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漫画家・魚喃キリコ追悼 クリープハイプ「痛々しいラヴ」×直木賞作家・千早茜「Water」 新潮社WEB文芸誌「yom yom」にて6月30日(火)19:00公開!

株式会社新潮社

漫画家・魚喃キリコ追悼 クリープハイプ「痛々しいラ

クリープハイプのボーカル・ギター尾崎世界観さんが書き下ろした魚喃キリコさん追悼曲「痛々しいラヴ」に、作家の千早茜さんが短編小説「Water」を寄稿。新潮社WEB文芸誌「yom yom」で公開します。


ロックバンド・クリープハイプの新作EP『仮のまま定着したような愛情で』に収録にされた「痛々しいラヴ」は、昨年12月に訃報があった漫画家・魚喃キリコさんへの追悼曲として、ボーカル・ギターの尾崎世界観さんが書き下ろしました。
その発表にあたり、尾崎さんが作家・千早茜さんに「痛々しいラヴ」への寄稿を依頼。魚喃さんのイラスト作品を文庫カバーに使用した両著者の共作小説『犬も食わない』以来の共同プロジェクトを、「yom yom」で総特集します。特集にあたってお二人が寄せたメッセージも紹介いたします。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47877/3076/47877-3076-d65ea40473f0038362aa0a77f4b50ba9-2400x1070.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



4人組ロックバンド・クリープハイプが新作EP『仮のまま定着したような愛情で』を2026年5月27日に発売。その収録曲の一つ「痛々しいラヴ」は、昨年12月に訃報があった漫画家・魚喃(なななん)キリコさんへの追悼曲として、ボーカル・ギターの尾崎世界観さんが書き下ろしました。
その発表にあたり、尾崎さんが作家・千早茜さんに「痛々しいラヴ」への寄稿を依頼。お二人にとって、共作小説『犬も食わない』(新潮文庫)以来の共同プロジェクトとなります。
この『犬も食わない』の文庫カバーは、魚喃さんのご快諾も得て、両著者が愛読してきた魚喃作品のイラストを冠していました。
そこで今回、新潮社WEB文芸誌「yom yom」では魚喃キリコさん追悼特集として、クリープハイプ「痛々しいラヴ」、千早茜さんの寄稿「Water」、お二人からのメッセージ、さらに『犬も食わない』より試し読みを6月30日(火)19:00に公開します。
「yomyom」特集ページはこちら


また、本特集を記念し、7月より文庫『犬も食わない』は新帯付きで展開いたします。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47877/3076/47877-3076-80b82313b67ca1d75f3cd12598fd5107-1043x1486.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



■ 新潮社WEB文芸誌「yom yom」漫画家・魚喃キリコさん追悼特集 目次

- 尾崎世界観、千早茜メッセージ - クリープハイプ「痛々しいラヴ」特集 - 千早茜 特別寄稿「Water」 - 『犬も食わない』試し読み:第三回より「家弁当」(千早茜著)、「体温計」(尾崎世界観著)

■ 本特集に寄せた、お二人のメッセージ

【尾崎世界観】
こんなことをしていいのだろうかと迷った末、痛々しいラヴという曲を作りました。
結局は自分のためだったのかもしれない。それでも書かずにはいられませんでした。
「書く」と「描く」は、いつもかけ離れているけれど、それを歌うことで、少しでも近づきたいと思いました。今回、千早さんが新たに作品を書き下ろしてくださって、自分のあの頃が溢れたそれに、とても救われました。
だから、結局は自分のためだったのかもしれない。
それでも、あなたにだけは届きますように。そしていつか描けますように。

それまでおやすみ愛してる。

【千早茜】
魚喃キリコさんの作品は、自分の二十代を思いかえす上でなくてはならないもののひとつです。
彼女が亡くなってしまってもその事実は変わりません。
けれど、もう魚喃さんの新作は読めないという事実に打ちのめされてもいて、彼女の死をどう悼めばいいのかわからなくなっていました。
今回、尾崎さんが「痛々しいラヴ」という曲を作り、文章を書いて欲しいと声をかけてくださり、私はようやく自分の気持ちに向き合うことができた気がします。
魚喃さんの作品に描かれる、人間のどうしようもなさが、恋愛のままならなさが、それを見守る優しさが大好きでした。
そして、もっと、ずっと、作品を読みたかった。
彼女の作品を読むと、濁っても、腐っても流れ続ける都会の川が浮かびます。
そんな情景を短い物語にしてみました。


尾崎世界観さんと千早茜さんの協奏、是非ご注目ください。

■ 『犬も食わない』(新潮文庫) 書籍内容紹介

派遣秘書の福は雇い主と出かけた先のビルで、廃棄物処理業者の大輔とぶつかった。ろくな謝罪もない舐めた態度に激高した福は罵詈雑言の限りを尽くし、大輔は一言でやり返す……そんな最悪な出会いから始まった。ベッドの半分を占める体は邪魔だし、同じシャンプーが香る頭は寝癖だらけ。他人の「いいね」からは程遠い、喧嘩ばかりで格好つかない恋愛の本音を、男女の視点別に描く共作小説。

■ 著者紹介 

尾崎世界観(おざき・せかいかん)
1984(昭和59)年、東京都生れ。2001(平成13)年結成のロックバンド「クリープハイプ」のボーカル・ギター。2012年、アルバム『死ぬまで一生愛されてると思ってたよ』でメジャーデビュー。2016年、初小説『祐介』を上梓し話題となり、2020(令和2)年「母影(おもかげ)」、2024年「転の声」がそれぞれ芥川賞候補となる。その他の著書に『苦汁100%』『苦汁200%』『泣きたくなるほど嬉しい日々に』『尾崎世界観の書かなかったこと日記』、歌詞集に『私語と』などがある。

千早茜(ちはや・あかね)
1979(昭和54)年、北海道生れ。立命館大学卒業。幼少期をザンビアで過ごす。2008(平成20)年、小説すばる新人賞を受賞した『魚神(いおがみ)』でデビュー。2009年、同作にて泉鏡花文学賞、2013年、『あとかた』で島清恋愛文学賞、2021(令和3)年、『透明な夜の香り』で渡辺淳一文学賞、2023年、『しろがねの葉』で直木賞を受賞。他の小説に『男ともだち』『クローゼット』『グリフィスの傷』『雷と走る』など、エッセイに『わるい食べもの』シリーズなどがある。最新刊は『燻る骨の香り』。

■ 書籍データ

【タイトル】『犬も食わない』
【著者名】尾崎世界観、千早茜
【発売日】2022年12月23日
【造本】文庫、電子書籍
【定価】693円(税込)
【ISBN】978-4-10-104451-4
【URL】https://www.shinchosha.co.jp/book/104451/

プレスリリース提供:PR TIMES

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