生成AIを活用した管理職向け従業員エンゲージメント改善支援アプリを開発・本格導入
レゾナック・ホールディングス

―エンゲージメント調査結果の“読み解き”から“アクション”までを一貫支援 ―
株式会社レゾナック(代表取締役社長CEO:高橋秀仁、以下「当社」)は、従業員エンゲージメント調査結果をもとに、部下を持つ管理職(マネージャー)の職場改善を支援する生成AIを活用したアプリケーション(以下、「本アプリ」)を自社開発し、本年の全従業員を対象としたエンゲージメント調査より運用を開始しました。今年度は、国内の部下を持つマネージャー約1,000名を対象に展開しています。本アプリは、調査結果の分析にとどまらず、重点課題の抽出、背景要因の整理、AIによる問いかけを通じた課題の明確化、推奨アクションや学習コンテンツの提示までを一貫して支援するものです。
企業のエンゲージメント調査は、組織の状態を把握するための重要な手段として広く活用されています。一方で、調査結果をどのように解釈し、具体的な改善アクションにつなげるかについては、マネージャー個人の理解や経験に依存する部分が大きく、実務上の課題となっていました。また、各設問の意図や改善の観点に関する社内の知見や資料は複数に分散しており、必要な情報を整理しながら活用するには一定の負荷が伴っていました。
こうした課題を踏まえ、当社は、マネージャーが調査結果をもとに各職場の課題を的確に把握し、その背景要因の整理や改善に向けたアクションの検討を支援することを目的として、CHRO組織とCDIO組織が連携し、本アプリを開発しました。利用者は自部門の調査結果データをアップロードすることで、エンゲージメントスコアや全体傾向の把握に加え、重点課題の抽出、背景要因の整理などを行えます。さらに、AIとの対話を通じて現状認識や課題意識を整理し、認識のギャップや改善ポイント、具体的なアクション案を得ることが可能です。加えて、学習コンテンツの提案やチームでの議論を促すテーマの提示など、改善施策の実行に向けた支援機能も備えています。
本アプリの特徴は、AIが一方的に答えを示すのではなく、社内で蓄積された人事領域の知見や分析資料をもとに、マネージャーの意思決定を支援するための材料や視点を提示する点にあります。利用者への問いかけとその回答に応じた提案を通じて、分析結果の理解を深めながら、各職場の状況に即したアクションの検討につなげられるよう設計されています。
本アプリは、CHRO組織における約1年余りにわたる構想検討、および活用する知見・資料の整備を基盤として開発されました。2026年4月より本格的なアプリケーション開発に着手し、約2カ月強でシステムとして稼働しました。こうした事前の知見整理と内製開発を組み合わせることで、実務に即した形での迅速な実装を実現しました。
当社は今後も、利用者の声を踏まえたユーザビリティの改善や、参照可能な知見・資料の拡充などを通じて本アプリの機能向上を図るとともに、将来的にはグローバルでの展開も視野に入れながら、テクノロジーを活用した人事施策の高度化を推進していきます。
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本アプリ活用イメージ
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振り返り結果レポート(イメージ)
プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes