フリービットとソフトバンクとの共同開発による「家族サポート」が「かんたんスマホ5」に搭載~LINEミニアプリ連携で、シニアの安心・安全をシンプルに実現~
フリービット株式会社

ソフトバンクとの資本業務提携を通じた共同開発と、シニアサポート提供プラットフォーム「TONE-IN SDK」の第1弾実装により始動。
フリービット株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO兼CTO:石田宏樹、以下「フリービット」)は、ソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)より本日発表された「かんたんスマホ5」に、フリービットが展開するシニアユーザーへのサポート機能を提供する統合プラットフォーム「TONE-IN SDK」の第1弾実装としてソフトバンクと共同開発を行った「家族サポート」が搭載されることをお知らせします。今回の搭載は、フリービットとソフトバンクが2025年1月に締結した資本業務提携において共同開発を重ねる中で生まれ、ユーザーへ届くサービスという形で初めて実現した事例でもあります。「TONE-IN SDK」の柔軟な構造を利用し、国内月間利用者数1億人※1を誇るLINEのミニアプリと連携することで、誰もが簡単に使えるシンプルな操作性を実現しています。
1.「家族サポート」共同開発の背景
― LINEミニアプリ連携により、個別アプリのインストールなしでシンプルな操作性を実現
フリービットが提供するスマートフォンサービス「トーンモバイル」は、2013年※2の創業以来、「子ども・現役世代・シニアの3世代を支えるやさしいスマホ」として、安心・安全なスマートフォンサービスを追求してきたブランドです。徹底したサポート体制や詐欺電話対策、子どもの見守り・利用コントロールなど、スマホを使うことへの不安やストレスをテクノロジーで解決するサービスを、実運用の中で磨き続けてきました。中でも現在も提供中の「家族サポート」機能(ソフトバンクと共同開発した「家族サポート」とは異なります)は、「離れて暮らす家族がシニアのスマホ操作をリアルタイムで助けられる」という実需から、10年以上に渡るサービス運用による知見を積み上げおり、実際に利用したユーザーのリピート率は33%※3と、その約半数が1ヶ月以内に再利用しているなど日常的なスマホ利用の中で定着しており、その利便性が高く支持されています。
この度のソフトバンクとの共同開発による「かんたんスマホ5」搭載の新たな「家族サポート」は、資本業務提携における「安心・安全なスマホサービスの共同開発とトーンモバイルアプリ/コア技術を用いた商材の展開」という項目に対し、両社で検討を重ねた中で生まれました。シニアのスマホ詐欺被害や操作困難による「デジタル孤立」が深刻化し、2026年3月までの各通信事業者の3G停波によるスマートフォン移行も重なり、「安全にサポートを受けられる仕組み」への需要は高まっています。こうした背景のもと、新たな「家族サポート」では、「シニアが不安を感じないか」「家族が直感的に使えるか」を徹底的に追求し、LINEミニアプリを活用することで、サポートする側も専用アプリをインストールすることなく、普段使い慣れたLINEからサポートを開始することが可能といった家族にやさしいUX・UI設計を実現しています。
また、フリービットの非中央集権型技術基盤「Portfolia」(DID wallet + mobile blockchain + Emotion Link + edge AI)を構成する特許技術「Emotion Link」により、端末上の映像情報やタッチ操作などのやり取りは、暗号化され、端末間はセキュアな通信環境でつながっており、外部から見られることのない安心・安全な環境でのコミュニケーションが可能となっています。
2. 共同開発した新たな「家族サポート」の機能概要:
サポートを受けたい側の画面を家族などが遠隔で操作支援
~サポートされる側は「押すだけサポート」から、サポートする側はLINEから簡単にスタート
例えば離れて暮らす家族でも、「かんたんスマホ5」の画面を自身のスマホに映し出し、設定などの操作を代わりに行うことで、使用方法を教えたり、スマホに関する悩みをスムーズに解決したりすることができます。
サポートを受ける側:
「家族サポート」機能は「押すだけサポート」アプリに搭載されており、個別のインストールは不要です。サポートされる側からのリクエストは、ホーム画面の「押すだけサポート」から起動できます。
サポートをする(家族)側:
追加アプリのインストールは不要です。普段使い慣れたLINEから「家族サポート」開始のリクエストを送ることができます。サポートを受ける側が同意すると、スマホ画面をリアルタイムで確認・操作できるようになります。また、電話をかけながらサポートすることも可能です。
[画像:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/26195/47/26195-47-5af9c5e3633046d82bc20f5708b30620-1400x687.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
初期設定について:
サポートを受ける側・サポートする側が対面で初期設定をします。サポートを受ける側の画面に表示されたQRコードを読み込み、LINE上で登録することで、「家族サポート」の操作が可能になります。
▶ 機能の操作イメージ(動画):
https://youtu.be/Jfm2PUBqk7E
3. 技術:個人情報を渡さずに、家族と安全につながれる理由
