ライトアップ、オープンウェイトAI「Kimi K3」対応の「ローカルLLM導入支援サービス」を提供開始
(株)ライトアップ(証券コード:6580)

~企業のAI導入・環境構築を支援してきた知見を活かして整備。各種オープンウェイトモデルに対応し、社内データを外部に出さず自社の環境でAIを動かす~
株式会社ライトアップ(東証グロース市場 証券コード:6580)は、社内データを外部に送信せずに使う自社専用のAI環境を構築する「ローカルLLM導入支援サービス」を、2026年8月17日より提供開始いたします。
当社はこれまで、企業のAI導入・環境構築を支援し、複数のモデルを自社で実装・運用してまいりました。本サービスは、その知見をサービスとして整備したものです。
本サービスは、「社内の情報をクラウドのAIに入力してよいか判断がつかない」という理由でAI活用に踏み出せない企業に向けたもので、規模や業種を問わずご利用いただけます。Moonshot AIが2026年7月に公開したオープンウェイトモデル「Kimi K3(キミ ケースリー)」をはじめとする各種モデルに対応し、モデルの選定から環境構築、業務への組み込み、運用定着までを一貫して支援します。
提供開始に先立ち、データを外部に出せない要件を持つ金融機関を含む複数の企業より、本サービスに関するご相談をいただいています。
■提供開始
2026年8月17日(月)
※提供開始に先立ち、本サービスに関する技術相談・適合性のご相談を本日より受け付けております。
※お問い合わせフォーム →
こちらから
※料金は構成・規模により異なるため、個別にお見積りいたします。
※ローカルLLMの実機検証には、モデルの規模に応じて相応の計算資源(GPU等)が必要になる場合があります。
■背景:ローカルLLMは広がり始めた。しかし「自社の要件に合わせて実装したい」層の受け皿は乏しい
社内データを外部に出さずに生成AIを使う「ローカルLLM」は、2026年に入って導入支援の動きが本格化しました。ただし、これまで提供されてきた支援の多くは、専用のGPUサーバーを組み込む大規模なシステム構築(SI)が中心で、主な対象は潤沢な予算を持つ大企業でした。
一方で、社内に機密情報を抱え、AIによる効率化の余地が大きいにもかかわらず、「予算が合わない」「専門人材がいない」「環境だけ渡されても使いこなせない」といった理由でローカルLLMに手が届かない企業が、規模を問わず数多く残されています。当社は、こうした十分に支援が届いてこなかった層にこそ、現実的な選択肢を届けるべきと考えています。
■企業がローカルLLMに踏み出せない3つの壁
- 予算の壁:大規模なシステム構築を前提とした支援は、各社の予算規模に合わないことがあります。- 人材の壁:モデルの選定や環境の構築・運用を担える専門人材が、社内にいないことが大半です。- 定着の壁:仮に動作環境だけを用意しても、日々の業務に組み込み、社内に定着させるところまで至らず、投資が活かされないケースが少なくありません。
[画像1:
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■ローカルLLM・オープンウェイトモデルとは
ローカルLLMとは、外部の事業者が提供するAPIを経由せず、自社が管理する環境の中にAIモデルそのものを設置して動かす方式を指します。プロンプト(AIへの指示文)や社内文書の処理が自社の管理下で完結するため、外部のAIサービスへ社内データを送信することなく利用できる点が特徴です。
その前提となるのが、学習済みのパラメータ(重み)が公開され、企業が自社の環境にダウンロードして利用できる「オープンウェイトモデル」です。従来、上位クラスの性能を持つモデルはAPI経由での利用が中心でしたが、近年は自社設置が可能なモデルの選択肢が広がっています。2026年7月16日にMoonshot AIが発表したKimi K3は、総パラメータ2.8兆・コンテキスト長100万トークンの大規模モデルで、モデルの重みは2026年7月27日に公開されています。
■本サービスの特徴
- 特定のモデルの導入を前提とせず、業務に応じて最適なモデルを評価する当社は、Kimi K3の導入を前提とはいたしません。対象業務・求められる精度・処理速度・費用・扱うデータの条件を確認したうえで、K3を含む複数のオープンウェイトモデルから、その業務に適したものを評価・選定します。モデルを売ることではなく、業務で成果が出る状態をつくることを目的とします。- 各社の予算と規模に合わせて設計する大企業向けの大規模なシステム構築を一律に当てはめるのではなく、各社の業務量・予算に合わせた必要十分な構成を設計します。過剰なスペックを避け、「まず小さく始めて、効果を確認してから広げる」進め方を基本とします。- 環境構築だけでなく、業務への組み込み・運用定着まで支援するAIが動く環境(箱)を用意して終わりにはしません。社内文書の検索・要約、日報や議事録の整理、問い合わせ対応など、実際の業務に接続し、社内に定着させるところまでを支援します。当社は、中小企業向けにAIエージェントを月間1,000体超のペースで提供し、30種を超えるAIサービスを自社で開発・運用しています。日々の開発と運用のなかで複数のモデルを実際に使い分けており、カタログ上の性能ではなく、実務での使い勝手を基準にモデルと構成を選定します。
