【シニアの意識調査】病名認知は7割超も、約3割が骨密度検査「未受診」。コスモラボが1,476名のシニアに聞いた骨粗しょう症の実態
コスモヘルス株式会社

50代以上のシニア1476名以上に『骨粗しょう症』に関するアンケート調査を実施
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シニア専門のマーケティングプラットホーム コスモラボ(会社名:コスモヘルス株式会社、本社:東京都港区、代表取締役社長 小塚 崇史)がシニア層の『骨粗しょう症』に関するアンケートリサーチのレポートをリリースしました。
本レポートでは、50歳以上のシニア層を対象に、骨粗しょう症の認知度、骨密度検査の受診状況、医師からの指摘経験、日頃の食事や運動習慣、そして読みたい情報テーマについて調査しました。骨の健康に対する理解と行動の間にどのようなギャップがあるのかが明らかになりました。
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調査トピックス
◆ 病名認知は高いが、検査未受診層も厚い
骨粗しょう症の認知を調べたところ「病名も内容も知っている」(72.2%)が高く、認知自体は広がっていることが分かりました。一方で骨密度検査は「受けたことがない」(27.6%)も多く、理解がそのまま受診行動へつながっていない層が一定数存在しています。
◆ 未受診理由は必要性の実感不足と受診導線の弱さ
骨密度検査を受けていない理由では「必要性を感じなかった」(42.9%)と「医師に勧められたことがない」(40.7%)が上位でした。費用よりも、検査の意義や受診のきっかけ不足が大きな壁になっています。
◆ 食事と生活習慣への関心は高く、実践情報需要が強い
骨を強くするために日々の食事で気を付けていることは「大豆製品をとる」(65.0%)、「小魚をとる」(64.1%)、「牛乳・乳製品をとる」(58.2%)が高く、読みたいコラムでも「今日からできる! 骨を守る生活習慣の見直しポイント」(60.2%)と「毎日の食事で骨を強く! 何をどれだけ摂ればいい?」(50.7%)が上位でした。予防の実践方法に対するニーズが非常に強いことが分かります。
1:「骨粗しょう症」という病名をどの程度知っていますか?(有効回答者数:1476名)
骨粗しょう症に関して「病名も内容も知っている」(72.2%)が圧倒的に高く、「病名は知っているが、詳しくは知らない」(26.9%)が続きました。「あまり知らない」(0.9%)は少数で、骨粗しょう症という病名そのものはシニア層にかなり浸透しています。
ただし、病名を知っていることと、自分ごととしてリスク管理できていることは別問題です。一般認知は進んでいる一方で、次の設問で見えるように受診や継続的な予防行動には差があり、情報の“理解”を“行動”へつなぐ設計が重要と考えられます。
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2:骨密度検査を受けたことはありますか?(有効回答者数:1476名)
骨密度検査を受けたことがあるかどうかの質問には「1年以内に受けた」(35.8%)が最多でしたが、「受けたことがない」(27.6%)も大きな割合を占めました。「3年以上前に受けた」(19.6%)、「1~3年前に受けた」(16.9%)を含めると、受診経験の有無や継続頻度にはばらつきがあります。
この結果は、骨粗しょう症への関心は高いものの、検査が定期的な健康管理として完全には定着していないことを示しています。特に未受診層や長期間受けていない層に対しては、受診タイミングや必要性を分かりやすく示すことが次の行動を促す鍵になりそうです。
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3:骨密度検査を受けていない主な理由は何ですか?(複数選択可)(有効回答者数:408名)
骨粗しょう症検査を未受診の理由は「必要性を感じなかった」(42.9%)と「医師に勧められたことがない」(40.7%)が並び、「どんな検査かよく分からない」(20.3%)、「どこで受けられるかわからない」(19.6%)が続きました。受診を妨げているのは強い拒否感というより、情報不足ときっかけ不足です。
費用負担より前に、検査の意味や受診導線が十分に伝わっていない点は重要です。骨粗しょう症は自覚症状が乏しい分、本人が必要性を実感しにくく、医療側や情報発信側からの具体的な後押しがないと受診につながりにくいと考えられます。
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4:医師から骨粗しょう症、または骨量低下を指摘されたことはありますか?(有効回答者数:1476名)
骨粗しょう症という診断や骨量低下を指摘されたことがあるかの質問では「指摘されたことはない」(66.1%)が多数を占める一方で、「骨量が低い(骨減少)と言われた」(16.3%)、「骨粗しょう症と診断された」(14.0%)も一定数みられました。全体の約3割が、何らかの形で骨の状態について注意を受けています。
まだ指摘を受けていない層が多い一方で、骨量低下や診断経験のある人も決して少なくありません。つまり、骨粗しょう症は一部の人だけの特別な問題ではなく、シニア層全体にとって備えを考えるべき身近な健康テーマになっていると考えられます。
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5:骨を強くするための食事で意識していることはありますか?(複数選択可)(有効回答者数:1476名)
