主導によるシステム運用を実現しました。現在は、本取組みの海外拠点への展開に向けた支援を行っています。
KPMGコンサルティングは、これまで蓄積してきた知見や高い専門性に加え、国内およびグローバルにおけるKPMGのネットワークを活かし、企業が抱えるさまざまな課題の解決に向けた変革をサポートしていきます。
ベルソニカについて
名称:株式会社ベルソニカ
創立年月:1956年1月
所在地:静岡県湖西市山口630-18
代表者:代表取締役社長 鈴木 浩
事業内容:自動車部品の設計、開発、生産
KPMGコンサルティングについて
KPMGコンサルティングは、KPMGインターナショナルのメンバーファームとして、ビジネストランスフォーメーション(事業変革)、テクノロジートランスフォーメーション、リスク&コンプライアンスの3分野から企業を支援するコンサルティングファームです。戦略策定、組織・人事マネジメント、デジタルトランスフォーメーション、ガバナンス、リスクマネジメントなどの専門知識と豊富な経験を持つコンサルタントが在籍し、金融、保険、製造、自動車、製薬・ヘルスケア、エネルギー、情報通信・メディア、サービス、パブリックセクターなどのインダストリーに対し、幅広いコンサルティングサービスを提供しています。
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