【災害支援クラウドファンディング】WOTA、断水が続く熊本の医療・福祉施設への入浴・衛生支援を拡大 機材を無償貸与し、維持管理・運用費を募るクラウドファンディングを開始
WOTA

― 必要な機材はすべて確保済み。公的スキームでカバーできない「費用負担の空白」を民間の力で支える ―
この度の令和8年熊本地震により被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
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WOTA株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 兼 CEO:前田瑶介、以下「WOTA」)は、令和8年熊本地震により断水が続く医療・福祉施設等への入浴・衛生環境の支援を継続するため、必要な「WOTA BOX」および「WOSH」を無償貸与し、断水や給湯設備の損傷等により支援が必要な期間の維持管理・運用費を募るクラウドファンディングプロジェクト「断水が続く熊本の医療・福祉施設へ、医療と福祉を支える水を、みんなの力で届けたい」を、2026年8月10日(月)に「READYFOR」で開始しました。調達目標金額は1,000万円です。
被災地には、支援を必要とする施設があり、必要な機材はすべて熊本に揃っています。機材本体はWOTAが無償貸与します。一方、その搬入・立ち上げと、支援が必要な期間の維持管理・運用に必要な費用を負担する主体が、現行の公的な枠組みの中では定まっていません。WOTAは、この「費用負担の空白」を民間の資金で支えるため、本プロジェクトを立ち上げました。
避難所では、官民連携により41拠点・80台の対応を実施
避難所向けには、これまでに41拠点・80台の対応を実施しています。
この対応は、JWADを通じた全国の自治体からの機材支援、民間企業パートナーによる人的支援に加え、災害救助法に基づく費用負担、内閣府防災担当および経済産業省によるプッシュ型支援およびオペレーション支援、防衛省および航空自衛隊による輸送支援、国土交通省および日本水道協会による給水支援など、多くの官民関係者の協力によって実現したものです。
これらは、それぞれ異なる制度・役割に基づく支援です。政府、自治体、関係機関、民間企業の皆さまからいただいている多大なご支援に、改めて深く感謝申し上げます。
発災から13日。機材は熊本にある。 それでも、医療・福祉施設への支援を広げられない
令和8年熊本地震の発生から13日となる現在も、断水や給湯設備の損傷が続く被災地では、病院や福祉施設において、入浴や衛生環境の維持が難しい状況が続いています。支援を必要とする施設は、DMAT(災害派遣医療チーム)等を通じて確認され、支援に必要な機材も、すでに熊本の拠点に到着しています。
一方、避難所への入浴支援が公的な支援の枠組みのもとで進む中、医療・福祉施設をはじめ、現行の公的スキームではカバーしきれない災害水支援の領域が残されています。その代表であり、いま最も切迫しているのが、医療・福祉施設です。断水の一日一日が、患者・入所者の衛生と、従事者の心身を削っていきます。
〈DMATによる確認状況(2026年8月8日時点)〉
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※ 支援を必要とする施設・台数は、断水の解消や現地状況の変化に伴い、増減・変更される可能性があります。
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「WOTA BOX」が設置された宇城総合病院(熊本県宇城市)
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看護スタッフの目が届く病棟のすぐそばに立ち上げた個室型シャワー
なぜ、いまクラウドファンディングなのか
政府の関係機関でも対応が検討され、DMAT、自治体、民間企業がそれぞれに動いています。一方で、現時点の公的スキームだけでは直ちにカバーすることが難しい領域が残っています。だから、公的スキームだけでは支えきれない領域を、民間の力も持ち寄って支えます。本クラウドファンディングは、その「民」の側を、皆さまと一緒に担う仕組みです。
実際に稼働を始めた宇城総合病院(熊本県宇城市)では、10日間入浴できなかった患者さんが、設置されたシャワーの利用者第1号になりました。同院は、見守りだけで自立して入浴できる患者さんは数名で、大半の方が入浴介助を必要としています。だからこそ、施設の中またはすぐそばで、安全に使える個室型のシャワーが求められています。入浴を必要としているのは患者・入所者だけではありません。自宅が被災し、水の出ない家から出勤を続ける医療・介護従事者もまた、その対象です。なお、本活動では、クラウドファンディングに加え、企業等からの協賛も募り、民間の力を広く結集して支援を拡大します。
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ひさしぶりの入浴に、笑顔が戻る(2026年8月7日)
皆さまのご支援で実現すること
目標金額の1,000万円で、シャワー8台+手洗い7台を、新たに約6つの施設・拠点へ届け、断水や給湯設備の損傷等により支援が必要な期間、運用を支えることができます(現在の5拠点とあわせて累計11拠点)。機材はすでに熊本にあり、資金が集まるほど、次の施設への展開を早めることができます。
[表2:
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※ 台数・拠点数は、ご支援額を標準的な展開・運用費用に換算した目安です。実際の展開先・台数・期間は、施設状況、断水状況、施設の受入条件等を踏まえて決定します。要請台数は断水の解消や現地状況の変化に伴い、減少・変更される可能性があります。
〈ご支援の主な使途〉
1. 搬入・立ち上げ
各施設の設置環境を確認し、機材搬入から温水供給・個室設置まで、入浴可能な環境を立ち上げます。
2. 消耗品補給・保守
施設の体制に合わせた運用の構築と、フィルター等の消耗品補給・点検・巡回・技術的サポート等を行い、必要な期間の安定稼働を支えます。
〈資金の取り扱いについて〉
本プロジェクトへのご支援は、WOTAが無償貸与する機材本体の購入費ではなく、現時点で公的な費用負担の整理がついていない医療・福祉施設等における搬入・立ち上げ、消耗品補給・保守等の実行費用に充てます。なお、現時点で公的な費用負担の整理がついていない支援について、後日、公的な費用負担が適用された場合には、同一の実費にご支援を重ねて充当することはせず、まだ支援の届いていない施設・活動のために活用します。また、断水の解消等により当初予定していた支援が不要となった場合には、熊本地震において引き続き必要となる生活用水・衛生支援、または同様の災害時支援活動に活用します。具体的な変更が生じた場合には、READYFORのプロジェクトページ等を通じてお知らせします。
WOTAは、すでに始動しています
WOTAは、発災2日後の7月30日、熊本県からの正式な要請を受けて宇城市での入浴提供を開始し、避難所向けには、これまでに41拠点・80台の対応を実施しています。医療・福祉施設向けにおいても、8月1日にDMATからの要請を受け、断水により生命・医療継続に関わるリスクの度合いに応じて優先順位を判断しながら、医療・福祉施設への設置を順次進めています。現在、5拠点・シャワー10台が稼働中です。医療的な緊急性が極めて高く、支援を止めることができない施設については、これまでWOTAが機材を無償貸与し、維持管理・運用にかかる費用も自ら負担することで、できる限り支援を続けてきました。
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現地で連携するDMATとWOTAスタッフ/要請を受けた医療機関への配備(2026年8月7日)
しかし、支援を必要としている施設はまだ多数あります。必要な機材はすでに確保できています。いま不足しているのは、それを次の施設へ届け、支援が必要な期間、安定して使い続けるための維持管理・運用費です。
WOTAや既存の民間企業パートナーだけの力では、必要なすべての施設へ支援を広げ続けることはできません。だからこそ今回、クラウドファンディングと企業協賛を通じて、民間の力をさらに集めます。
支援を待つ施設に、一日でも早くシャワーと手洗いを届けるために。
そして、必要とされる期間、安心して使える環境を支え続けるために。
皆さまのご支援をお願いいたします。
代表コメント(前田瑶介・代表取締役 兼 CEO)
「支援を必要とする施設があり、届けるための機材もすでに熊本にあります。それでも支援を広げきれないのは、現時点の公的スキームだけでは、維持管理・運用費を支えきれない領域が残っているからです。現場は待てません。私たちは、その空白を民間の力を持ち寄って支え、断水や設備の故障が解消するまでの必要とされる期間、入浴・衛生環境を届け続けます。そして今回の経験を、次の災害では医療・福祉施設への支援が平時から備わる制度・官民連携の仕組みへとつなげていきます。」
プロジェクト実施概要
[表3:
https://prtimes.jp/data/corp/33781/table/113_3_aab7dc3c40796a7f112e436a9363f63f.jpg?v=202608101515 ]
「WOTA BOX」「WOSH」について
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ポータブル水再生システム「WOTA BOX」
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水循環型手洗いスタンド「WOSH」
ポータブル水再生システム「WOTA BOX」は、使用した水の最大98%※をその場で再生・循環し、断水時でも入浴環境を確保できる水循環型シャワーシステムです。100リットルの水があれば、約100人が一人ずつシャワーを浴びることができます。
水循環型手洗いスタンド「WOSH」は、使用した水の最大98%※をその場で循環し、水道のない場所にも設置できる手洗いスタンドです。わずか20リットルの水で最大500回程度の手洗いが可能です。
※ 再生率や利用可能回数・人数は、利用状況や原水等によって異なる場合があります。
詳細:
https://wota.co.jp/wota-box/ /
https://wota.co.jp/wosh/
【WOTA株式会社について】
WOTAは、水問題の構造的な解決を目指す民間企業です。2014年の創業以来、地球上の水資源の偏在・枯渇・汚染によって生じる諸問題の解決のため、生活排水を再生し最大限有効活用する「分散型水循環システム」およびそれを実現する「水処理自律制御技術」を開発しています。既に、2つの製品を上市し、災害時の断水状況下における応急的な水利用の実現や、公衆衛生の向上に寄与して参りました。また、日常的な水利用を実現する「家庭用水循環システム」を開発し、国内外の一部地域での給水を開始しています。
詳細はこちら
https://wota.co.jpプレスリリース提供:PR TIMES





記事提供:PRTimes