アサヒテクノリサーチ、実際の使用環境に近い条件でガス溶解度(ヘンリー定数)を測定するサービスを強化
株式会社アサヒテクノリサーチ

~脱炭素・新素材開発に必要な物性データ取得を伴走支援~
[画像1:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/171238/19/171238-19-d3af25b760134737e94da14a98474472-1536x1024.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
【2026年6月25日】
「常に新しい技術・知識を求め、真心を持ってお客様に接し、決して立ち止まらずに進み続ける。」を企業理念に、環境調査や品質保証における分析・実験のエキスパート集団である株式会社アサヒテクノリサーチ(代表取締役社長:伴丈 修、本社:広島県大竹市)は、化学・プラントエンジニアリング・素材分野など幅広い業界からの製品開発に伴うお問い合わせの増加を受け、「ガスの溶解度測定(ヘンリー定数測定)」の受託サービスを2026年6月25日(木)より強化します。文献に無く評価が難しい実プロセス条件でのデータ取得を、測定条件の設計段階からお客様に伴走して支援します。
ガス溶解度(ヘンリー定数)測定サービス強化の背景
ヘンリー定数とは、「ある気体が液体にどれくらい溶けやすいか」を示す物性値です。気体中の成分を液体に取り込んで分離・除去するガス吸収プロセスは、環境対策・化学工業・エネルギー分野で広く利用されており、その設計・運転においてヘンリー定数は欠かせない指標となります。
近年、モノづくりの高度化に伴い、文献値が無いケースや既存の文献データだけでは対応が難しいケースが増えています。背景には主に3つの変化があります。
1.化学プロセスの高度化・複雑化
運転条件の最適化が進む中で、文献値を用いた計算結果と実際のプロセス挙動に乖離が生じるケースが見られます。
2.脱炭素・環境規制の強化
排ガスの吸収・回収・除去効率を高めるためには、対象ガスが液体にどの程度溶解するのかを正確に把握する必要があります。
3.新材料・先端技術の開発拡大
革新的な材料・溶媒・プロセスでは、必要な物性データそのものが存在しない場合も多く、評価や設計に必要な基礎データの取得が求められます。
ガスの溶解挙動は、温度・圧力・溶媒などの条件によって大きく変化します。そのため、文献値だけでは十分な判断が難しく、実際の使用条件に即したデータ取得の重要性が高まっています。
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/171238/19/171238-19-73335ad0b0f5b82dc00ac495e9aae124-1312x1126.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(ガス溶解度(ヘンリー定数)測定を行っている様子)
サービスの特徴
当社は、静置法による蒸気圧測定装置を用い、10~60℃程度の温度域で高精度なヘンリー定数を算出します。文献値との比較検証では、20~40℃の3水準で一致率99.7~103.3%という良好な結果を確認しています。
[画像3:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/171238/19/171238-19-45c89ee7f02ef0f4e7809c8f8bff002a-2000x1600.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
当社ならではの強みは、数値の提供にとどまらない「伴走型の測定支援」です。お客様の目的や課題を丁寧にうかがい、測定条件の検討段階から支援します。条件のニッチな案件や、新規プロセス・新材料開発に必要な基礎データの取得においても、実務に役立つ情報としてお届けし、お客様の意思決定を支えます。
※なお、測定には対象条件があります(例:気体と液体が反応する系、腐食性のある系などは対象外、溶解度が極めて低い系は精度に限界がございます)。
今後の展望
ガス吸収プロセスは、環境対策・化学工業・エネルギー分野で広く利用されています。当社は本測定技術を通じて、産業界の脱炭素化と次世代素材の開発を、基礎データの面から支えてまいります。文献データでは評価が難しい課題や、新規プロセス・新材料開発における基礎データ取得をご検討の企業様からのご相談を承っております。
詳細は、以下のテクニカルレポートよりご覧ください。
URL:
https://agi-atr.com/wp-content/uploads/2026/06/81daf1235c6384d4436d8df87cf2ad80.pdf
アサヒテクノリサーチについて
代表者:代表取締役社長 伴丈 修
設立:1989年5月
所在地:広島県大竹市晴海2丁目10-54
企業URL:
https://agi-atr.com/
事業内容:環境測定・分析(水質、土壌、廃棄物、アスベスト)、医薬品製造用水の品質試験、品質調査(RoHS・ELV、材料分析)、技術開発
プレスリリース提供:PR TIMES


記事提供:PRTimes