【実践編】未来を変える小さな行動 ~ 図書館・行政・市民、それぞれにできること ~|株式会社ソフテック
株式会社ソフテック

2030年の図書館を考える|未来像シリーズ(3回)+実践編(特別編1回)
株式会社ソフテック(本社:札幌市)は、図書館の未来について考える情報発信企画
「2030年の図書館を考える」の実践編を公開しました。
本企画は、図書館システム事業を通じて見えてきた課題や現場の変化をもとに、
これからの図書館のあり方を社会へ発信する継続的な取り組みです。
またソフテックでは、全国の図書館現場で見られる改善事例や実践的な取り組みを紹介する
新シリーズ「小さな行動で変わった図書館シリーズ(全5回)」を2026年8月より連載します。
図書館の未来を変えるのは、大きな予算や改革だけではありません。
椅子をひとつ動かすことから始まる変化もあります。
新シリーズでは、そんな「小さな行動」から生まれた変化をご紹介いたします。
[画像:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/128568/10/128568-10-89ac67fe60e1e7c72e3b023500101676-1000x667.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
小さな工夫でつくりだす、居心地のよい図書館(※イメージ)
全3回のシリーズで、
「日本の図書館の現在地」「世界の図書館のいま」「2030年の未来像」を見てきました。
では、未来を動かすのは誰でしょうか。
特別な誰かではありません。
図書館・行政・市民 ―― そして私たち一人ひとりです。
未来は、
「何をするか」だけでなく、
「何をしないか」によっても変わります。
図書館は「なくなる」のではなく、
使われなくなることで静かに消えていく可能性があります。
だからこそ、
今の小さな行動が、未来を少しずつ変えていきます。
お金をかけなくても、
小さな工夫で空間は変えられます。
■居心地の良さをつくる
・椅子を窓側に向ける
・照明を少しあたたかい色にする
・子どもコーナーに「声を出しても大丈夫です」と掲示する
■ひとつだけ企画を増やす
・月1回30分のミニ講座
・職員の得意分野を活かしたトーク会
・市民の持ち込み企画
ほんの小さな行動が、
未来への第一歩になります。
■利用者の声を「見える化」する
・利用者の声を掲示する
・アンケートの結果を共有する
・「こんな意見がありました」を発信する
利用者の声は、
図書館の未来を考える大切なヒントになります。
行政の役割は、
予算をつけることだけではありません。
新しい挑戦を「止めない環境」をつくることも、
大切な支援のひとつではないでしょうか。
■まずはひとつだけやってみる
・前例がなくても、すぐに否定しない
・小さな挑戦を後押しする
図書館の未来は、
こうした小さな挑戦の積み重ねから生まれます。
■数字以外の価値にも目を向ける
・来館者の滞在時間
・イベント参加者の声
・リピーターの増加
・地域の反応
貸出冊数だけでは見えない価値が、
これからはますます大切になります。
■図書館と市民をつなぐ
・ボランティア制度の整備
・市民参加型イベントの支援
・地域企業との協働
・学校や福祉との連携
図書館は、
地域とつながることで、さらに力を発揮します。
図書館の未来は、
市民の小さな行動によって支えられています。
■図書館を利用する
・本を1冊借りる
・10分だけ立ち寄る
・子どもと一緒に行く
まずは、図書館へ足を運ぶこと。
それが未来を支える大切な行動です。
■ひとこと伝える
・「この本、面白かったです」
・「この展示よかったです」
・「こんな企画がほしいです」
・SNSで体験を共有する
小さな感想や声が、
次の企画やサービスにつながります。
■図書館を応援する
・イベントに参加する
・月1回だけボランティアをしてみる
・読み聞かせに参加する
少しずつ関わることで、
図書館はもっと身近な場所になります。
図書館の未来は、
誰か一人の力ではつくれません。
―― 現場が動き、行政が支え、市民が参加する。
その循環が生まれてこそ、図書館は進化していきます。
そしてもうひとつ大切なのは、
図書館に「時間をつくりだす」ことです。
図書館では、日々の業務に追われるなかで、
新しい挑戦に使える時間は限られています。
だからこそ、
「時間を生み出す仕組み」が必要です。
たとえば、セルフ貸出返却機の導入は単なる効率化ではありません。
職員がカウンターに張りつく時間を減らし、
利用者サービスや企画づくりに向き合う「新しい時間」を生み出します。
それは、図書館が未来へ向かうための「余白」につながります。
私たちは、
図書館に「余白の時間」をつくりだし、
未来への挑戦を支える存在でありたいと考えています。
図書館の未来は、
特別な誰かが変えるものではありません。
小さな行動の積み重ねが、
少しずつ未来を変えていきます。
世界と日本の差は、
「方向」ではなく「スピード」です。
そして、そのスピードを変えるのは、
私たち一人ひとりの行動です。
この連載が、
あなたと図書館の未来を考える「きっかけ」になれば幸いです。
次シリーズは[小さな行動で変わった図書館シリーズ(全5回)]です。
大きな予算や特別な設備がなくても、図書館は少しずつ変わり始めています。
次回は、
【第1回】アンケートの声が図書館を動かした
~ たった一言から始まった小さな変化 ~
をお届けします。
こちらよりご覧いただけます。
https://libmax.com/information-115
【第1回】もう図書館は必要ナイ? ~ 変わりゆく図書館の役割 ~
【第2回】世界の図書館のいま ~ 日本との差に見える「未来のヒント」~
【第3回】2030年の未来像 ~ 図書館はどう変わる? ~
【実践編】未来を変える小さな行動 ~ 図書館・行政・市民、それぞれにできること ~
プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes