より魅力的な献立づくりへ!献立作成のDXを進めます
横浜市行財政局

「YOKOHAMA Hack!」で学校給食献立作成補助システムによる作業効率化を実証
新たな中学校給食の献立の開発や生徒の意見を踏まえた献立改善などの取組拡充に向けて、複雑な献立作成業務にデジタル技術を活用することにより栄養士の時間を効率化できるかを検証するため、横浜市と株式会社ウッドペッカーは、「YOKOHAMA Hack!」を通じて実証実験を行いました。
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今回の実証実験では、栄養価や価格などの条件を高い精度で満たした献立のベース案を自動で作成できることを確認しました。あわせて、献立作成やチェックにかかる作業時間を大幅に削減できる可能性が示され、献立作成補助システムの実用化に向けた成果と課題を整理することができました。
学校給食の献立は、栄養基準だけでなく、和洋中といった料理ジャンルの組合せや、1食当たりの価格、食材の流通状況、調理方法など、さまざまな条件を考慮して栄養士が作成しています。
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献立作成の条件(概要)
横浜市では、令和8年度からの市立中学校の全員給食開始に伴い、給食の提供数が約8万食に拡大しました。安定的に日々の食材を調達するため、1日当たり3種類、アレルギー代替食を含めると5種類の献立を用意し、給食を提供しています。
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3種類の献立のイメージ
献立作成にあたっては栄養価や価格、食材の使用回数など多くの条件を全ての献立で満たす必要があるほか、一部を変更した場合にはほかの条件にも影響が及ぶことがあることから、繰り返し確認しながら調整しており、献立作成に携わる栄養士の業務負担軽減が課題となっていました。
◎献立案の自動作成が実用レベルに到達
・数理最適化の効率的な使用で、栄養士がブラッシュアップしていく原案として、栄養価や価格などの条件を高精度で満たす献立を自動作成できる
・約30分の計算時間で、実用十分な品質の献立を作成できる
・将来的にコスト変動や、レシピ数の増加があっても、安定して献立を作成できる
→システムが完璧な献立を作成するのではなく、栄養士の手で献立を完成させる土台となる、“条件を高精度で満たしたベース案”を作成する役割が期待できる
◎栄養士の業務負担軽減に効果
・現行の作成手法によって1か月分を作成した場合と比較し、全体の作業時間を大幅に削減できる。
・特に、条件を一括で自動判定するチェック機能は、献立の品質を定量的に判定し、栄養士の確認作業の業務時間の短縮が期待できる
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作成した献立の自動判定チェック機能
◎効率化により創出できた時間を給食の魅力向上等に活用できる可能性を確認
・事務作業の削減によって生み出された時間を、新たな献立の開発や生徒の意見を踏まえた献立改善、食育推進、アレルギー対応などの学校支援といった栄養士の専門性を一層発揮できる「対人・現場支援業務」の強化に充てることができる
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◎気付き・課題
・ 経験則や暗黙知の言語化を丁寧に行うなど、データ整備や条件設定を精緻に行う必要がある
・ 既存のシステムとの連動を含め、実際の業務フローへの組込み方を検討する必要がある
実証実験の結果、最新のデジタル(数理最適化を活用した献立作成補助システムなど)により、栄養士が献立作成に要する作業時間・工数を効率化させ、その分を食育や献立改善など他の業務に活用できる可能性が期待できることが分かりました。
同時に確認することができた気付き・課題を踏まえ、献立作成業務のDXを進めるため、システム調達に向けた準備を進めていきます。
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横浜市ではDX 推進の取組として、行政の業務やサービスにおける課題(ニーズ)と、それを解決する民間企業等が有するデジタル技術(シーズ)をマッチングするオープンなプラットフォーム「YOKOHAMA Hack!」を運営しています。
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YOKOHAMA Hack! Web サイト
https://hack.city.yokohama.lg.jp/
(これまでの経緯)
・実証事業の開始
https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/kyoiku/2025/1223kyoiku_kyushoku.html
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(中学校給食の献立作成に関すること)
教育委員会事務局中学校給食推進担当課長 江原 Tel 045-671-4591
(YOKOHAMA Hack! に関すること)
行財政局行政マネジメント課担当課長 田中 Tel 045-671-2112
プレスリリース提供:PR TIMES





記事提供:PRTimes