【入間市】「誰もおれを見てくれない」と泣いた少年が、今はこどもたちを迎える側に。
入間市

~市とボランティアが育む居場所『第二回ゴリラ祭り』3/22開催~
埼玉県入間市は、学習支援やこども食堂を運営するボランティア団体「ゴリラの家族」と共催し、『第二回 ゴリラ祭り』を3月22日(日)に開催します。学校や家庭で孤独を抱えるこどもたちの居場所づくりを地域に発信するため、当日はこどもたち自身がゼロから企画・運営した屋台やゲームが並びます。不器用ながらも仲間と試行錯誤して作り上げた、手作りの一日をお届けします。
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入間市では現在、こどもたちの多様な学びを支援するため、学校教育だけでなく地域社会と連携した居場所づくりに力を入れています。
その一環として協働しているのが、長年ボランティアに携わってきたメンバーが集う「ゴリラの家族」です。彼らが日々向き合っているのは、学校に行きづらい子や、家庭の事情で十分なご飯が食べられないこどもたち。こどもたちにとって本当に必要なのは、「ここにいていいんだ」と心から安心できる居場所です。「学校で嫌なことがあっても、ゴリラに来ればみんなに会える」。そんな温かい第三の居場所を、市と地域が一体となって守っていくための大切なステップが、この「ゴリラ祭り」です。
「ゴリラの家族」の活動を支える、ある忘れられない出来事があります。
過去の宿泊キャンプで、班に入れず「誰もおれのことを見てくれない。だからいなくてもいいんだ」と泣きじゃくる小学4年生の男の子がいました。担当スタッフは「君が頑張っていることは全部見てる。やったことを一つ残らず報告しにおいで」と伝えました。手洗い、トイレ、掃除。一つ行動するたびに報告に来る彼を、スタッフは全力で褒めました。誰かに認めてもらう喜びを知り、キャンプを乗り切ったその少年は、数年経った今、「ゴリラの家族」の運営スタッフとしてこどもたちに寄り添っています。
「自分が楽しませてもらった経験を、次世代に繋げたい」
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彼が支援側に回った理由は、そんなシンプルで真っ直ぐな想いからでした。かつて自分が大人たちから受け取った温かさを、今は目の前のこどもたちへと手渡しています。
今回のゴリラ祭りでも、こどもたちは自分たちなりの壁にぶつかりながら準備を進めています。
2部屋を使う規模の脱出ゲームを担当する中高生チームは、予算のやりくりに悩みながらも「どうしても内装のクオリティを上げたい」と、近所の段ボールを集めたり、大人のスタッフに「職場で余っている筒状の資材をもらえないか」とお願いしたりして、自分たちでどうにかしようと奔走しています。飲食ブースでも「試作してみないと分からない」と、こどもたち自身で何度もアンケートを取りながら提供する味を決めました。
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はじめは自分のやりたいことすら口に出せなかったこどもたちが、少しずつ大人を信頼し、「これをやってみたい」と声を上げて形にした企画ばかりです。
開催概要
日時:令和8年3月22日(日) 12時~16時30分
場所:扇町屋地区センター (入間市扇町屋1-9-34)
内容:こどもたちが企画・運営する飲食(パンケーキ等)、ゲーム(脱出ゲーム等)。今回はこどもたちがドラムやボーカルを担当するライブ演奏や、自ら手を挙げた高校生による専属カメラマンの撮影も予定されています。
こどもたちが自らの手で作り上げるお祭りです。当日は、少し不手際や不格好な部分があるかもしれません。それでも、彼らが自分たちで考え、仲間と衝突しながらも協力し、「やり切った!」と笑える一日になるよう、入間市は全力でサポートします。失敗を恐れず、少しずつ前へ進もうとするこどもたちの姿を、地域全体で温かく見守るきっかけになれば幸いです。
【狭山茶の郷から世界へ】入間市が描く「Well-being City」の未来図~伝統の狭山茶文化と最先端のまちづくりが織りなす、心豊かな暮らしの新モデル~
首都圏から電車で約1時間。市内には緑豊かな茶畑が広がり、季節の移ろいとともに風景が変化する、どこか懐かしい景色が残されています。入間市は、狭山茶の発展とブランド化に大きく関わってきた地域です。歴史ある茶文化を大切にしながら、現在では多様な文化や価値観を取り入れたまちづくりに取り組んでいます。
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伝統と多様性が調和する、入間市ならではの景観
関東平野の自然に恵まれたこの地では、代々受け継がれてきた茶農家の手により、狭山茶が丁寧に育てられています。
一方で、米軍基地跡地を再整備した「ジョンソンタウン」や、大型商業施設「三井アウトレットパーク入間」などもあり、伝統と現代的な要素が調和したまちの風景が広がります。
こうした多様性こそが、入間市の大きな魅力の一つです。





記事提供:PRTimes