よるべない夜の、ほんとうの友達のような詩集。DOQAN 第二弾、わなざわ 初の書籍『よるべ』を刊行
株式会社QANDO

株式会社QANDO(東京都目黒区)の出版レーベル「DOQAN(ドカン)」が、わなざわ著の詩集『よるべ』を刊行します。東京のポエトリーリーディングのシーンで活動する著者の初書籍です。
「寄る辺」と「夜」の詩集
本書は、著者が過去十数年にわたりSNSを中心に発表してきた短歌・俳句・自由詩・都々逸などから選び抜き、書き下ろしを加えた一冊です。「夜・孤独・憂鬱」「季節と生活」「オカルト・悪意・フィクション」の三つのテーマで編まれています。
書名の「よるべ」には、「寄る辺(身の拠り所)」と「夜」、ふたつの意味が込められています。家族、友人、職場、SNS のフォロワー。人はいくつもの寄る辺に身を置いて生きていますが、この詩集が書き留めているのは、その寄る辺に対して抱いてしまう、愛着と相反する面倒な感情です。自由になりたい、振り解きたい、でもわかってほしい。失うのが怖いからこそ、いっそ自分の手で捨て去る瞬間を夢想してしまう。その捻れを、笑いと嘘と、ごく真面目な言葉で書いています。
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<本文より>
窓を開け黒い夜風を身に浴びて自己嫌悪出来る人間になろう
家々のドアを叩いて回りたい夜です こころぐぁらぐぁらの夜です
みんないなくなってしまった、まあいいか詩があるから、じゃ、ないんだよ、冬
推薦コメント(帯より)
テレビはじゃみじゃみ、こころはぐぁらぐぁらと鳴る世界の詩たちは、まじめくさってにやけている。なにかをだまそうとしているみたいだ。読みながらついにやけてしまうのは、だまされるものの常である。
―― 向坂くじら(詩人)
無性に歌いたくなる夜に、すでに歌っている人がいて、可笑しさがやってきた。よるべない夜を
賑やかにしてくれる、ほんとうの友達のような詩集だ。
―― 大森皓太(鴨葱書店 店長)
発刊経緯/DOQAN について
「DOQAN(ドカン)」は、株式会社QANDOが2025年に立ち上げた出版レーベルです。空き地の土管のように、好奇心と想像力の入口となる本を。その思いを名前に込め、第一弾として、忌野清志郎さんと仲井戸麗市さんの往復書簡『忌野くんと仲井戸くん』(2025年11月刊)を刊行しました。
第二弾となる本書は、わなざわ と我々の偶然の出会いから生まれました。十数年のあいだ SNS や朗読の場に散らばっていたわなざわの詩が、はじめて一冊の本というかたちを得たものです。
著者プロフィール
わなざわ
福岡県出身。2026 年現在、東京都在住。学生時代から趣味で文芸活動を行い、SNSなどで短歌・俳句・小説を発表し続けている。2017 年以後、東京のポエトリーリーディングのシーンに触れ、朗読詩の大会〈ポエトリースラムジャパン〉にスタッフとして参加しながらプレイヤーとしても複数回出場。『胎動短歌 Collective 創刊号』参加者でもある。小説の分野では、創作サイト『カクヨム』や『SCP 財団(日本語版)』などで著作を発表している。本書が初の書籍となる。
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書籍概要
書名:よるべ
著者:わなざわ
装幀:古閑優樹
発行:DOQAN(株式会社 QANDO)
発売日:2026年9月4日
定価:1,200 円+税
判型・頁数:B6判変形(170×118)/132 頁
ISBN:978-4-9914080-1-4
購入場所・販売方法
『よるべ』は、全国の書店/取り扱い書店にてお求めいただけます。
一般のお客様は、QANDOが運営するオンラインストア「Q&O STORE」(
https://qando.stores.jp)にて購入可能です。
書店様向けの仕入れは「bookcellar」(
https://bookcellar.jp)にて承ります。
販売取次店:株式会社トランスビュー
会社概要
株式会社 QANDO
所在地:〒153-0061 東京都目黒区中目黒 1-3-12 URBAN RESORT DAIKANYAMA 5F
TEL:03-3719-0226
代表者:永原雅之/加藤剛
設立:2020 年 5 月
公式サイト:
https://qando.co.jp/プレスリリース提供:PR TIMES
記事提供:PRTimes