ネットスターズ、ユーザー2億5,000万人以上のブロックチェーン「Kaia」とMOUを締結
株式会社ネットスターズ

「StarPay-X」構想を加速、アジアのステーブルコインによるインバウンド・クロスボーダー決済の社会実装へ
株式会社ネットスターズ(本社:東京都中央区、代表取締役社長CEO:李 剛、以下「ネットスターズ」)は、420を超える分散型アプリケーション(DApp)と、 2億5,000万人以上の潜在ユーザー基盤を有するパブリックブロックチェーン「Kaia(カイア)」を運営するKaia DLT Foundation(本部:アブダビ、議長:Sam Seo、以下「Kaia」)と、アジアにおけるステーブルコイン決済の実利用拡大に向けた基本合意書(MOU)を締結したことをお知らせします。
本MOUは、ネットスターズが推進する、既存の決済インフラとWeb3・デジタル金融をつなぐ次世代決済構想「StarPay-X」を具体化する取り組みの一環です。
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Kaiaおよびネットスターズロゴ
「StarPay-X」は、ネットスターズがこれまで構築してきた加盟店ネットワークや決済・精算インフラを基盤に、ステーブルコイン、ブロックチェーン、ウォレットなどのWeb3金融サービスを接続し、リアル店舗やクロスボーダー決済で利用できる環境を構築する構想です。マルチチェーン・マルチウォレット・マルチコインへの対応を通じて、日本と世界のデジタル金融をつなぐ決済ゲートウェイを目指しています。
本MOUに基づき両者は、Kaia上で発行・流通するステーブルコインと、ネットスターズのマルチキャッシュレス決済ソリューション「StarPay」および「Stablecoin Pay」を接続し、アジア各国のステーブルコインを日本のリアル店舗で利用できる環境の構築に取り組みます。
ネットスターズは、「StarPay」を通じて年間決済取扱高2兆円超、加盟店約70万拠点、導入企業15,000社以上の決済ネットワークを展開しています。今回の協業では、この加盟店基盤や店舗決済・精算の技術、運用ノウハウと、Kaiaがアジアで構築を進めるステーブルコイン基盤を組み合わせ、日本を起点にアジアのデジタル金融とリアル店舗をつなぐ新たな決済サービスの創出を推進してまいります。
■本MOU締結の背景
日本では、2023年6月の改正資金決済法施行以降、ステーブルコインに関する制度整備が進み、円建てステーブルコインの発行・流通が本格化しています。一方で、日常の買い物で実際に利用できる場所は限られており、リアル店舗における利用環境の整備が社会実装に向けた課題となっています。
ネットスターズは、Web2とWeb3の金融サービスをつなぐゲートウェイ構想「StarPay-X」のもと、マルチチェーン・マルチウォレット・マルチコイン型の決済環境の構築を推進しています。2026年7月には、複数のステーブルコイン決済をワンストップで導入・運用できる店舗向けサービス「Stablecoin Pay」の提供を開始しました。これまでに、羽田空港におけるUSDC決済や、実店舗のPOSレジと連携した実証実験もローソンで行い、ステーブルコイン決済の社会実装を牽引しています。
Kaiaは、LINEの「Finschia」とKakaoの「Klaytn」の統合によって誕生したEVM互換のパブリックブロックチェーンです。ネイティブUSDTに加え、日本円建ての「JPYC」、インドネシアルピア建ての「IDRX」など、アジア各国の法定通貨に連動するステーブルコインの実装を進めています。また、韓国ウォン建てのステーブルコインについても、韓国の主要金融機関との実証を踏まえ、発行、精算、流通のライフサイクルを網羅する技術設計案を公表しています。
複数の国・地域、通貨、ステーブルコインをつなぐ基盤を目指すKaiaと連携することで、ネットスターズは「Stablecoin Pay」の対応範囲を将来的に拡大し、ステーブルコイン決済の実利用を日本の店頭へ広げていきます。
■本MOUに基づく協業内容
1.Kaia上のステーブルコインを日本のリアル店舗決済へ
「StarPay」の加盟店ネットワークを活用し、Kaiaを基盤とするステーブルコインによる店頭決済の提供を推進します。
加盟店への入金は日本円で行う仕組みを前提に検討し、加盟店がステーブルコインを直接保有することなく、新たな決済手段を受け入れられる環境の構築を目指します。
2.アジア各国通貨建てステーブルコインへの対応
両者は、韓国ウォン、香港ドル、台湾ドル、および東南アジア主要国の通貨に連動するステーブルコインへの対応可能性を検討します。
訪日外国人が自国通貨に連動するステーブルコインで支払い、加盟店が日本円で代金を受け取れる仕組みを構築することで、インバウンド決済における新たな選択肢の提供を目指します。
3.交換・流動性・清算に関する技術連携
Kaiaとネットスターズは、Kaiaエコシステムのオンチェーン外国為替オーケストレーション・レイヤー「Ratio」の活用可能性を含め、複数通貨建てステーブルコインの交換、流動性供給、加盟店への清算スキームを共同で検証します。
■ネットスターズの事業戦略における位置づけ
ネットスターズは、ステーブルコインを、これまで培ってきた加盟店ネットワーク、決済接続、店舗運用および精算のノウハウを活用しながら、事業領域を拡張できる成長分野の一つと位置づけています。
本協業を通じて、「StarPay」および「Stablecoin Pay」の対応範囲を拡大するとともに、インバウンド・クロスボーダー決済における付加価値の向上を図ります。中長期的には、日本とアジアをつなぐ決済基盤へと発展させ、新たな事業機会の創出を目指します。
■今後の展開
両者は、本MOUに基づき、技術面、制度面、事業面から実現可能性を検証します。まずは日本国内における利用環境の構築に向け、対象となるステーブルコイン、加盟店、提供方法および交換・清算スキームなどを検討します。
■代表コメント
Kaia DLT Foundation 議長 Sam Seo
「日本の決済市場を支えてきたネットスターズ様と、このような形で協業できることを大変嬉しく思います。
ステーブルコインが社会に広く普及していくためには、ブロックチェーン上の基盤だけでなく、実際の決済環境との接続が重要です。ネットスターズが日本で築いてきた幅広い加盟店ネットワークと、Kaiaがアジアで構築してきたステーブルコイン基盤を組み合わせることで、日本とアジアをつなぐ新たな決済の可能性を広げられると考えています。今回の協業を一つの大きな一歩として、ネットスターズ様とともに、ステーブルコインが国や通貨の垣根を越えて日常的に利用される環境をつくってまいります。」
■株式会社ネットスターズ 代表取締役社長CEO 李 剛
「ステーブルコインの社会実装には、ブロックチェーン上で発行するだけではなく、実際に使える加盟店と、安心して利用できる決済・精算インフラが不可欠です。
Kaiaが持つアジア最大級のユーザー・ステーブルコイン基盤と、ネットスターズが日本で築いてきた約70万拠点の加盟店ネットワークをつなぐことで、ステーブルコインを“保有するもの”から“日常で使うもの”へ変えていきたいと考えています。
今回の協業は『StarPay-X』構想を具体化する重要な一歩です。日本とアジアをつなぐ新しい決済インフラを構築し、インバウンド・クロスボーダー決済をはじめとする新たな事業機会と、中長期的な成長につなげてまいります。」
■ Kaia について
Kaiaは、Kakaoの「Klaytn」とLINEの「Finschia」の統合により2024年に誕生した、アジア最大級のEVM互換パブリックブロックチェーンです。LINEやKakaoTalkといったメッセンジャーを通じてアジアの数億人規模のユーザーにリーチできる基盤を持ち、ネイティブUSDT、JPYC、IDRXなど法定通貨連動ステーブルコインを軸に、決済・送金・オンチェーン金融のインフラ構築を進めています。
名称:Kaia DLT Foundation
本部:アブダビ・グローバル・マーケット(ADGM)
議長:Sam Seo(サム・ソ)
URL:
https://www.kaia.io/
■ 株式会社ネットスターズ について
マルチキャッシュレス決済ソリューション「StarPay」を中核に、決済とDXを一気通貫で支援するフィンテック企業です。2015年に日本初のマルチQRコード決済サービスを提供開始し、現在では年間決済取扱高2兆円超、加盟店約70万拠点、導入企業15,000社以上の取引を支えています。2023年9月、東京証券取引所グロース市場に上場。
会社名:株式会社ネットスターズ
所在地:東京都中央区八丁堀3-3-5 住友不動産八丁堀ビル
代表者:代表取締役社長CEO 李 剛
設立:2009年
URL:
https://www.netstars.co.jp/プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes