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台湾Kentec・Agaruda連合、日立・ニデックと連携し「AIワールドシミュレーター」導入 九州で1GW級の国家AI基盤を共創

株式会社トモトモ

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TSMCの熊本進出がもたらした九州シリコンアイランドの復興に続き、日台協力は新たな章――「AIインフラストラクチャー」へと突入します。


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【写真説明】 12日に開催された発表会にて、日台連合の代表者が一堂に会し、その強固な結束力と協力体制をアピールしました。(左から)日立エナジー マネージャー 許承業氏、信越科学(SSI)会長 小坂幸太郎氏、ニデック 副社長 田中裕司氏、金運科技(Kentec)会長 謝明凱氏、康舒科技(Acbel)副社長 許育彰氏、Agaruda System CEO 呉佳龍氏、INFINITIX CBO 陳立昕氏、高力熱能代表 羅凱倫氏。

台湾Kentec・Agaruda連合、日立・ニデックと連携し「AIワールドシミュレーター」導入 九州で1GW級の国家AI基盤を共創
(2025年12月17日 東京・台北) TSMCの熊本進出がもたらした九州シリコンアイランドの復興に続き、日台協力は新たな章――「AIインフラストラクチャー」へと突入します。 台湾・広運グループ(Kenmec Group)傘下の金運科技(Kentec)と、AIデジタルツインのリーディングカンパニーである鵬碩系統(Agaruda System)ら台湾企業連合は12日、日立エナジー(Hitachi Energy)、ニデック(Nidec)、および信越科学産業(SSI)との戦略的提携を発表しました。
信越科学(SSI)と中華開発資本(CDIB Capital)は、すでに鹿児島県にて1GW(ギガワット)規模の電力供給拠点を確保しています。双方は、台湾の成熟したサーバーサプライチェーンと日本の頂点にある電力・冷却技術を統合し、350MWのAI算力(計算資源)を供給可能なデータセンターの構築を計画しています。これにより、日本国内で急増するAI需要に応え、堅牢な「AIデジタル・レジリエンス」の構築を支援します。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/63437/25/63437-25-b27a0a6a5abee94a55dbf3b065d67833-1706x960.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
【写真説明】 AIデータセンターが直面する「爆熱」の課題に対し、発表会では従来の空冷(Air Cooling)から液冷(Liquid Cooling)への移行が必然的なトレンドであることが示されました。

■ 次なる「日台共創」:チップ製造から計算力基盤へ 今回の提携が持つ戦略的意義について、金運科技の謝明凱(Xie Ming-Kai)会長は次のように述べています。 「日本は土地、電力、そして世界最高水準のインフラ技術を有しており、一方で台湾は世界で最も完全なAIサーバーサプライチェーンとシステム統合能力を持っています。金運科技とAgaruda Systemは重要な架け橋となり、Foxconn(鴻海)、Quanta(広達)、Giga Computing(技鋼)、ASUS(華碩)など台湾AIサーバー大手7社の生産能力を日本へ秩序立てて導入します。これにより、日本企業がAIデータセンター建設に必要な重要設備を迅速に確保できるよう支援し、サプライチェーンの『即戦力』を組織します」
さらに謝会長はこう強調します。 「本プロジェクトの生命線には、日立エナジーの高圧電力システムと、Googleが水冷制御分野で世界で唯一指定するニデック(Nidec)の設備を採用しています。私たちは『日本のコア技術 + 台湾の製造・統合力』というWin-Winモデルの創造に尽力します」 この日台連合艦隊の最大の意義は、台湾の成熟した「エコシステム」を導入して日本のインフラ建設を支援し、日本の「AI算力国家プロジェクト」に強力な推進力を注入することにあります。

■ 「AIワールドシミュレーター」導入、デジタルツインで考えるデータセンターを構築 1GWという巨大インフラを効率的に稼働させるため、鵬碩系統(Agaruda System)は独自の「AIワールドシミュレーター(AI World Simulator)」技術を導入します。これが本計画と従来のデータセンターとの決定的な違いとなります。

鵬碩系統の許傑貴(Hsu Chieh-Kuei)会長は次のように説明します。 「Agarudaの『Cintamani(シンタマーニ)』プラットフォームを通じて、鹿児島の建設予定地を仮想空間上に1:1で完全再現します。IPD(統合プロジェクトデリバリー)手法を組み合わせることで、設計と施工を並行させ、AIシミュレーションによる干渉予測を行うことで、従来数年を要したデータセンターの建設工期を大幅に(30%)短縮し、日本政府の算力整備目標の早期達成に貢献します」
さらに許会長はこう続けます。 「AgarudaのAI脳は、ニデックの冷却設備や日立の電力システムと0.1秒レベル(ミリ秒単位)で連動します。単なる受動的な監視にとどまらず、GPU負荷を能動的に予測して冷却リソースを調整することで、データセンター全体があたかも『考える有機体』のように機能し、エネルギー効率を極限まで高めます」
加えて、金運科技は、本計画が主にNVIDIAとの協力により、デジタルツインを用いたデータセンター機房モデルのシミュレーションを行っていることを明らかにしました。金運科技は、熱循環まで精密に模擬できる数少ないEPC(設計・調達・建設)事業者として、顧客の設計期間を大幅に短縮し、データセンター内の情報を常時把握できる環境を提供します。
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台湾Kentec・Agaruda連合、日立・ニデックと連携し「AIワールドシミュレーター」導入 九州で1GW級の国家AI基盤を共創

■ 九州シリコンアイランドの未来:「エネルギー消費」から「熱資産管理」へ 本プロジェクトが九州を選んだ理由は、「シリコンアイランド」復興のビジョンに呼応するためです。 本連合は、先進的なESG技術「熱回収(ヒートハーベスティング)」を日本へ導入することを約束します。次世代のAIデータセンターは、単に電力を消費するだけの施設ではありません。金運科技の熱交換技術を通じて廃熱を回収し、農業や地域暖房の資源として転換します。こうした省エネ計画は、SDGs(持続可能な開発目標)に対する日本社会の期待にも大いに合致するものです。
試算によると、本連合は関東から関西にかけて約2.9GW規模の潜在的な開発案件を把握しています。また、鹿児島のみならず、オーストラリアのプロジェクトにおいても信越科学(SSI)と連携して展開します。今回の提携を通じて、台湾企業は日本の「最強の盟友」としての誠意を示し、日本の産業界と手を携えて、九州をアジアで最も強固なAI計算力の要塞へと発展させることを目指します。

日本での広報・展示運営一部を実施企業である株式会社トモトモ(本社:東京都)と共に進めており、現地でのブランド認知およびネットワーク構築を強化しています。

プレスリリース提供:PR TIMES

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