食品流通の「FAX手入力」をゼロへ。業界特化型AI-OCRサービス「AUDER AI-OCR」をリリース
AUDER株式会社

福岡県魚市場株式会社が導入第一号として利用開始予定
AUDER株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:各務友規、以下AUDER)は、食品流通業界に特化したAI-OCRサービス「AUDER AI-OCR」をリリースしたことをお知らせします。
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背景
食品流通の現場では、FAXで届いた発注書を一枚ずつ手で打ち直す作業が続いています。取引先ごとに異なる帳票フォーマット、産地名・商品名の表記ゆれ――これらを正確に読み解くには、長年の経験と業界知識が必要です。転記ミスは出荷トラブルに直結する一方、その知識を持つ担当者が退職すれば、業務は属人化したまま次の世代へ引き継がれません。
汎用型のAI-OCRは「文字を読む」精度は高いものの、業務知識を踏まえて読むべき情報とそうでない情報を判別する、取引先マスタから自社マスタへ変換する、適切なコード値を付与する――といった、食品流通の現場で求められる機能を備えていません。現場に蓄積された高コンテクストな業務知識こそが、デジタル化を阻む壁となっています。
AI-OCR機能概要
「AUDER AI-OCR」は、FAXなどで受信した発注書・送り状をAIが自動で読み取り、CSV出力や基幹システムのほか、AI検品プラットフォーム「AUDER」との連携まで一気通貫で処理する機能です。
1. 直感的なUX
全ての情報を一律にOCRするのではなく、数量が入力された発注商品に限って取得するなど、必要な情報のみをAIが読み取ります。読み取り結果はAIが自動でダブルチェックし、信頼性が特に低い箇所をハイライト。修正時もマスタサジェスト機能により、素早い修正が可能です。
2. 担当者の知識を学習するAI
商品・取引先・産地マスタと照合することで、「アカイカ」→「赤イカ(規格:2kg/北海道産)」といった表記ゆれを自動で補正します。ユーザーによる補正結果をRAGとして蓄積することで、利用を重ねるごとに照合精度が向上します。
3. AI検品プラットフォームとの一気通貫
AI検品プラットフォーム「AUDER」とのAPI連携により、FAX受発注から入出荷管理まで業務フロー全体をカバーします。例えば、FAX送り状をAI-OCRで読み取り、AI検品プラットフォームへ入荷予定データとして連携することで、入荷検品業務のフルデジタル化が可能です。基幹システム連携のためのコード付与にも対応します。
先行導入企業
先行導入企業として、福岡市中央卸売市場において水産物の卸売業務を担う福岡県魚市場株式会社、札幌の市場流通を担う株式会社エス・ケー・ラインにて、「AUDER AI-OCR」の利用を予定しています。
AUDER株式会社 代表取締役 各務友規 コメント
食品流通の現場を訪れるたびに、膨大な転記作業に追われている現実を目にしてきました。その知識と経験は、本来もっと大切なことに使われるべきです。AUDERはAI-OCRを通じて、現場の業務知識をデジタルに移し替え、人が本当にやるべき判断に集中できる環境をつくっていきます。
今後の展開
今後も、水産卸をはじめとするアナログ帳票が残る市場での利活用を拡大予定です。さらに、食品卸・食品製造へと対象業種を拡大し、AI検品プラットフォーム「AUDER」との連携を通じて食品流通業務のデジタル化を推進してまいります。
なお、AUDERは2026年8月、ALL STAR SAAS FUND、農林中金キャピタル、日本政策金融公庫からの資金調達(4.5億円)を実施し、開発体制と営業体制のさらなる強化を進めてまいります。
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会社名: AUDER株式会社
所在地:東京都港区虎ノ門二丁目2番1号 住友不動産虎ノ門タワー 17階
代表者:代表取締役 各務友規
設立:2021年
事業内容:AI検品プラットフォーム・AI-OCRサービスの開発・提供
URL:
https://www.auder.dev/プレスリリース提供:PR TIMES

記事提供:PRTimes