少数株ドットコム・山中裕が語る2026年ノーベル経済学賞【選考委員3.】アンナ・ドレーバー・アルメンベルグ――「その研究は本当か」を測る再現性研究の第一人者
少数株ドットコム株式会社

実証結果の信頼性そのものを測る再現性研究の専門家が委員に加わる意味と、反復検証を経た成果を重んじる評価軸から、2026年の選考を読み解く
非上場企業の株式流動化プラットフォームを運営する少数株ドットコム株式会社(本社:東京都練馬区、代表取締役会長:山中 裕、以下「当社」)は、2026年10月12日に発表が予定されるノーベル経済学賞にあわせ、特別ウェビナー『山中裕が語る2026年ノーベル経済学賞』を開催しております。本シリーズでは、賞の行方を左右する「選考委員会」の顔ぶれと、受賞が有力視される「予測候補」を一人ずつ取り上げます。今回はその『選考委員編3.』として、下記セッションを2026年10月上旬に開催することをお知らせいたします。
当社は、資本市場の最前線を読み解くうえで、経済学の理論と実証がいかに現実の制度や投資判断を形づくってきたかを重視しております。ノーベル経済学賞は、その到達点を映す鏡にほかなりません。
本セッションでは、2026年ノーベル経済学賞選考委員会の一員であるアンナ・ドレーバー・アルメンベルグ(Anna Dreber Almenberg)氏を取り上げます。ストックホルム商科大学の経済学教授で、実験・行動経済学、とりわけ「科学の再現性」を実験的に測定する研究で国際的に知られます。東大経済学部卒の投資家であり、同国で自ら実業(医療・教育・農業等)を展開する当社代表取締役会長の山中裕が、同氏が委員であることの意味を解説いたします。
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■1.ウェビナー開催の背景
2010年代、社会科学は「再現性の危機」に直面しました。学術誌が有意な結果を好む出版バイアス、分析手法の裁量、有意な結果だけを報告するp値ハッキングなどが原因です。ドレーバー・アルメンベルグ氏は、この信頼性の問題そのものを職業的に追究してきた、委員会でも特異な立場の研究者です。
2016年の『サイエンス』誌(コリン・キャメラーら)では経済学上位誌の実験18本を追試し約60%が再現、2018年の『ネイチャー・ヒューマン・ビヘイビア』誌では社会科学実験21本中13本が再現し、いずれも効果量は元論文より小さいことを示しました。さらに、追試前に「この研究は再現されるか」に賭ける予測市場が結果をかなり正確に当てることを示し、「専門家は怪しい研究を事前に見抜けるが、その知識が出版制度に反映されていない」という制度の問題を可視化しました。
これらは事前登録・登録報告といった制度変化を生み、評価の軸を「何が見つかったか」から「問いと手続きの質」へと移しました。委員としての含意は分野予測より評価基準に表れます。一本の鮮烈な論文より反復検証を経た成果が重視され、大規模行政データや長期歴史統計を扱う候補(オーターの労働研究、ピケティ=サエズ=ズックマンの税務データ分析など)に有利に働く一方、少数のラボ実験のみに立つ業績には厳しい目が向く可能性があります。
投資判断でも、私は「一度きりの鮮やかな成功」より「繰り返し再現される規律」を信頼してきました。再現性を測る委員がいることは、今年の選考が「検証に耐えた事実」を重んじる可能性を示します。本ウェビナーでは、この評価軸から選考を読み解きます。
■2.本ウェビナーの主なトピック
本ウェビナーでは、主に以下の4つのトピックについて詳しく解説を行います。
(1)「再現性の危機」とは何か
出版バイアス・研究者の自由度・p値ハッキングが揺るがした、社会科学の信頼性の問題。
(2)大規模な追試プロジェクト
経済学・社会科学の実験を追試し、再現率と効果量の縮小を定量化した一連の研究。
(3)予測市場と制度の問題
追試結果を予測市場が当てた事実が示す、専門知が出版制度に反映されない構造的課題。
(4)選考の評価軸への含意
反復検証を経た成果を重んじ、ラボ実験のみの業績に厳しい目が向く可能性。
■3.開催概要
日時: 2026年10月上旬(ノーベル経済学賞発表前)
タイトル: 少数株ドットコム代表 山中 裕「2026年ノーベル経済学賞を語る」シリーズ 選考委員編3.『アンナ・ドレーバー・アルメンベルグ――再現性研究の第一人者』
