【シニアの意識調査】シニアのアトピー対策に新たなニーズ──高い改善意欲と“効果実感の壁”が浮き彫りに
コスモヘルス株式会社

50代以上のシニア718名以上に『アトピー性皮膚炎』に関するアンケート調査を実施
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シニア専門のマーケティングプラットホーム コスモラボ(会社名:コスモヘルス株式会社、本社:東京都港区、代表取締役社長 小塚 崇史)がシニア層の『アトピー性皮膚炎』に関するアンケートリサーチのレポートをリリースしました。本レポートでは、50代以上のシニア層を対象にアトピー性皮膚炎に関するアンケート調査結果を分析しました。アトピー歴をはじめ、症状の有無や程度、悪化する要因だと思う内容、生活に対する影響、ケアや治療内容、医薬品への意識、改善意欲までを整理し、当事者支援に向けた情報をまとめました。
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調査トピックス
◆当事者・家族当事者は23.7%
自分や家族で、アトピー性皮膚炎の症状がある人が「いない」(76.3%)と回答した人が多数でした。
一方で「家族にいる」(16.3%)、「自分」(4.2%)、「自分にも家族にもある」(3.2%)と回答した人も見受けられ、当事者・家族当事者は合計23.7%となりました。
◆痒み47.6%が最もつらい
一番つらい症状は「痒み」(47.6%)が最多でした。悪化しやすい時期・状況では「季節の変わり目」(64.7%)が突出し、環境の変化と症状の悪化における関連性があると考えられます。
◆処方薬62.4%、慎重派も存在
普段のケアは「皮膚科で処方された薬を使用」(62.4%)が中心でした。一方で、ステロイドや医薬品は「必要時のみ使用」(38.8%)が最多で、「できるだけ使わない」(28.8%)と回答した人も一定数存在します。そのため、医薬品との距離感は分かれる結果となりました。
1:ご自身や、ご家族の中でアトピー性皮膚炎の症状がある人はいますか?(有効回答者数:718名)
「いない」(76.3%)と回答した層が最多でした。続いて「家族にいる」(16.3%)、「自分」(4.2%)、「自分にも家族にもある」(3.2%)という結果になりました。
このことから、自分にアトピー性皮膚炎の症状があるシニアは少数派だと分かりました。一方で、自分の家族が当事者であるケースは、一定数において見受けられます。
そのため、シニア本人へのサポートだけではなく、その家族に対するケアや情報発信も有効だと考えられます。
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2:該当する方(ご自身またはご家族)のアトピー歴を教えてください。(有効回答者数:718名)
「小さい頃から続いている(慢性的)」(34.1%)が最多で、「20年以上続いている」(22.4%)が続きました。
「10~20年ほど続いている」(13.5%)や「5~10年ほど続いている」(10.6%)も一定数となり、長期化が前提となっている状況が明らかになりました。
「一度よくなったが、最近また再発している」(8.2%)と回答するシニアも見られ、寛解と再燃を繰り返すケースが存在することが分かりました。
継続的な管理と再発時の対処導線が重要と考えられます。
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3:現在の症状の程度を教えてください。(有効回答者数:718名)
「4~6:軽度(保湿すれば落ち着く程度)」(47.6%)と回答したシニアが中心で、「7~8:中等度(定期的に悪化を繰り返す)」(30.0%)が続きました。
「1~3:ほとんど気にならない(軽度・ほぼ完治状態)」(17.6%)も一定数存在し、「9~10:重度(常に症状がある/生活に支障がある)」(4.7%)は少数です。
軽度~中等度が大半を占め、日常のセルフケアで管理する層が多いことが示唆されました。
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4:一番つらい症状はどれですか?(有効回答者数:718名)
最多は「痒み」(47.6%)で、「赤み・炎症」(21.2%)と「乾燥・ひび割れ」(21.2%)が同率で続きました。
このことから、アトピー性皮膚炎の症状の中心は痒みである一方、「赤み・炎症」と「乾燥・ひび割れ」による皮膚状態の悪化も同程度存在することが分かりました。そのため、アトピー性皮膚炎について、複合的な不快感として捉えられている人も一定数いると考えられます。
「見た目(跡・色素沈着など)」(4.1%)と回答したシニアも見受けられ、身体的な感覚だけでなく、見られ方という心理面への影響も発生していると分かりました。
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5:アトピー性皮膚炎の症状が悪化しやすい時期・状況を教えてください。(有効回答者数:718名)
「季節の変わり目」(64.7%)が突出し、悪化要因として環境変化が最も強く意識されています。
次いで「ストレスが溜まったとき」(32.9%)が高く、心理負荷が症状と結びつく実態も明らかになりました。
「睡眠不足のとき」(15.9%)や「食生活が乱れたとき」(11.8%)という意見も挙がっていることから、生活リズムの乱れも、アトピー性皮膚炎が悪化する要因として認識されています。
このように、外部環境と内的要因が併存するため、環境への対応と生活を整えるという両輪での対策が必要と考えられます。
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6:日常生活の中で、アトピーが特に影響していると感じる場面は?(有効回答者数:718名)
「運動など汗をかく場面」(45.9%)が最多で、「睡眠(かゆみで眠れない)」(40.0%)と続きました。
「外出・人との関わり」(18.2%)や「仕事・勉強の集中力」(17.6%)と回答する人も一定数見受けられました。
このことから、身体面の不快にとどまらず行動範囲や集中から、対人への局面まで影響が広がることも分かりました。
一方で「特に影響を感じていない」(7.6%)と回答するシニアも見られ、影響の実感には、個人差があると考えられます。
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7:普段どんなケアや治療を行っていますか?(有効回答者数:718名)
「皮膚科で処方された薬を使用」(62.4%)と回答したシニアが中心で、続いて「市販の保湿剤・スキンケア用品を使用」(24.1%)という回答結果になりました。
「できるだけ薬を使わないようにしている」(17.6%)と回答したシニアも一定数見受けられ、医療への依存を抑えたい姿勢も確認できました。
「食事・サプリなどで体質改善を意識」(10.0%)や「漢方・自然療法などを試している」(7.1%)という意見も挙がりました。この結果から、薬・保湿・体質改善など、アトピー性皮膚炎の改善に向けて、さまざまな取り組みが行われている実態が明らかになりました。
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8:市販のスキンケアや健康食品では、どのタイプを使ったことがありますか?(有効回答者数:718名)
最多は「保湿クリーム・ローション」(64.7%)で、市販品でのケアが中心であると明らかになりました。
次いで「敏感肌・低刺激タイプ」(32.9%)といった結果になり、刺激を回避することが選定基準になりやすいと考えられます。
また「飲むタイプのケア(サプリ・整腸系)」(12.4%)も一定数あり、外用だけでなく内側から解決したいと考えるケースも確認できました。
一方で「使用したことがない」(11.8%)も存在し、市販ケアを積極活用しない層が併存しています。
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9:ステロイドや医薬品の使用に対して、どのように感じていますか?(有効回答者数:718名)
「必要時のみ使用している」(38.8%)が最多で、次いで「できるだけ使わないようにしている」(28.8%)となりました。
「一時的に使うようにしている」(17.6%)も一定数で、継続して使用よりも、必要な局面で限定的に使用する人が多いと分かりました。
「抵抗はなく、効果を感じている」(8.8%)と回答したシニアも見受けられる一方で、「使用したことがない」(5.9%)との回答も得られました。
この結果から、人によって、医薬品に対する距離感が分かれることが明らかになりました。
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10:アトピーの原因として、何が関係していると感じますか?(有効回答者数:718名)
「体質・遺伝」(61.8%)と回答したケースが最多で、原因として認識する内容の中心は、先天的な要因となっています。
次いで「ストレス・メンタル面」(37.6%)という結果になりました。「皮膚の乾燥・バリア機能の低下」(37.1%)も高く、日常の保湿行動と原因の認識がつながることが示唆されました。
「環境(花粉・ハウスダスト・気候など)」(35.3%)と回答したシニアも存在しました。
これらの結果から、環境と心理的な要因の双方が、同程度に影響しているという結果になりました。
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11:アトピーを改善するために、これまで実践したことはありますか?(有効回答者数:718名)
「スキンケア・保湿方法の見直し」(46.5%)が最多で、「食生活の改善(添加物・油・乳製品などの見直し)」(38.8%)という回答が続きました。
「ストレスを減らす工夫(趣味・休養・環境の調整など)」(21.2%)や「サプリ・漢方・体質改善系の取り組み」(18.8%)も一定数見受けられ、外用・食事・メンタル・体質の複線的なアプローチがメインであることが分かりました。
一方で「何も特別なことはしていない」(15.3%)と回答したシニアも一定数存在することから、継続して実践するために、ハードルがあることが考えられます。
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12:それらの取り組みは、どのくらい効果がありましたか?(有効回答者数718名)
「ある程度効果があった」(49.4%)が最多で、一定数において改善を実感していることが確認されました。
一方で「あまり効果を感じなかった」(27.1%)、「分からない/覚えていない」(14.7%)も一定数となり、効果の実感が安定しにくいことも分かりました。
「とても効果があった」(2.4%)は少数で、アトピー性皮膚炎は劇的な改善というよりも、部分的なコントロールとして受け止められている可能性があります。
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13:あなたはアトピーを“本気で改善したい”と思いますか?(有効回答者数718名)
「ある程度思う」(41.8%)が最多で、「強くそう思う」(36.5%)が続き、アトピー性皮膚炎を改善したいと考えるシニアが多いと分かりました。
一方で「思ってはいるが、優先度は低い」(12.9%)や「どちらともいえない/分からない」(8.8%)との回答も見られました。
意欲はあっても生活優先度や実行する前に迷う層が存在することも明らかになりました。
そのため、改善といった行動につなげるには、負担の少ないサービスの提案や、改善に向けて「効果を見える化する」ことが重要と考えられます。
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総評
本調査から、シニア層におけるアトピー性皮膚炎は、「当事者や家族に症状を持つ人が一定数存在する」「治療は処方薬が中心だが医薬品への向き合い方には幅がある」「改善への意欲は高いものの効果の実感は安定しにくい」などの特徴が見えてきました。
症状を持つ人は自分と家族を合わせて7.4%でしたが、「家族にいる」(16.3%)も一定数見られ、家庭の中でケアや受診の判断を考える場面が少なくないことがうかがえます。当事者または家族当事者に限ると、アトピー歴は「小さい頃から続いている」(34.1%)や「20年以上続いている」(22.4%)が多く、長く付き合いながら症状を管理している人が多い状況でした。
症状の程度は「軽度」(47.6%)と「中等度」(30.0%)が中心でした。つらい症状としては「かゆみ」(47.6%)が突出しています。悪化の要因では「季節の変わり目」(64.7%)が多く、「ストレスが溜まったとき」(32.9%)も続きました。
治療やケアでは「皮膚科で処方された薬を使用している」(62.4%)が中心で、市販の保湿剤(24.1%)を併用する人も見られました。ただし医薬品への意識は一様ではなく、「必要なときだけ使う」(38.8%)や「できるだけ使わないようにしている」(28.8%)といった回答がありました。改善の取り組みとしては「スキンケアや保湿方法の見直し」(46.5%)や「食生活の改善」(38.8%)が多く挙がりました。
効果については「ある程度効果があった」(49.4%)が最多だったものの、「あまり効果を感じなかった」(27.1%)も一定数あり、改善の手応えにはばらつきがあります。一方で改善意欲は高く、「ある程度思う」(41.8%)と「強くそう思う」(36.5%)を合わせると大多数が改善を望んでいます。こうした結果から、日常の負担を増やさずに取り入れられる対策や、季節の変化、ストレス、汗、睡眠といった悪化しやすい場面に合わせた支援のあり方が求められています。
本レポート以外にも、様々なテーマのシニア調査レポートを掲載しています。
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■調査方法:ネットリサーチ
■調査地域:全国
■対象者 :「コスモラボ」のアンケートモニター
■回答総数:718
■調査対象期間: 2025年10月22日
レポートの著作権は、コスモヘルス株式会社が保有します。
調査データの引用・転載の際は、「コスモヘルス株式会社調べ」と出典を明記いただき、
引用元として、下記リンクを記載いただきますようお願いいたします。
https://cosmolab.jp/report/atopic-dermatitis_2518/
また、併せて広報担当までご連絡をお願いいたします。
https://cosmolab.jp/contact
◾社名 :コスモヘルス株式会社
◾代表者:代表取締役社長 小塚 崇史
◾本社 :東京都港区新橋1-12-9-10F
◾設立 :1984年7月1日
◾資本金:1億円
◾URL :
https://www.cosmohealth.co.jp/プレスリリース提供:PR TIMES





記事提供:PRTimes