働き手は「学びたい」、しかし企業は活かせていない 約6割に学習意欲も、約7割の職場でキャリアを考える機会なしとの調査結果
つむぎ株式会社

働く人600名に調査。約7割が個人と会社の「重なり」を考える機会を必要と回答 企業側の仕組みづくりの重要性が浮き彫りに
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近年、AIやデジタル技術の進展、産業構造の変化などを背景に、働く人が新たな知識やスキルを身につける「リスキリング」の重要性が高まっています。
一方、日本企業の人材への投資は、海外と比較して低い水準にあることが長年指摘されてきました。例えば厚生労働省が2026年3月に策定した「第12次職業能力開発基本計画」でも、日本企業の人的投資は他の先進国と比べて低い水準にあるとされています。
そうした事態から国は「人への投資」を重要政策の一つに位置づけ、2022年にはリスキリングや転職、キャリアアップなどを支援する施策を5年間で1兆円規模へ強化する方針を打ち出しました。
こうして働く人の学び直しを後押しする動きが広がる一方、学びを実際の成長につなげるためには、働き手の意欲だけでなくそれを活かす企業側の仕組みも重要です。
人事コンサルティングや広報支援を通じて企業の“いい会社”づくりを支援する、つむぎ株式会社(所在地:東京都品川区、代表取締役:前田亮)はこのたび、働く人を対象に「仕事・キャリアと学びに関する意識調査」を実施しました。
その結果、約6割が新しい知識やスキルを「学びたい」と回答する一方、「やりたいこと・挑戦したいこと」が明確な人は約2割にとどまりました。
また、約7割が自身のやりたいことと会社の方向性を考える機会が職場に「あまりない・ない」と回答。さらに約7割がそうした機会を「必要」と考えていることが明らかになりました。
調査対象:現役世代男女(22歳~65歳 会社員)
調査期間:2026年8月19日~2026年8月21日
調査方法:インターネット調査
有効回答数:600名
・58.7%が、仕事やキャリアのために新しい知識やスキルを「学びたい」と回答
・「やりたいこと・挑戦したいこと」が明確になっている人は23.7%
・自身の「やりたいこと」と会社の方向性が重なっている人は23.3%
・66.7%が、両者を結びつけて考える機会が職場に「あまりない・ない」と回答
・一方、69.3%が、そうした機会を働くうえで「必要」と回答
働き手には「学びたい」という意欲がある一方、その意欲を自身のキャリアや会社の方向性と結びつける企業側の機会・仕組みが不足していることが示唆されました。
まず「今後、仕事やキャリアのために、新しい知識やスキルを学びたいと思いますか?」と質問したところ、「とてもそう思う」「ややそう思う」「そう思う」を合わせて58.7%が、新しい知識やスキルを学ぶことに前向きでした。
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一方、「やりたいこと・挑戦したいこと」が「明確になっている」と回答した人は23.7%にとどまりました。
働き手の約6割が「学びたい」と考えている一方、その先にある「自分は何をしたいのか」「何に挑戦したいのか」まで明確になっている人は約4人に1人という結果から、学習意欲と「何のために学ぶのか」という目的との間にギャップ、また働き手の焦りがうかがえます。
「やりたいこと・挑戦したいこと」と、現在勤めている会社が目指す方向性について、「とても重なっている」「ある程度重なっている」と回答した人は23.3%でした。
一方、「どちらともいえない」が34.7%、「重なっていない」が26.3%、「自分または会社の方向性がわからない」が15.7%となりました。
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この結果から、両者の方向性が異なっている人だけでなく、そもそも自分と会社の方向性が重なっているのかを判断できていない人も多いことが分かります。
自身の「やりたいこと・大切にしたいこと」に気づき、それを会社の方向性と結びつけて考える機会について、66.7%が職場に「あまりない・ない」と回答しました。
一方、そうした機会が働くうえで必要かを尋ねたところ、69.3%が「必要」と回答しました。
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約7割が必要だと感じているにもかかわらず、約7割の職場では、その機会が十分に設けられていない。
働き手のニーズに対して、企業側の仕組みが追いついていない状況が浮かび上がりました。
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今回の調査で明らかになったのは、働き手に学習意欲がないのではなく、その意欲を「何のために学ぶのか」という目的につなげる機会が不足している可能性です。
リスキリングでは、研修や資格取得支援など「何を学べるか」という環境整備に目が向きがちです。しかし、学びを本人のキャリアや仕事につなげるためには、自分自身の価値観や今後のキャリアを考え、企業が目指す方向性との接点を見つけるプロセスも重要です。
実際に今回の調査では、そうした機会を69.3%が必要としている一方、66.7%は職場に「あまりない・ない」と回答しました。
企業による「人への投資」が広がる今、学習機会を提供するだけでなく、個人のやりたいことと会社の方向性との「重なり」を考えられる仕組みまで企業側がつくることが、リスキリングを活かすうえで重要だと当社は考えています。
つむぎ株式会社では、社員一人ひとりが自身の価値観や「やりたいこと」と向き合い、企業が目指す方向性との重なりを探索する「パーソナルVMVワーク」の企業向け提供を開始しました。
パーソナルVMVワークは、企業にビジョン・ミッション・バリュー(VMV)があるように、個人にもVMVをつくり、自分自身が大切にしたいことや目指したい未来を言語化する全6回のプログラムです。
「Vision」「Mission」「幸せ感」「死ぬまでにやりたい10のコト」などをテーマに、内省と他者との対話を重ねながら価値観や想いを掘り下げ、作り上げた個人のVMVと企業が目指す方向との「重なり」を探索します。
本ワークは、つむぎ株式会社内で以前から実践を重ね、2025年には奈良県の葬儀社様でも実施。このたび企業向けサービスとして正式に提供を開始しました。
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「学びたい」という気持ちがあっても、その先にある「自分は何をしたいのか」「何を大切にして生きていきたいのか」は、すぐに答えが出るものではないと思います。日々の仕事や生活に向き合うなかで、自分自身の想いをじっくり考える機会は、意識しなければなかなか持てないものです。
パーソナルVMVワークでは、仕事という一面だけでなく、その人の人生を多面的に見つめながら、内省と他者との対話を重ねていきます。
自分では当たり前だと思っていた経験や価値観が、誰かとの対話を通じて言葉になり、「自分はこんなことを大切にしていたんだ」と気づく。
そうした時間を、私自身も大切にしています。
自身の想いが少しずつ明確になることで、今の仕事やこれからの学びに対しても、「自分は何のために取り組むのか」という意味を見いだしやすくなるのではないでしょうか。
個人のやりたいことを会社の方向性に合わせるのではなく、まずは一人ひとりが自分自身の人生の指針を持ち、そのうえで会社との重なりを見つけていく。パーソナルVMVワークを通じて、そんな機会をより多くの方に届けていきたいと考えています。
「働くがやりがいに、そして人生を幸せに」というVission(Vision×Mission)のもと、HRブランディング事業、カケハシ事業を通じて、企業の持続的な成長・“いい会社”づくりを支援しています。研修・理念浸透ワークショップの企画・実施、社員の想いを言葉にするパーソナルブランドブック制作などを展開しています。
会社名:つむぎ株式会社
所在地:〒140-0014 東京都品川区大井1丁目6-3 アゴラ大井町ビル3階
代表者:前田 亮
設立:2020年1月
URL:
https://tsumugi-mirai.jp/
note:
https://note.com/tsumugi_incプレスリリース提供:PR TIMES





記事提供:PRTimes