しのはら財団「ケアテック・イノベーション・コンテスト2025」最終審査・表彰式を開催
一般財団法人 篠原欣子記念財団

子どもから研究者、スタートアップまで。広い“ケア”の未来をひらく受賞者が決定プロトタイプ部門165件、アイディア部門102件の応募から受賞者を選出。2026年度は8月下旬に募集開始予定
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プロトイプ部門2,000万円枠の受賞者
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プロトタイプ部門受賞者(前列4名)
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アイディア部門受賞者(前列8名)
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一般財団法人篠原欣子記念財団は、2026年3月22日、京王プラザホテル(東京都新宿区)にて、
「ケアテック・イノベーション・コンテスト2025」の最終審査・表彰式を開催し、受賞者を決定しました。初開催となった今回は、プロトタイプ部門に165件、アイディア部門に102件の応募が寄せられ、プロトタイプ部門では一次審査・二次審査を通過した16人が最終プレゼンテーションを行い、アイディア部門では事前審査で選ばれた受賞者8人が登壇しました。
本コンテストは、介護に限らず、障害者支援、学習支援、ヤングケアラー支援、産前・産後支援など、幅広い“ケア”領域の社会課題に対して、テクノロジーや新しい発想による解決策を募る取り組みです。LPでは、「作って試してみたい人」のためのプロトタイプ部門と、「まずは考えや想いを伝えたい人」のためのアイディア部門を設けていること、さらに小学生から研究者まで幅広い層が応募できることが明示されています。
しのはら財団は、「人々の可能性や幸せ=Well-beingの最大化」をミッションに掲げ、奨学金・助成金・寄付による社会貢献事業に加え、AIやテクノロジーを駆使した社会インフラの共創にも取り組んでいます。本コンテストも、ケアする人・ケアを受ける人双方のウェルビーイングを高める挑戦を後押しし、現場の課題や当事者の実感に根ざしたアイディアを社会実装へつなげることを目的に開催されました。
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プロトタイプ部門受賞「Tomori 家族の介護負担を軽減するAIコンパニオン」の宮下氏
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プロトタイプ部門受賞「あるけルンを世の中へ」の疋田氏
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プロトタイプ部門 大学生・一般 2,000万円枠の受賞者宮下拓磨氏は、「認知症というテーマはニッチだと見られやすく、初期段階では理解や応援を得にくいこともあったが、この受賞によって一気に駆け抜けていく力になる」とコメントしました。さらに、資金面に加え、審査員や関係者から具体的な助言を得られることに触れ、「このレバレッジをかけて、認知症をめぐる世界を変えられるよう走っていきたい」と語りました。
アイディア部門 大学生・一般 50万円枠の受賞者、井上芽依氏は、「自分が取り組んでいる分野に近いテーマに対して支援を行う助成は本当に少ない。その中で、当事者やマイノリティなど、より特性を持つ人たちへの支援に焦点を当てている点が他との違いだと感じた」と述べました。同じくアイディア部門 大学生・一般 50万円枠の受賞者、益田岳氏は、これまで企業に相談してもなかなか取り合ってもらえなかった着想に対し、今回の受賞が「まず動くものをつくり、現場で実際に使ってもらいながら改善していく」第一歩になったと振り返りました。その上で、「看護に携わる人たちに使ってもらい、何が良くて何が悪いのか、多くの意見を聞きながら発展させていきたい」と今後の展望を語りました。
一般財団法人篠原欣子記念財団 副理事長/審査員長の古市克典氏は、「審査は非常に僅差であり、議論を重ねた結果だった」と振り返りました。その上で、「本コンテストはまだ初回だが、今後さらに拡大していく。採択・非採択に関わらず、参加者には『しのはら仲間』として、今後も共に社会課題に取り組んでいただきたい」とコメントしました。外部報道でも、古市氏は初開催ながら大きな盛り上がりがあったことに触れ、「皆さまとともに『ケア』の分野に大きなうねりを起こし、世界的な課題解決につなげていきたい」と期待を寄せています。
大久保亮氏(株式会社Rehab for JAPAN 代表取締役社長CEO)からは、介護・医療領域の起業家が減っていると感じる中で、今回の発表は非常に力強く、今後5年、10年が楽しみだとコメントしました。また、課題認識や原体験に根ざしながら、営業、マーケティング、資金調達も含めて、専門領域を越えて社会実装を進めてほしいと期待を寄せました。また、太原有理氏(株式会社ケアリッツ・アンド・パートナーズ 取締役)は、今回の「ケア」が介護に限定されず、リハビリやメンタルケアなど広範に及んでいた点を評価しました。その上で、ニッチでも強いペインを持つ領域には十分な価値があり、限られた時間の中で伝える力そのものも重要な経営能力だと述べました。さらに、深津幸紀氏(株式会社ファストトラック イニシアティブ)からは、審査結果とその後の成功は必ずしも相関しないため、結果に一喜一憂しないでほしいと述べました。その一方で、本コンテストが資本主義からこぼれ落ちる課題に光を当てる場であり続けてほしいと期待を示されました。
しのはら財団は、「ケアテック・イノベーション・コンテスト」を2026年度も開催予定です。次回は2026年8月下旬に募集開始予定です。
「ケアテック・イノベーション・コンテスト」は、介護だけでなく、障害者支援や学習支援、ヤングケアラーのサポートなども含めて“ケア”を広く捉え、社会のさまざまな課題に挑む場として設計されています。小学生から研究者まで、誰もが応募でき、アイディアでもプロトタイプでも参加できることが特徴です。外部メディアでも、小・中学生受賞者の挑戦が大きく取り上げられており、世代を超えて社会課題に向き合う場として注目を集めています。
しのはら財団は、「人々の可能性や幸せ=Well-beingの最大化」をミッションに掲げ、みなさんと一緒に考え、議論し、ソリューションを提案する財団です。奨学金・助成金・寄付による社会貢献事業はもちろん、AIやテクノロジーを駆使した社会インフラを共創する、新しい形の財団法人を目指しています。
本件に関するお問い合わせ先
一般財団法人篠原欣子記念財団
email:care@ysmf.or.jp
URL:
https://ysmf-caretech.jp/プレスリリース提供:PR TIMES





記事提供:PRTimes