【AI活用と転職に関する意識調査】転職先選びで「企業のAI活用環境」を重視する層が急増複数AIの連携・運用最先端層の6割以上が、“AI遅れ”を理由に応募・選考見送りした経験あり
株式会社uloqo

戦略型RPOサービスを提供する株式会社uloqo(本社:東京都港区/代表取締役:関川懸介、以下「uloqo」)は、20代~50代の1,485名を対象に、「AI活用と転職に関する意識調査」を実施いたしました。
近年、生成AIは単なる「業務効率化のツール」を超え、生産性や競争力をも左右する「不可欠なインフラ」へと進化しています。意欲ある個人が自費を投じてまでも先端テクノロジーを吸収し、自律的に実務へ組み込む動きが加速する一方、企業側のAI導入格差やリテラシーの格差も顕著になりつつあります。こうした背景を受け、企業のAI活用環境が「働く場としての魅力」や「採用競争力」にどのような影響を与えているのかについて、その実態を構造的に紐解き、これからの組織開発とマッチングのあり方を提示すべく、本調査を実施いたしました。
■本調査における「AI習熟度」の定義
本調査では、就労ビジネスパーソンの生成AI活用レベルを、以下の5段階に定義して分析を行っています。
[表1:
https://prtimes.jp/data/corp/173541/table/12_1_519e35b8e9a028b3bfc76421a405c906.jpg?v=202607080815 ]
■調査結果サマリ
・AIの「実務自動化レベル」に達した人材の約2人に1人(48.6%)が、転職先選びで「企業のAI環境」を重視
・複数AIの連携・運用最先端層の6割以上(63.6%)が、企業のAI活用遅れを理由に「実際に応募・選考を見送った」経験あり
・複数AIの連携・運用最先端層の8割以上(81.9%)が、「会社のAI環境が自分の意欲に追いついていない」と回答。自社の環境に限界を感じる要素となりうる
・複数AIの連携・運用最先端層の約6割が、志望企業の面接官に「AI遅れ」を実感。企業の採用力低下に懸念
■AIの「実務自動化レベル」に達した人材の約2人に1人(48.6%)が、転職先選びで「企業のAI環境」を重視
まずはじめに、「転職先を選ぶ際に重視する項目(上位3つ)」において、「企業のAI活用環境」を選んだ割合を調査しました。「L1:単発のチャット利用層」ではわずか10.6%に留まる一方、「L4:AIの実務組み込み層」では48.6%、次いで「L5:複数AIの連携・運用最先端層」では44.5%という結果になりました。
特に「L4:AIの実務組み込み層」においては、実に約2人に1人が「年収」や「福利厚生」と同等にAI環境を重視しています。これらL4・L5の高度層では、「L1:単発のチャット利用層」と比較して約4倍という開きが生じており、優秀な人材を獲得・維持したい企業にとって、先進的なAI環境の整備は今や見逃せない条件となっていることが伺えます。
[画像1:
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■複数AIの連携・運用最先端層の6割以上(63.6%)が、企業のAI活用遅れを理由に「実際に応募・選考を見送った」経験あり
次に求職者自身の生成AI活用レベル(AI習熟度)と、転職活動時の具体的な行動を分析したところ、個人のスキルが高まるほど、企業のITインフラやデジタルに対する姿勢をシビアに評価している実態が明らかになりました。
調査結果によると、「L1:単発のチャット利用層」で応募・選考を見送った経験がある割合は3.7%に過ぎないのに対し、複数のAIを連携・運用している「L5:複数AIの連携・運用最先端層」では、実に63.6%が「実際に応募・選考を見送ったことがある」と回答しました。「L1:単発のチャット利用層」と「L5:複数AIの連携・運用最先端層」の間には、約17倍という大きな行動格差が生じており、優秀なAI人材ほど、企業のテクノロジー環境の遅れを「自身のキャリアの停滞リスク」と捉えてシビアに選別している状態が浮き彫りになりました。
[画像2:
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■複数AIの連携・運用最先端層の8割以上(81.9%)が「会社のAI環境が自分の意欲に追いついていない」と回答。自社の環境に限界を感じる要素となりうる
続いて「自身のAI活用への意欲・行動」と「所属企業のAI環境・推進度」の状況について尋ねたところ、個人の進化スピードに組織のアップデートが遅れている現状が浮き彫りになりました。
「L4:AIの実務組み込み層」の74.4%(「やや不足している」58.4%+「まったく追いついていない」16.0%)が不満を示しただけでなく、さらに高度なスキルを持つ「L5:複数AIの連携・運用最先端層」にいたっては、実に81.9%(「やや不足している」31.9%+「まったく追いついていない」50.0%)が「会社のAI環境が不足している・追いついていない」と回答しました。特筆すべきは、L5最先端層において「まったく追いついていない」という致命的な環境不足を感じている割合が50.0%に達している点です。意欲あるトップ人材ほど、自社のインフラやカルチャーに対して「ここではこれ以上成長できない」と限界を感じていることが読み取れます。
[画像3:
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■複数AIの連携・運用最先端層の約6割が、志望企業の面接官に「AI遅れ」を実感。企業の採用力低下に懸念
最後に志望企業のAI活用への遅れにより「志望度が下がった経験がある」と回答した割合を調査しました。その結果、「L4:AIの実務組み込み層」、「L5:複数AIの連携・運用最先端層」では、実に約6割が、AIについて理解していない・質問しても曖昧であることを感じるなど、面接官の対応を理由に志望度を下げていることが明らかになりました。
求人票や採用ページにどれほど魅力的な「AI推進」の文言を並べても、選考プロセスにおける「人(面接官)」のリテラシーを通じて、企業のリアルな推進度が測られていることが分かります。面接官の理解不足は、優秀な人材を逃す「採用力低下」に直結するリスクもあると言えます。
[画像4:
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株式会社uloqo 代表取締役 関川 懸介(せきがわ けんすけ)
求職者が「企業のAI環境」をシビアに評価する背景には、自身の市場価値が時代遅れ化していく強烈な危機感があります。AI環境がレガシーな組織に留まることはビジネスパーソンとしての寿命を縮めるリスクであると、優秀な人材ほど本質的に理解しているのです。
一方で企業側は、経営層が叫ぶ「AI推進」と、選考の最前線に立つ「面接官の無理解」との間に深刻なミスマッチが生じており、これがトップ人材の応募辞退を招くトリガーになっています。
企業が選ばれ続けるための解は、表面的な採用マーケティングではなく、個人の進化スピードを拒まない「テクノロジーの受容環境」をカルチャーとして育めるかこそが、これからの組織開発で求められます。
[画像5:
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[表2:
https://prtimes.jp/data/corp/173541/table/12_2_aadc5834799613b5dfc2dd81e3351684.jpg?v=202607080815 ]
株式会社uloqoは、採用代行/RPO、採用コンサルティング、AI採用課題診断、AI×採用内製化支援などを中心に、企業の採用活動を戦略策定から実行改善まで一気通貫で支援する戦略型RPOカンパニーです。
採用課題の診断、エージェント運用、スカウト改善、面接・クロージング改善、採用データ分析、AI活用まで踏み込み、採用成果につながる改善施策を実行します。
〈会社概要〉
社名:株式会社uloqo
URL:
https://uloqo.net/
設立:2016年4月1日
代表取締役:関川 懸介
所在地:東京都港区南青山5-10-2 第2九曜ビル202A
TEL:03-6824-0430
従業員数:75名
事業内容:戦略型RPOの提供、自社メディア
digireka!の運用
プレスリリース提供:PR TIMES




記事提供:PRTimes