「インクルーシブデザインは、経営戦略」Halu代表・松本友理、サステナブル・ブランド国際会議2026 Opening Remarksに登壇
株式会社Halu

見過ごされてきた声の中にこそ、イノベーションの源泉がある。そのメッセージを携え、株式会社Halu(本社:京都府京都市、代表取締役:松本友理、以下「Halu」)代表の松本友理が、2026年2月19日(木)に開催された「サステナブル・ブランド国際会議2026 東京・丸の内」のDAY2プレナリーOpening Remarksに登壇しました。インクルーシブデザインが単なる配慮や社会貢献にとどまらず、成熟した市場の限界を突破してイノベーションを加速させる、企業の持続的成長をけん引する「経営戦略」であることを発信しました。
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「サステナブル・ブランド国際会議2026 東京・丸の内」DAY2プレナリーOpening Remarksに登壇する株式会社Halu代表取締役・松本友理(2026年2月19日、東京国際フォーラム)
■登壇イベント概要
サステナブル・ブランド国際会議は、2006年に米国で創設されたSustainable Brands(R)が世界各国で展開する、サステナビリティ領域における国際的なコミュニティ・カンファレンスです。企業のブランド価値を「持続可能なかたち」へと進化させるための知見とネットワークを共有する場として、ビジネスリーダーからアカデミック・行政・次世代まで、多様なステークホルダーが一堂に会します。
日本では2017年に初開催。2026年は日本開催10周年の節目となり、国内最大級のサステナビリティ・カンファレンスとして定着しています。国内外から多様な登壇者・参加者が集い、最新の潮流と事例をもとに「これからの価値創造」を共に学び・議論し・つながる場となっています。参加者数は3,570名(主催者発表による現地参加のべ人数)。
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■登壇内容:配慮ではなく、戦略としてのインクルーシブデザイン
登壇では、障害児育児の経験から生まれたインクルーシブブランド「IKOU(イコウ)」の歩みを起点に、「無意識の排除」という社会構造的な課題を指摘。障害者と健常者が分断された社会では、多数派は少数派の困りごとや願いに気づけないことを、自らの体験を交えて示しました。
主力プロダクト「IKOUポータブルチェア」は、障害児専用の福祉機器ではなく、すべての子どもが使えるインクルーシブな設計。障害児向けの福祉機器の椅子は、オーダーメイドで平均46万円台であるのに対し、「IKOUポータブルチェア」はターゲットの拡張により量産化を実現し、1台54,000円(税抜)と低価格で提供することを可能にしました。現在、全国83の企業・自治体、125か所の施設に導入されています。特に、小さな子連れ家族の来訪が期待されるスポーツ施設・チーム、商業施設での採用が進んでいます。
スポーツ観戦での共同調査では、70%以上の保護者が「子ども用の座席代金を払ってでもまた利用したい」と回答。インクルーシブデザインが利用者の高い満足度と施設側の収益ポテンシャルを同時に示した結果となっています(※)。
さらに、世界18.5億人の障害者とその関連購買力13兆ドルに対し、障害者のインサイトを活用している企業はわずか5%という現状を提示。「これまで見逃していた人たちの困りごとや願いが、イノベーションの源泉になる」という視点の転換を呼びかけ、マイノリティを「配慮の対象」ではなく「価値共創のパートナー」と捉え直すことを提案しました。
■代表・松本友理コメント
「このたび、日本開催10周年という節目の会議で、プレナリーのOpening Remarksという大切な役割を担わせていただきましたこと、大変光栄に思います。この機会をくださったSustainable Brands Japanの皆様、そしてこれまでIKOUを支えてくださったすべての皆様に、心より感謝申し上げます。
Haluは現在、自社ブランドIKOUの展開と並行して、企業や団体の皆様との共創や研修・コンサルティングも積極的に展開しています。インクルーシブデザインの社会実装をあらゆる領域に広げることは、Halu単独では実現できません。皆様とつながり、『誰かの困りごとから生まれる気付きが、みんなの喜びや、新たな価値につながる社会』を、ともに築いていきたいと思っています。」
■企業・団体の皆様へ:Haluのインクルーシブデザイン推進支援について