■サービス概要
本サービスは、お客様の環境に、お客様の資産としてAI環境を構築する導入支援であり、当社がモデルをSaaSとして提供・再販するものではありません。次の4工程を一貫して支援します。
- 選定:業務内容・扱う情報の機密度・予算に応じて、適したモデルと構成を選定します。- 構築:自社サーバー設置型/専有クラウド型のいずれかで、AIが動作する環境を構築します。必要となるGPU等の計算資源の手配についても、国内のGPUクラウド基盤との連携を含めてご相談に応じます。- 組み込み:社内文書の検索・要約、日報・議事録の整理、問い合わせ対応など、実際の業務に接続します。- 定着:利用状況の確認、モデルの入れ替え、社内の運用ルール整備を継続的に支援します。
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/42366/390/42366-390-a6a6a3a2284d975c258069ffffedb54d-1693x929.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
【2つの構築パターン】
・自社サーバー設置型:自社内のサーバー・GPU環境にモデルを設置します。小~中規模のモデルに適した構成です。
・専有クラウド型:K3のような大規模モデルは、動作に相応の計算資源を必要とします。この場合は、他社と共有しない専有のクラウド環境を用意し、外部との通信を制限した構成で運用します。自社設置と同様に、社内データを外部のAIサービスへ送信することなく利用できます。
■ライトアップだからできること
当社は、各社の予算と規模に合わせた設計を前提とし、小さく始めて広げる進め方を基本としています。加えて、顧客データベース15万社、全国の代理店ネットワーク1,500社という提供基盤を持ちます。「全国、全ての中小企業を黒字にする」というビジョンのもとで培ってきたこの基盤を土台に、規模や地域を問わず導入支援を届けてまいります。
■想定利用シーン
外部に出しづらい情報を扱う業務ほど、本サービスの利点が活きます。
・金融機関:外部に出せない顧客情報や審査関連の資料の処理
・製造業:設計図面や仕様書の検索・要約など、社外に出せない技術情報の処理
・士業(税理士・社会保険労務士・行政書士等):顧客から預かる書類の整理・下書き作成
・医療・介護:記録の要約、引き継ぎ資料の作成
・人事・総務、自治体・公共関連:人事情報や外部送信に制約のある文書の処理
■今後の展望
当社は、AIを実際に使える形にして企業へ届ける取り組みを進めてまいりました。本サービスにより、これまで「情報を外に出せない」「大企業向けの支援しかない」という理由でAI活用に踏み出せなかった企業に、現実的な選択肢を提供してまいります。今後は、業種別の構成テンプレートの整備や、当社の各種AIサービスとの連携を段階的に進めてまいります。
※1 Kimi K3に関する記載は、Moonshot AIの2026年7月時点の公表内容に基づきます。ウェイトの公開時期・ライセンス条件等は変更となる可能性があります。
※各モデルの利用は、それぞれのモデルの提供元が定めるライセンス条件に従います。ライセンス上の要件については、導入時に個別に確認・対応いたします。
※本リリースに記載の展開時期および内容は現時点の計画であり、進捗状況等により変更となる可能性があります。
■本件に関する問い合わせ
株式会社ライトアップ ローカルLLM導入支援チーム 担当:菅野・岡村
技術相談・自社業務への適合性のご相談 →
こちらから
■会社概要
株式会社ライトアップ
https://www.writeup.jp
市場:東証グロース市場(証券コード:6580)
所在地:東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー32F
設立:2002年4月/資本金:3億8,638万円
事業内容:AIソリューション事業
プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes