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【人的資本調査:電子部品デバイス】大手5社の男性育休×女性管理職×有給を一次情報で比較|キーエンス・村田製作所が男性育休70%超

株式会社エフペリ

【人的資本調査:電子部品デバイス】大手5社の男性育

~キーエンス72.9%・村田製作所72.0%が男性育休70%超--女性管理職は全社4~8%台という構造課題も一次情報で可視化~


株式会社エフペリが運営する、人的資本データのオープンインフラ「Career Reveal(キャリア・リビール)」は、電子部品デバイス業界の主要5社(キーエンス、TDK、村田製作所、ニデック、京セラ)について、有価証券報告書・統合報告書・サステナビリティレポート等の一次情報をもとに、人的資本(多様性・男性育休・有給)に関するKPIを横断比較し、ランキング形式で可視化しました。

スマートフォン・EV・IoT機器を支える電子部品デバイス業界では、人への投資と多様性推進が長期競争力の源泉になりつつあります。本リリースでは、男性育休取得率・女性管理職比率・有給取得率の3指標を横断比較し、数値の背景にある各社の人事方針や企業文化の違いを整理します。
※本リリースに掲載する各社データは、原則として最新開示(2025年期)を参照していますが、2025年期の開示がない指標については直近の開示(2024年)を参照しています。なお、ニデックの男性育休取得率(47.4%)は2024年期の開示値です。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/174490/17/174490-17-4f77432e663089c2d2a703bd6f3de45d-1024x572.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■調査結果サマリー

- 男性育休取得率は、キーエンス72.9%・村田製作所72.0%が70%超でトップ2。5社平均56.2%は半導体製造装置4社平均(57.5%)と同水準で、業界全体として制度定着が進んでいることがうかがえます。- 京セラは34.2%と5社最低水準。ただし「男性育児休職取得促進」を人事施策として明記しており、今後の改善余地として整理されます。- 女性管理職比率は全社4~8%台(公表4社平均5.8%)。トップのニデック8.1%を含め、理系人材の母数不足という業界固有の構造課題が反映されていると考えられます。キーエンスは非公表。- 有給取得率は公表4社平均75.6%で、全産業平均(約60%台)を大幅に上回る高水準。京セラが約80%でトップ、ニデック・TDKが約73%と続きます。キーエンスは非公表。- 3指標を総合すると、村田製作所は男性育休72.0%・有給76%・女性管理職4.0%と「多様性全項目でバランス型」、ニデックは女性管理職8.1%(5社最高)・男性育休47.4%(2024年期)と「女性活躍先行型」の傾向が読み取れます。

■男性育休取得率ランキング

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/174490/17/174490-17-97d9c5b371cd735f8e525ec3d11af821-3900x2292.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
各企業の有価証券報告書・統合報告書・サステナビリティレポート・ESGデータブックをもとにCareer Revealが作成

1位:株式会社キーエンス 72.9%
2位:株式会社村田製作所 72.0%
3位:TDK株式会社 54.5%
4位:ニデック株式会社 47.4%(2024年期)
5位:京セラ株式会社 34.2%
参考:5社平均 56.2%

▼Career Reveal編集部の分析(男性育休)▼
キーエンスと村田製作所が70%超で際立ちます。キーエンスは「公私峻別モデル」として有名ですが、男性育休については積極的に取得を推進しており、「時間内集中型」の生産性文化が育休取得とも両立していることがうかがえます。村田製作所も「誰もが働きやすく活躍できる職場づくり」を人事方針の中核に据えており、育休の一般化が数字に表れていると整理されます。一方、京セラは34.2%と5社最低水準ですが、改善施策を明記しており過渡期にあると考えられます。

■女性管理職比率ランキング

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/174490/17/174490-17-a428fa87d93768055fe81a8402b27502-3900x2292.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
各企業の有価証券報告書・統合報告書・サステナビリティレポート・ESGデータブックをもとにCareer Revealが作成

1位:ニデック株式会社 8.1%
2位:京セラ株式会社 5.8%
3位:TDK株式会社 5.3%
4位:株式会社村田製作所 4.0%
非公表:株式会社キーエンス -
参考:公表4社平均 5.8%

▼Career Reveal編集部の分析(女性管理職)▼
公表4社の平均5.8%は、半導体製造装置4社平均(4.9%)を上回るものの、全産業平均(約15%台)と比較するとまだ低水準です。これは理系・技術系人材の母数における女性比率が構造的に低いことが主因と考えられ、電子部品デバイス業界に限らず製造業全般に共通する課題です。ニデックのトップ8.1%は「Global Diversity, Equity & Inclusion」を経営方針に掲げる姿勢が数字に反映されていると整理されます。キーエンスは女性管理職比率を非公表としており、開示のあり方自体も各社の方針の違いを示しています。

■有給取得率ランキング

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/174490/17/174490-17-e28607c6f33c8661bd23b9c0a4f0b333-3900x2292.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
各企業の有価証券報告書・統合報告書・サステナビリティレポート・ESGデータブックをもとにCareer Revealが作成

1位:京セラ株式会社 80%
2位:株式会社村田製作所 約76%
3位:TDK株式会社 約74%
3位:ニデック株式会社 約73%
非公表:株式会社キーエンス -
参考:公表4社平均 75.6%

▼Career Reveal編集部の分析(有給)▼
公表4社の平均75.6%は、全産業平均(約60%台)を大幅に上回っており、「電子部品デバイス業界=有給が取りやすい業界」というデータが一次情報から示されます。特に京セラは80%と4社トップで、フレックス勤務制度やフリーアドレス化など職場環境改革の成果が反映されていると整理されます。TDK・ニデックも約73%~約74%と高水準を維持しています。キーエンスは有給取得率も非公表であり、「平日持ち帰り業務・休日業務連絡の禁止」という公私峻別の方針はあるものの、定量的な検証材料として参照することはできません。

■Career Revealの総合分析

Career Revealの分析では、電子部品デバイス大手5社の人的資本KPIは以下の「タイプ」に分類されます。

・キーエンス:【超高年収・公私峻別型】 男性育休72.9%と高水準を維持しつつ、女性管理職・有給は非公表。「公私峻別」と「時間内完結型」の文化が際立つ。
・TDK:【グローバル均衡型】 男性育休54.5%・女性管理職5.3%・有給約73%とすべての指標で中位水準。スーパーフレックス・在宅勤務など柔軟な制度を整備。
・村田製作所:【多様性バランス型】 男性育休72.0%・有給76%・女性管理職4.0%と3指標がバランスよく高水準。「誰もが活躍できる職場」の方針が数字に反映されていることがうかがえます。
・ニデック:【女性活躍先行型】 女性管理職8.1%(5社最高)・有給約73%と女性活躍指標でリード。男性育休47.4%(2024年期)は改善途上で、DEI全体のバランスが今後の焦点と整理されます。
・京セラ:【有給最高・育休課題型】 有給約80%(5社最高)の一方、男性育休34.2%(5社最低)と対照的。フレックス制度と育休推進の両立が次の課題とみられます。

全体として、電子部品デバイス5社は有給取得率において高水準(平均75.6%)を誇る一方、女性管理職は全社4~8%台と構造的な課題が残ります。男性育休は二極化(キーエンス・村田製作所の70%超 vs 京セラ34%)しており、トップランナーと改善途上の企業で明確な差がある状況です。

■公開記事(詳細)

電子部品デバイス業界(主要5社)総合比較:
https://www.career-reveal.com/articles/electronic-components-industry-workstyle

(関連:離職率・定着率比較)
https://www.career-reveal.com/articles/electronic-components-industry-turnover

■調査概要

- 調査期間:2026年3月時点で公開されている最新開示資料をもとに、2026年3月に収集・整理- 調査機関(調査主体):Career Reveal(株式会社エフペリ)- 調査対象:キーエンス、TDK、村田製作所、ニデック、京セラの計5社- 有効回答数(サンプル数):5社- 調査方法(集計方法、算出方法):各社の有価証券報告書、統合報告書、サステナビリティレポート等の公開一次情報をもとに、男性育休取得率・女性管理職比率・有給取得率に関する記載を収集・整理し、比較可能な範囲で横断比較を実施。企業により開示指標の定義、対象範囲、開示粒度が異なる場合があるため、その点を踏まえて集計・記載。- 情報ソース:有価証券報告書、統合報告書、サステナビリティレポート、ESGデータブック等(一次情報)

■注記

※男性育休取得率・女性管理職比率・有給取得率のデータは、原則として最新開示(2025年期)に基づきます。ニデックの男性育休取得率(47.4%)は2024年期の開示値です。他の指標において2025年期の開示がない場合は、直近の開示(2024年)を参照しています。
※キーエンスは女性管理職比率・有給取得率を非公表のため、当該指標の平均値にキーエンスは含まれていません。
※指標は企業ごとに定義・対象範囲・開示粒度が異なる場合があります。本リリースは一次情報の記載に基づき、比較可能な範囲で整理しています。
※有給取得率は「約」を付した企業については、開示値の端数処理等により参考値として記載しています。

■Career Reveal(キャリア・リビール)について

Career Reveal(キャリア・リビール)は、人的資本データのオープンインフラとして、有価証券報告書やサステナビリティレポート等の一次情報をもとに、日本企業の人的資本データを横断比較・構造化するデータ基盤です。残業・離職率・有給取得率・研修・多様性などの指標を、企業別・業界別に整理し、企業研究や人的資本開示の理解を支援します。

プレスリリース提供:PR TIMES

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記事提供:PRTimes

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