株式会社BULL、Samtel Avionics社とスペースデブリ低減ソリューションで協業に向けた基本合意を締結
BULL

インドの防衛電子機器・アビオニクス企業Samtel Avionics社とMOU締結
[画像1:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/113020/35/113020-35-4378e9385690456c5347022fa5d01f4d-1920x1280.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
株式会社BULL(栃木県宇都宮市、代表取締役社長/CEO:宇藤恭士、以下 BULL)は、インドの防衛電子機器・アビオニクス企業であるSamtel Avionics Ltd.(インド・グルグラム、Managing Director & CEO:Puneet Kaura、以下 Samtel Avionics社)と、スペースデブリ低減ソリューションを共同で検討するための覚書(以下 MOU)を締結しました。
本MOUは、BULLの受動型・宇宙デブリ化防止(Post-Mission Disposal、以下 PMD)技術とSamtel Avionics社の衛星プラットフォーム、スペースデブリ低減コンセプト、デブリ除去機および関連システムとの適用・統合可能性を評価するための戦略的枠組みを定めるもので、BULLが保有する独自のPMD技術とSamtel Avionics社が保有する独自のActive Space Debris Removal Vehicle(DRV)宇宙機技術を活用したスペースデブリ低減ソリューションを共同で検討します。本協業は、宇宙活動の長期的な安全性と持続可能性の向上に資する、実用的かつ持続可能なソリューションの開発を支援することを目的としています。
両社は本MOUに基づき、想定される技術要件、システムインターフェース、カスタマイズおよび統合方法、開発マイルストーン、将来の実装機会等について検討します。この検討フェーズの結果を踏まえ、BULLとSamtel Avionics社は、製品開発、製造、ライセンス、供給、商用化、その他両社が合意する形で将来的な協力についても検討を進めます。ここでは、Samtel Avionics社のデブリ除去機または関連システムを用いて、既に軌道上に存在するスペースデブリに対し、打上げ後にBULLの受動型PMD装置を取り付けることを含む、特定の顧客案件について連携する可能性もあります。個別案件についてはそれぞれ別途評価を行い、両社の書面による合意ならびに適用される技術上、商業上、輸出管理上および規制上の要件に従うものとします。
[画像2:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/113020/35/113020-35-e7ab7f2df2ded2ebf188eec44e2703fb-1280x851.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
写真:Samtel Avionics Ltd. Managing Director & CEO Puneet Kaura氏(左)、株式会社BULL 経営企画部長 兼 BULL SAS VP Corporate Development 小柳正和(右)
■ 代表コメント
[画像3:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/113020/35/113020-35-22c54e6be2ba2dce9463f5a1810fb4ed-500x500.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
株式会社BULL 代表取締役 Founder & CEO 宇藤 恭士Samtel Avionics社との戦略的な協力の枠組みを構築できることを大変うれしく思います。BULLの受動型PMD技術とSamtelの衛星およびデブリ除去に関する能力を組み合わせることで、スペースデブリ低減に向けた新たなアプローチを共同で検討し、宇宙空間の責任ある持続可能な利用に貢献していきたいと考えています。
[画像4:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/113020/35/113020-35-eb0ef31d3d2faa38df80728c2325bc72-500x500.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Samtel Avionics Ltd. Managing Director & CEO Puneet Kaura氏本MOUは、当社にとって極めて重要な意義を持つものです。宇宙デブリの問題は、世界の宇宙経済の持続可能な発展にとって、ますます深刻な課題となっています。BULL社との連携を通じ、同社の受動型PMD技術と、Samtel社の衛星システムおよびデブリ除去構想に関する知見・能力を組み合わせ、革新的かつ拡張性のあるソリューションの検討を目指します。本MOUは、宇宙の持続可能性に関する日印間の協力を強化する上で、重要な一歩となるものです。
株式会社BULLについて
BULLは「地球内外の惑星間の行き来を『当たり前』に」をビジョンに掲げ、「天体への(再)突入技術を活かし宇宙利用サービスを安価・簡潔に提供」することを目指すスタートアップ企業です。栃木県宇都宮市を拠点とした産学官連携による事業を推進しています。宇宙デブリの発生を防止する装置開発、軌道利活用のための微小重力実験衛星・装置の開発を進め、新たな時代の宇宙開発におけるSDGsに貢献します。2026年6月、H3ロケット6号機による当社初の軌道上実証を行い、フルサクセスを達成しました。
[画像5:
https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/113020/35/113020-35-8954d3a84e97767d8c89cefadaa92656-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
写真:3周年の記念撮影(BULL平出拠点にて)
社名 :株式会社BULL(ブル)
本社 :栃木県宇都宮市平出工業団地43−103
代表者 :代表取締役 / CEO 宇藤恭士
設立 :2022年11月
事業内容 :宇宙デブリ対策事業、軌道利活用関連事業
ウェブサイト:
https://bull-space.com/
※2026年6月1日付で本社住所が変更となりました。新しい本社住所は「栃木県宇都宮市平出工業団地43−103」になります。
Samtel Avionics Ltd. について
Samtel Avionics Ltd.は、インド・グルグラムを拠点とするSamtel Groupの一員であり、50年以上の歴史を有するインドの防衛電子機器・アビオニクス企業です。
コックピットディスプレイの専門企業から、航空宇宙、宇宙技術、先端電子機器へと事業領域を拡大し、「Design in India / Make in India」を重視した事業展開を行っています。従来は、軍用航空機・ヘリコプター向けの多機能ディスプレイ(MFD)、コックピット電子機器ならびに関連する試験・支援システムを中心とする防衛アビオニクス分野に注力してきました。2006年にはHindustan Aeronautics Limited(HAL)とSamtel HAL Display Systems Limited(SHDS)を設立しました。これはインド初の防衛アビオニクス分野における官民合弁事業であり、CEMILACおよびDGAQAの承認、ならびにISO 9001/AS 9100C品質基準のもと、HALの固定翼・回転翼プラットフォーム向けMFDその他のアビオニクスをインド国内で設計、認定、量産しています。
現在は、防衛アビオニクス、航空宇宙電子機器、宇宙・衛星関連技術の領域で事業を展開しています。SHDSのディスプレイはSu-30 MKIなどのプラットフォームに搭載され、ALH、LCH、LUH、LCAなどのプログラムにも採用されています。また、2026年8月にはグルグラムの新たな製造施設を開設し、衛星関連能力、UAV、オプトロニクス、先端電子機器、ならびにジャミング・信号傍受技術を含む国産電子戦技術への事業拡大も積極的に進めています。
ウェブサイト:
https://samtelavionics.com/プレスリリース提供:PR TIMES




記事提供:PRTimes