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吸音を「貼る」から「組込む」へ。ピクシーダストテクノロジーズとサンゲツ、音響制御技術「iwasemi」と壁紙を用いた吸音パネルの共同企画を開始

ピクシーダストテクノロジーズ株式会社

吸音を「貼る」から「組込む」へ。ピクシーダストテク

~意匠と吸音を構造レベルで統合し、「消臭×吸音」「伝統工芸×吸音」など新たな空間価値を創出~


ピクシーダストテクノロジーズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役会長:落合陽一、代表取締役社長:村上泰一郎、以下「PxDT」)と、壁装材国内最大手の株式会社サンゲツ(本社:愛知県名古屋市、代表取締役 社長執行役員:近藤康正、以下「サンゲツ」)は、メタマテリアルをベースとしたPxDT独自の音響制御技術「iwasemi(イワセミ)」を応用した吸音モジュール「iwasemi OC-β(イワセミ オーシー・ベータ)」を活用した、新たな壁装ソリューションの共同企画を開始しました。

本取り組みは、2026年3月3日に販売開始した「iwasemi OC-β」が持つ「吸音を意匠(デザイン)の内部に組込む」というコンセプトを、サンゲツの広範な壁紙ラインアップと融合させるものです。これにより、空間の世界観を損なうことなく、会話のしやすさと美しい意匠を高次元で両立させる、次世代の空間設計を提案します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44679/324/44679-324-dea92fc3298095c762c0cf8e58df1b5c-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
吸音を「貼る」から「組込む」へ。ピクシーダストテクノロジーズとサンゲツ、音響制御技術「iwasemi」と壁紙を用いた吸音パネルの共同企画を開始

※写真は2026年5月に実験用に設置した際の様子です。

■ 共同企画の背景:デザインの“外側”に置かれてきた「音」の課題を解消

オフィスや教育施設、ホテル等において、会話に配慮された環境は空間の価値につながりますが、従来の吸音パネルは質感や厚みが視覚的に主張しすぎるため、設計の“最後の調整(後付け)”になりがちでした。この「意匠と音響の分断」という課題を解消するため、壁装材で国内トップシェアを持つサンゲツと、音響メタマテリアル技術で吸音を「組込み型モジュール」へと昇華させたPxDTがオープンイノベーションの形で共創を行います。吸音機能を持つ「iwasemi OC-β」とサンゲツの壁紙を組み合わせることで、音響と意匠双方の課題解決につながる吸音パネルとして、新たな壁装構造の企画に着手しました。

■ 壁紙の美しさをいかした「吸音装置」を壁面に取り付ける発想

「iwasemi OC-β」は、独自の音響メタマテリアル構造により、音響エネルギーを背後に誘導して吸音する新発想のモジュールです。これをサンゲツの壁紙と組み合わせることで、以下の価値を提供します。

1.会話音にフォーカスした吸音性能(iwasemi OC-βの性能)
人の話し声の中心周波数帯域(500~1000Hz)をピンポイントで吸音。反響を抑え、コミュニケーションの質を向上させます。

2.音響設計とデザインの融合
表装材の「裏側」に設置することで吸音できるというiwasemi OC-βの特長をいかし、視覚的には「吸音材の存在しない空間」を実現。優れた音響環境とデザインを融合します。

■ PARCs Sangetsu Group Creative Hubでの実証実験結果

本共同企画品の効果を検証するため、2026年6月下旬よりサンゲツのPARCs Sangetsu Group Creative Hub(東京・日比谷)にて、実際の壁紙とiwasemi OC-βを組み合わせた吸音パネルを設置します。
2026年5月に行った実験では、設置状態での残響時間測定(実測)を行い、意匠性と音響性能の両面から効果を検証し、単なる理論値にとどまらない、設計者が導入しやすいエビデンスに基づいたソリューションとなることを確認しました。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44679/324/44679-324-0c093ededf75d61088b80a48303c80ab-1802x1240.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
PARCs Sangetsu Group Creative Hubでの実証実験結果

■ 多様なパートナーとともに、「閑さ」の価値を実装へ

iwasemi OC-βは、建築・インテリア・建材・装飾材など、多様な領域との連携を前提に開発された音響制御モジュールです。PxDTは今後、さまざまな企業・団体と協働しながら、用途や分野を横断したプロジェクトを継続的に立ち上げていきます。

吸音を単なる騒音対策にとどめるのではなく、空間の価値を高める設計要素として組み込むことで、働く環境、医療・教育、文化・観光など、幅広い現場において「閑さ」の価値を実装していくことを目指します。

PxDTでは、iwasemi OC-βを活用した共同企画・共同開発・導入プロジェクトをご一緒いただけるパートナーを募集しています。
建築・インテリア・建材・装飾材など、領域を問わずお気軽にご相談ください。

【協業・パートナーシップに関するお問い合わせ先】
iwasemi事業部:support_iwasemi@pixiedusttech.com

■ ピクシーダストテクノロジーズ株式会社について

ピクシーダストテクノロジーズは、計算機科学(コンピュータサイエンス)と、音や光などを自在に操る独自の波動制御技術の融合により、コンピュータと非コンピュータが不可分な環境を構築し、言語や現象、アナログとデジタルといった二項対立を循環的に超えていく「デジタルネイチャー」の到来を見据えています。 私たちは、現在、波動制御技術をメカノバイオロジーや視覚・聴覚・触覚への介入・補助をする「ヘルスケア」領域と、メタマテリアル(材質ではなく構造で特性を生み出す技術)やオフィス・工事現場等の課題解決のために適用する「空間・音響」領域の2つの主要な領域に重点を置いて製品を展開しています。 急速に進化していくコンピュータに対して、私たち生物の身体(ハードウェア)の進化は非常に遅く、その差はますます開こうとしています。ピクシーダストテクノロジーズはこの両者の間をうまく調停し、生活に対してよりよい価値を生み出し続けます。
URL:https://pixiedusttech.com/

- iwasemi及び関連するロゴは、ピクシーダストテクノロジーズ株式会社の商標又は登録商標です。
- 記載されている会社名、ロゴ、システム名、商品名、ブランド名などは、各社の商号、登録商標、または商標です。

プレスリリース提供:PR TIMES

吸音を「貼る」から「組込む」へ。ピクシーダストテク

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