例えば離れて暮らす家族に「画面を見せる」「操作を手伝ってもらう」便利さの一方で、「情報が流出しないか」「他人に操作されていないか」などの不安や懸念が考えられます。こうした「気軽に助けてほしいけど、知らない人には画面を見せたくない」という不安を、フリービット独自の非中央集権型プラットフォーム「Portfolia」を構成する特許技術を含む技術群と、初期設定やサポートを受ける側の「許可制」などのUI設計で解消しています。
1.通信層:Emotion Link ― 端末間のセキュアな通信環境を実現
通常のビデオ通話やリモートサポートアプリでは、接続のために相手の電話番号やメールアドレスが必要です。フリービット独自のSDN技術「Emotion Link」では、アプリ自体がIPアドレスを保有する設計により、互いの個人情報を開示せずに、外部から中身を見られるようなこともなく、端末間でセキュアな通信を実現します。
2.認証層:VC/DID ―「家族であること」を暗号で証明する
サポートできるのは、家族など、シニア本人が端末を操作して対面登録した方のみです。W3C標準の非中央集権型ID技術(VC/DID)により、「この人が登録済みの人である」という関係性を、事業者側のサーバーへの個人情報の提供なしに暗号学的に保証します。
3.UI設計:対面で初期設定し、シニアが「許可する」
初期設定を対面で行うことで、「知らない人」とつながる心配はありません。また、登録済みの家族からのリクエストであっても、シニアが「許可」しなければ画面共有は始まらないため、お互いの都合に配慮しながらコミュニケーションを取ることが可能です。
4.「TONE-IN SDK」第1弾としての位置付け
こうしたフリービットの技術群とソフトバンクとの共同開発により実現した、新たな「家族サポート」の「かんたんスマホ5」への搭載は、フリービットが2026年5月25日に発表したシニアユーザーへのサポート機能を提供する統合プラットフォーム「TONE-IN SDK」事業の第1弾実装です。
「TONE-IN SDK」により、これまでトーンモバイルと提携端末200機種以上に限られていた「安心・安全の技術レイヤー」が、キャリア・端末・業種を問わずあらゆる分野やサービスで
提供可能になりました。「TONE-IN SDK」では、ライブラリをアプリに組み込むだけで、「家族サポート」などを含めたシニアユーザーへの統合サポートを実装することが可能です。事業者にとって、シニア向けサービスの拡大は収益機会であると同時に、きめ細やかなサポート体制の整備が課題となっています。「TONE-IN SDK」の導入により、事業者やサービス提供者はサポートコストの削減とシニアユーザー・その家族双方の満足度向上を同時に実現しながら、サポート業務のコストダウンや効率化を図ることができ、シニア市場への参入障壁を構造的に引き下げることが可能になります。
※「TONE-IN SDK」の詳細は、2026年5月25日発表のリリースをあわせてご参照ください。
フリービット、世界で急拡大するAge Tech市場に本格参入。
27年間にわたる特許取得独自技術群を「TONE-IN SDK」としてパッケージ化し、多領域での事業展開を開始
https://freebit.com/press/pr2026/0525.html
Appendix:「Emotion Link」×「家族サポート」
「Emotion Link」は、フリービットが2007年に特許を取得した独自のネットワーク技術です。既存のTCP/IPネットワーク上に仮想的なネットワークをセキュアに構築することで、NATやファイアウォールを越えた自由かつ安全な通信を実現します。通常の通信では、相手と接続する際に電話番号やIPアドレスなどの情報が必要となりますが、「Emotion Link」ではアプリ自体がIPアドレスを保有する設計となっているため、互いの個人情報を開示することなく、端末間でセキュアな通信が可能です。
「家族サポート」を開始すると、利用者の同意のもと、「かんたんスマホ5」とLINEミニアプリが「Emotion Link」によりセキュアに接続されます。「かんたんスマホ5」の画面は端末上でリアルタイムに動画として変換され、「Emotion Link」を通じてLINEミニアプリへ送信。家族は離れた場所からシニアのスマホ画面をそのまま確認できます。また、LINEミニアプリ上でのタッチ操作も「Emotion Link」を通じて「かんたんスマホ5」側へ通知され、遠隔での操作支援が可能です。これらの映像情報やタッチ操作は端末間のみでセキュアにやり取りされるため、外部から内容を知ることはできません。
※1 スマートフォンに紐付くLINEアカウントを保有するiOS/Androidユーザーのうち、1か月の間に一度でも「LINE」を起動したユーザーアカウントの数。2025年12月末時点。
(出典:LINEヤフー株式会社『プレスリリース』
https://www.lycorp.co.jp/ja/news/release/020058/)
※2 2013年11月に、「トーンモバイル」の前身である「freebit mobile」を創業、2015年5月に「トーンモバイル」ブランドとして称号を変更しています。
※3 「トーンモバイル」の「家族サポート」利用者を対象とした自社調査。2025年5月~2026年5月の調査期間中、「家族サポート」を1回でも利用された方のうち、異なる日に2回以上利用したユーザーをリピーターとして算出。
※ 本リリースに記載の他社名、製品名、サービス名等は、各社の商標または登録商標です。
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