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NEC、生体認証技術を活用したDID/VCとAvalancheを組み合わせた次世代オンチェーンサービスの在り方の検討を開始

日本電気株式会社

NEC、生体認証技術を活用したDID/VCとAvalancheを組み

ステーブルコイン決済やAIエージェントによる取引を支える安全・安心なデジタル取引基盤の実現を目指し、第一弾となるホワイトペーパーを公開


日本電気株式会社(以下、NEC)は、Avalancheブロックチェーンの開発・エコシステム拡大を推進するAva Labs, Inc.(以下、Ava Labs)と、次世代オンチェーンサービス(注1)の検討を推進するための覚書(Memorandum of Understanding: MOU)を締結し、共同検討を開始しました。本検討では、NECの生体認証技術を活用したDID/VC(Decentralized Identifier / Verifiable Credential)と、Avalancheのブロックチェーン基盤を組み合わせ、安全・安心な新たなデジタル取引基盤の実現を目指します。
このたび公開したホワイトペーパーでは、ステーブルコインを活用したインバウンド向け決済・送金・本人確認などのユースケースを中心に、利用者の利便性と安全性を両立するサービスモデルについて解説しています。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/78149/1394/78149-1394-e019d6bcc32c24e9cff7d2c65d44963c-1696x301.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/78149/1394/78149-1394-0d3882454b671bfe39b78eb2ab23495a-1914x885.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


【背景】
近年、ブロックチェーンはステーブルコインやトークン化預金、オンチェーン決済など、金融インフラの高度化を支える技術として社会実装が進みつつあります。また、AIエージェントの普及により、人だけでなくAIエージェントが本人の意思や権限に基づき取引・申請・契約などを行う場面が増えることが想定され、デジタル空間における本人確認、権限確認、不正防止の重要性が一層高まっています。NECは、これまでDID/VC領域において、生体認証技術を活用したVC「FaceVC」の技術提供を行ってきました。
Ava Labsが推進するAvalancheは、高速性、拡張性、柔軟なネットワーク設計を特長とするブロックチェーン基盤であり、企業や金融機関が用途に応じた独自のブロックチェーン環境を構築できる点に強みを持ちます。NECとAva Labsは、NECの生体認証・DID/VC技術と、Avalancheを組み合わせることで、金融・決済領域における安全性、利便性、相互運用性を備えた新たなデジタル取引基盤の実現可能性を検討してまいります。

【本検討とホワイトペーパーの概要】
1. インバウンド観光客向け店頭決済を起点とした、顔認証×ステーブルコイン決済モデル
来日前のFaceVC発行から、加盟店店頭での顔認証によるAvalanche上ステーブルコイン即時決済、旅行者資格などの属性VCに基づく加盟店リワード受領までを、利用者の1タップ承認で完結させる体験設計を提示します。利用者の生体情報や購買履歴は本人のウォレット内に保持し、必要最低限の情報開示のみで決済・特典享受が成立するため、利便性とプライバシー保護を両立します。
2. 用途別チェーン構成による、決済・アイデンティティ・リワードの統合アーキテクチャ
NECのアイデンティティ層(FaceVC発行・検証)と、Ava Labsが提供するブロックチェーン層(Permissioned L1/決済専用チェーンSETTL/C-Chain、注2)を組み合わせた2層構成のアーキテクチャを検証します。アイデンティティの真贋管理、決済の同期実行、リワードの汎用流通という性質の異なる要件を、それぞれに最適化された3つのチェーンに分担させ、Avalancheがネイティブに備えるInterchain Messaging(ICM、注3)でシームレスに連携します。
3. 隣接領域への汎用基盤としての展開可能性
インバウンド決済を起点としつつ、本フレームワークが、(1)生体認証技術を組み込んだ秘密鍵ライフサイクル保護、(2)ファンマーケティングにおける限定権利付与・転売防止(属性VC×NFT)、(3)ステーブルコインによる使途限定型の公共支援・不正受給防止、といった隣接ユースケースへの汎用的な適用可能性を提起します。FaceVCによる本人性、属性VCによる文脈、Avalancheによる価値移転を共通要素として、業界横断で再利用できる基盤を目指します。

ホワイトペーパーは下記サイトよりダウンロードいただけます。
NECのDID/VCソリューション|生体認証技術を活用したVC
https://jpn.nec.com/web3/index.html


【今後の展開】
NECはAva Labsと共に、ステーブルコイン決済やインバウンド、金融機関向け本人確認、AIエージェント認証、デジタルウォレット、クロスボーダー決済などの領域における具体的なユースケースを整理し、実証実験および事業化に向けた検討を進めていきます。両社の保有する生体認証技術やDID/VC、ブロックチェーンを組み合わせることで、実社会とデジタル空間を安全につなぐトラスト基盤を提供し、誰もが安心して利用できる次世代のデジタル社会の実現に貢献していきます。

NECは価値創造モデル「BluStellar(ブルーステラ)」(注4)のもと、業種横断の知見と最先端テクノロジーによりビジネスモデルを変革し、社会課題とお客さまの経営課題を解決に導きます。そのコアテクノロジーである生体認証技術(顔認証、虹彩認証、指紋認証)は、米国政府機関が主催する世界的なベンチマークテストで世界第1位の評価を複数回獲得(注5)しています。今後もサービスや機能の拡充などさらなる付加価値の創出とともに、セキュアで安全・安心なサービスの提供を通じて、お客さまの課題解決を目指します。
 
■Ava Labsについて
Ava Labsは、高速かつスケーラブルなレイヤー1ブロックチェーン「Avalanche」の開発およびエコシステム拡大を推進するWeb3テクノロジー企業です。金融、決済、デジタル資産、企業向けブロックチェーンなど幅広い領域において、ブロックチェーン技術の社会実装を支援しています。

(注1) ブロックチェーン上でデータの記録・処理・実行を行い、さらに取引時の本人確認を組み合わせたサービス。本リリースでは、本人確認・決済・特典付与を一体的に扱うサービスを想定しています。
(注2) Permissioned L1:用途に応じて構成できる許可型のAvalancheブロックチェーン(L1)。本ソリューションではアイデンティティ情報(DID Document、VC失効リスト等)の管理に用います。
決済専用チェーンSETTL:ステーブルコイン決済に特化して設計された、Avalanche L1ベースの決済ネットワーク。プライバシー保護と、取引内容の選択的な開示によるコンプライアンス対応を両立する点を特長とします。
C-Chain:Avalancheが提供するEVM互換のパブリックチェーン。本ソリューションではリワードトークンやプロモーションNFTの発行・流通を担います。
(注3) Avalancheの異なるチェーン間でアプリケーションのメッセージをやり取りする仕組みです。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/78149/1394/78149-1394-b8fda2a7f1a764e5013ff5fa2be7ab59-498x112.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

(注4) 「BluStellar(ブルーステラ)」は実績に裏打ちされた業種横断の先進的な知見と長年の開発・運用で研ぎ澄まされたNECの最先端テクノロジーにより、ビジネスモデルの変革を実現し、社会課題とお客さまの経営課題を解決に導き、お客さまを未来へ導く価値創造モデルです。
https://group.nec/jp/ja/solutions/nec-blustellar/



(注5) 米国国立標準技術研究所(NIST)による顔認証ベンチマークテストでこれまでにNo.1を複数回獲得。NISTによる評価結果は米国政府による特定のシステム、製品、サービス、企業を推奨するものではありません。
https://jpn.nec.com/biometrics/evaluation/index.html

プレスリリース提供:PR TIMES

NEC、生体認証技術を活用したDID/VCとAvalancheを組みNEC、生体認証技術を活用したDID/VCとAvalancheを組み

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