骨を強くするために食事で意識していることは「大豆製品(豆腐・納豆など)をとる」(65.0%)、「小魚(しらす・煮干しなど)をとる」(64.1%)、「牛乳・乳製品をとる」(58.2%)、「たんぱく質を意識してとる」(49.5%)が上位でした。骨の健康に関する食意識はかなり高い水準にあります。
骨の健康対策は、特別な治療以前に毎日の食事の延長で捉えられていることが分かります。だからこそ、単に『カルシウムをとる』だけではなく、何をどのくらい、どの組み合わせで続けるとよいかまで具体化した情報が求められていると考えられます。
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6:ふだんの運動・活動量について教えてください。(1つ選択)(有効回答者数:1476名)
日頃の運動習慣について、「週に数回は体を動かしている」(39.3%)が最多で、「毎日、散歩や体操などをしている」(33.5%)が続きました。一方で「あまり運動しない」(19.3%)、「ほとんど運動しない」(7.9%)もおり、活動量には二極化が見られます。
骨粗しょう症予防において運動の重要性は広く知られている一方、実際の運動習慣には個人差が大きいことが分かります。継続層に向けた質の高い情報だけでなく、低活動層が無理なく始められるハードルの低い提案も必要と考えられます。
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7:1日あたりの運動時間はどのくらいですか?(有効回答者数:1075名)
1日の運動時間は「30分以上~1時間未満」(29.9%)と「15分以上~30分未満」(29.1%)が拮抗し、「1時間以上」(16.0%)が続きました。長時間の運動よりも、日常の中で30分前後を確保するスタイルが中心になっています。
この結果は、骨の健康対策において“無理なく続けられる中程度の活動”が現実的な主流であることを示しています。情報発信でも、ハードな運動よりも日常生活に組み込みやすい習慣として提案する方が、実行につながりやすいと考えられます。
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8:骨粗しょう症についてのコラムで読みたいものを2つまで選んでください。(有効回答者数:1476名)
骨粗しょう症に関する情報発信で最も関心を集めたのは「今日からできる! 骨を守る生活習慣の見直しポイント」(60.2%)で、「毎日の食事で骨を強く! 何をどれだけ摂ればいい?」(50.7%)、「もしかして骨粗しょう症? 早めに気づくための小さなサイン」(29.1%)が続きました。実践的で生活に直結する情報への関心が高い結果です。
読者が求めているのは、専門的な病態説明よりも、すぐ役立つ予防行動と早期気づきのヒントだと考えられます。骨粗しょう症を重い医療テーマとしてだけ扱うのではなく、毎日の食事や習慣改善の延長で理解できるように伝えることが、行動変容の後押しになりそうです。
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総評
本調査から、骨粗しょう症はシニア層にとって病名認知の高いテーマでありながら、受診や継続的な予防行動にはまだ差が残ることが分かりました。「病名も内容も知っている」人は72.2%に達する一方、骨密度検査を「受けたことがない」人も27.6%存在しています。
未受診理由では「必要性を感じなかった」(42.9%)、「医師に勧められたことがない」(40.7%)が上位で、検査に対する抵抗よりも“きっかけ不足”が目立ちました。骨粗しょう症は痛みや自覚症状が乏しいため、本人が急いで検査を受ける理由を持ちにくく、周囲からの具体的な案内が重要になると考えられます。
一方、食事面では大豆製品、小魚、乳製品、たんぱく質などを意識している人が多く、骨を守るための基本的な知識はかなり共有されています。運動習慣も一定程度ありますが、低活動層も残っており、知識があっても必ずしも全員が十分な実践に至っているわけではありません。
情報ニーズを見ると、関心は『今日からできる生活習慣』『骨を強くする食事』『早めに気づくサイン』に集中していました。つまり、骨粗しょう症は医療的な難しさよりも、“自分の生活で何をすればよいか”を具体的に知りたいテーマとして捉えられています。
総じて、骨粗しょう症対策では、病気の怖さを伝えるだけでなく、検査を受けるきっかけ作りと、毎日続けやすい食事・運動習慣の提案をセットで示すことが重要です。受診導線、生活習慣、早期気づきの3点をつなぐ情報設計が、シニア層の行動変容を後押しすると考えられます。
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■調査方法:ネットリサーチ
■調査地域:全国
■対象者 :「コスモラボ」のアンケートモニター
■回答総数:958
■調査対象期間:2025年12月10日
レポートの著作権は、コスモヘルス株式会社が保有します。
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◾社名 :コスモヘルス株式会社
◾代表者:代表取締役社長 小塚 崇史
◾本社 :東京都港区新橋1-12-9-10F
◾設立 :1984年7月1日
◾資本金:1億円
◾URL :
https://www.cosmohealth.co.jp/プレスリリース提供:PR TIMES





記事提供:PRTimes