「DEI推進を、具体的な事業やサービスにどう落とし込むべきか」 「インクルーシブデザインに関心はあるが、自社にどう取り入れればよいか分からない」。こうした課題に対し、Haluでは「配慮」にとどまらない新たな価値創出とイノベーションに向けて、新規事業、商品・サービス開発、空間づくり、ブランド戦略へのインクルーシブデザイン導入を支援する以下のサービスを提供しています:
- 研修・ワークショップ:インクルーシブデザインの考え方から実践までを段階的に学べるプログラムを提供し、各社の課題・目的に応じてカスタマイズします。- プロジェクト伴走支援(リサーチ&コ・クリエーション):障害児家族を中心とした独自コミュニティ「IKOUインクルーシブパートナー」の一次情報を起点に、リサーチからコンセプト立案・プロトタイプ制作まで伴走します。- プロダクト開発(社会実装・販売):障害児育児のリアルな声から生まれた「ともに使える」プロダクトを、企業・施設・一般家庭へ届けています。「IKOUポータブルチェア」は、全国のスポーツ施設・商業施設・飲食店等への導入が進んでおり、顧客満足度向上と収益貢献が実証されています。
研修事例等、詳細はこちら:
https://ikoudesign.com/ja/inclusivedesign/works
「IKOUポータブルチェア」導入実績:
https://ikoudesign.com/ja/casestudy
お問い合わせはこちら:
https://ikoudesign.com/contact
独立行政法人日本スポーツ振興センター(JSC)との共同調査
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000096277.html
■インクルーシブデザインとは?
[画像2:
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インクルーシブデザインとは、高齢者や障害者など、従来のデザインプロセスでは見逃されがちだった多様な人々のニーズに着目し、当事者を巻き込んで共に創るデザインアプローチ
高齢者や障害者など、従来のデザインプロセスでは見逃されてきた多様な人々のニーズに着目し、当事者を巻き込んで共に創るデザインアプローチのこと。「ユニバーサルデザイン」では一般的にすべての人が使いやすいよう、デザイナーがユーザーの普遍的な困難を想定し考案するのに対し、「インクルーシブデザイン」では、個々のユーザーの困難を起点に、デザインや製品開発のプロセスを当事者とともに行い、フィードバックを取り入れながら、ともにつくりあげていくことを特徴とします。
Haluでは、障害児育児の課題を起点に、当事者だけでなくより多くの人たちに喜びをもたらし、企業や社会の発展につながる「イノベーション」のアプローチとして、インクルーシブデザインを実践しています。
2020年4月創業 。「インクルーシブデザインで多様性を価値に変え、分断のない世界をつくる。」をビジョンに掲げ、マイノリティを「配慮の対象」から「イノベーションの源泉へ」と捉え直すインクルーシブデザインの実践に取り組んでいます。
障害児も健常児もともに使える「IKOU(イコウ)ポータブルチェア」等の自社ブランド「IKOU」製品の開発・販売を軸に、障害児家族との共創から得た知見とモニターネットワークを活かし、企業・自治体向けの研修・リサーチ・共同開発も展開。
令和6年度「バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労者表彰」内閣府特命担当大臣奨励賞、2022年度グッドデザイン賞、2024 64th「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」デザイン部門ブロンズなど、受賞多数。
- 代表取締役: 松本 友理- オフィス: 京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2 京都芸術センター 北館3F 2号室- ウェブサイト
https://ikoudesign.com/ja/- インスタグラム
https://www.instagram.com/ikou_official_/
■ 本件に関するお問い合わせ先
株式会社Halu
E-mail : contact@ikoudesign.com
コンタクトフォーム:
https://ikoudesign.com/contact プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes