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【シングルスの平日弁当持参率が15.0%に上昇】2010年度以降の最高値を更新

株式会社ライフスケープマーケティング

【シングルスの平日弁当持参率が15.0%に上昇】2010年

~シングルスの平日昼食実態を食MAP(R)で調査~


株式会社ライフスケープマーケティング(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:上田 健司)は、首都圏(30キロ圏)在住のシングルス(20歳から64歳の単身生活者男女493人)を対象とした2025年度の昼食状況(延べ127,253食卓)に関する調査結果を公表します。
平日のお昼は“マイ弁当”
シングルスのランチ事情に、いま確かな変化が起きています。
近年、自宅からお弁当「マイ弁当」を持参する人が増加し、平日昼食における弁当持参率は2010年度の8.9%から2025年度には15.0%と1.7倍に拡大しました【図表1】。なかでも注目されるのが男性の伸びで、これまで外食中心とされてきたシングルス男性でも、“マイ弁化”が進行、2010年度の2.5倍となり、ランチスタイルの構造変化がうかがえます。
 図表1.
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/161385/32/161385-32-ddbb86d03b8f42c9e4f856849c2aa80d-3114x2164.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


この背景には、物価上昇を受けた節約志向の高まりや健康意識の向上に加え、コロナ禍で自炊機会が増えたことによる料理スキルの底上げもあるとみられます。一時的に始めた自炊が日常の選択肢として定着したことで弁当持参につながっているようです。シングルス人口が増える中、ランチは“買うもの”から“自分で用意するもの”へ。拡大する「マイ弁当」は、単なる節約行動にとどまらず、生活者の意識やスキル変化を映す新たなトレンドに成り得るのでしょうか。
平日お昼は外食➝内食➝そして弁当持参へ
【図表2】は、シングルスにおける平日の昼食食事状況を示しています。2010年度(15年前)では、男性の昼食は外食(飲食店の他、CVS弁当など中食をオフィス等で食べた場合も含む)が67.8%とメインでしたが、コロナ禍の2020年度に5割を切り内食へシフトしました。その後、2025年度になると内食比率は30.2%→25.4%へと低下した一方、外食回帰には至らず、代わりに弁当持参率が4.4%→11.4%へと上昇しています。女性は2015年度時点で弁当持参の割合が2割を超えていましたが、2020年度の内食シフトを経て、現在も外食ではなく弁当持参へ回帰していることが分かります。テレワークやリモートワークなどの働き方も選択肢として定着する中、内食と弁当持参を合わせた割合では男性で36.8%、女性では53.3%と半数を超えており、コロナ禍がシングルスの昼食事情において一つの転機となった様子です。
図表2.
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/161385/32/161385-32-3f3aa5d5bd201cd8816c9dc770972c9f-2990x2234.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


マイ弁当は“最小限”が主流
続いて、増加するマイ弁当の中身についても詳しく見ていきます。
【図表3】は直近2025年度における持参弁当の品数を示しています。男性は1品だけの割合が32.7%と最も多く、2品が30.6%で2品以下の割合は6割強を占めます。女性では1品が22.9%、2品が18.5%と4割強が2品以下となっており、男性と比べると品数が多いようです。この少ない品数の弁当は近年増えています。10年前の2015年は男性の持参弁当の平均品数は3.3品だったのに対し2025年は2.1品。女性でも3.8品あったものが直近は3.2品と減少していました(別集計)。男女共にコスパ、タイパを考えたシンプル弁当(品数を抑えた弁当)が主流になりそうです。
図表3.
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/161385/32/161385-32-ac31066520f84fafa026f4274c37d2df-3094x1915.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


シンプル弁当の中身
それでは、品数が少ないシンプル弁当は、どのようなメニューで構成されているのでしょうか?
【図表4】は、品数が1~2品の手持ち弁当を対象とした場合の、メニュー出現ランキング上位10位です。男性1位は手作りのご飯(白飯)で、続いて手作りのおにぎりが僅差で2位。その他の手作り料理では野菜炒めに加え、カレーや、焼きそばなどお弁当には珍しいメニューが上位にランクインしています。手作り以外では、市販のバランス栄養食品や菓子パン、インスタントの味噌汁、カップラーメンなどを持参することも多く、弁当=手作りではなく、“家にあるものを持参”するという合理的な選択肢もあるようです。女性のシンプル弁当は手作りの米料理が多く、1位のおにぎりに続き、ご飯や玄米・雑穀ご飯、丼、カレー、かけご飯、チャーハン。野菜炒めや野菜サラダが上位となりました。
図表4.
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/161385/32/161385-32-3914b29344bd33d9ed175a44a4ef4225-3265x1925.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


シングルスで広がりを見せる“作り込まない弁当”という新しい選択肢。
節約・タイパ・健康といった複数の価値を無理なく両立できる手段として、「シンプル弁当」は日常の中に着実に浸透しつつあります。これまでの弁当=“手間”というイメージから、自分好みのメニューを柔軟に取り入れるスタイルへ変化している点も特徴的です。こうした動きは一過性のものにとどまらず、コロナ禍を契機とした意識・行動の変容を背景に、今後もランチスタイルの主流の一つとして定着が進むとみられます。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/161385/32/161385-32-c7728d15ca2d166c198ba3db426970e3-3248x1614.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

食MAP(R)は首都圏30キロ圏における有配偶世帯(主婦20歳~72歳)と属する家族個人(男女0歳以上)、および単身世帯(男女20歳~77歳)を対象とした食卓調査のマーケティング情報基盤です。
365日 毎日の食卓を構成するメニューや食材、さらに商品(JANトラッキング)の利用状況、家庭内のストック状況、生活者の食意識やその日の気持ちなど、食に関連した調査分析を行っています。



【転載・引用について】
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出典:株式会社ライフスケープマーケティング「食MAP(R)」
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プレスリリース提供:PR TIMES

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