形式: オンライン配信(Zoomウェビナー)
参加費: 無料(事前登録制)
対象者: 実証研究の信頼性や行動経済学に関心のある方、ノーベル経済学賞の選考構造を知りたいビジネスパーソン、データの検証可能性を重視する投資家
申込方法: info@shosukabu.com 宛に、件名へ『「2026年ノーベル経済学賞 選考委員3.」ウェビナー参加希望』と明記のうえ、お申し込みください。
■4.今後の展望
『山中裕が語る2026年ノーベル経済学賞』シリーズでは、話題性や印象論に流されることなく、選考委員会の専門性と候補者の学術的貢献という「構造」から、賞の行方を冷静に読み解いてまいります。今後も少数株ドットコムでは、経済学の最前線を投資と社会の文脈に接続し、当社ならではのグローバルインテリジェンスを提供してまいります。
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【本件に関するお問い合わせ先】
少数株ドットコム株式会社
担当部署: 広報担当窓口 info@shosukabu.com
https://note.com/syousuukabu_koho
【関連リンク】
男女産み分けドットコム:
https://danjo-umiwake.com
CapitalJusticeLab:
https://capital-justice-lab.com/
投資ブラザーズ:
https://m.youtube.com/watch?v=2MG5joxYNn8&ra=m
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■当社代表プロフィール
山中 裕(やまなか・ゆたか)
1976年東京都文京区生まれ、練馬区育ちの日本を代表する投資家。ADHDや難読症に苦しみながらも、独自の学習法を開発し、東京大学経済学部を総代で卒業後、コロンビア大学大学院(金融工学)修士号取得、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)に留学。
保谷硝子(現HOYA株式会社)創業者のひとり、山中茂の孫。世界的にも「テクノロジーのわかるアクティビスト」と評される一方、地道な銘柄研究により、2010年代初頭にNVIDIAに着目したほか、ブロードコムや、TSMC、モンスター・ビバレッジ、ノボノルディスクなどの銘柄を早期に発掘して、投資を実行し、極めて高いリターンをあげることに成功した。
日本国内では、株主提案実務を牽引し、2010年、HOYAに創業家株主として15議案の株主提案を提出。役員報酬の個別開示(45パーセント強の賛成)、社外取締役のみの経営会議設置、株主提案説明文字数の拡大(4,000字)など、ガバナンス改革を求める内容で、ISS・Glass Lewis・日本プロクシー・ガバナンス研究所の3社すべてから、複数の議案で、賛成推奨を受け、2011年にはハーバード大学法科大学院で講演し、その後も、みずほFG・MUFG・りそなHDなどでも40%台の支持を集める株主提案を実施した。
株主補助参加人として参画したハイアス・アンド・カンパニー(現くふう住まいコンサルティング)損害賠償請求事件で、2025年勝訴判決を得るなど、少数株主の権利行使でも実績を重ねる。現在、徳島県美馬市の株式会社河野メリクロンの筆頭株主としてスマート農業に注力。コーカサス地方のジョージア(トビリシ)では農業・病院・学校経営を展開し、代理出産などを含む医療サービスも手がけている。
投資ブラザーズ合同会社共同代表社員、少数株ドットコム株式会社共同創業者兼会長。世界の上場企業1,000社超、非上場企業200社超の株主。座右の銘は故・柴田保光投手の「チャンピオンに立ち向かって勝つことがプロの目標のひとつ」。30年来の日本ハムファイターズファンでもある。
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会社概要
少数株ドットコム株式会社
URL:
https://www.shosukabu.com/
業種: サービス業
本社所在地: 東京都練馬区東大泉三丁目37番7号
電話番号: 03-3590-4667
代表者名: 山中 裕
上場: 未上場
資本金: 9000万円
設立: 2023年03月
プレスリリース提供:PR TIMES


記事提供:PRTimes