AIデータ社、収穫記録3枚と選果表1枚だけで、AIが“傾向と注意点”を教えてくれた ～農業でも始められるPoC型AI導入。生成AI活用の第一歩を実感するチャンス～
AIデータ株式会社
企業データとAIの利活用カンパニー、AIデータ株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長 佐々木隆仁、以下AIデータ社）は、生成AI「AI孔明TM on IDX」の農業業界向けに無料のPoCパッケージメニューを提供いたします。
「AIに興味はあるけど、自分たちの現場に本当に役立つのか分からない」
「農業でAIって、どこから始めればいいの？」
こうした声は、全国の生産者や農業法人、地域農協から多く聞こえてきます。
確かに、製造業やIT企業と違い、農業は“自然相手”の仕事。データの形もさまざまで、AI導入が難しいと思われがちです。しかし、ほんの数枚の過去記録のファイルを使うだけで、生成AIが“傾向・違い・注意点”を提示する世界が、今まさに始まっています。
■PoC（Proof of Concept）とは？
PoCとは、AIや新技術の「効果や実用性を小規模で確かめるテスト導入」のこと。
AI孔明TM on IDXでは、農業の現場向けに特化したPoC支援メニューを用意しています。
● 収穫記録や施肥表、選果レポートなど、手元にある数本の記録を用意
● PDF、Excel（※1）、Word、画像など形式は問わずアップロード
● 数日後、AIがその内容を意味ベースで分析し、「共通点」「異常傾向」「改善ポイント」を自然言語でレポート化
「使ってみたら思った以上に簡単だった」
「人間の目では気づけなかった違いが見えた」
そんな声が、PoC導入企業・農業法人から続々と寄せられています。
■なぜ、農業PoCに「AI孔明TM on IDX」なのか？
農業におけるPoC導入で重要なのは、「準備の手間が少ない」「現場感覚で使える」「結果が実感しやすい」という3点。
AI孔明 on IDXは、農業特化のPoC導入において以下のような強みを発揮します。
1. データの“意味”を理解するAI
AI孔明は、RAG（Retrieval-Augmented Generation）という構造を持ち、単なる数値比較ではなく、文章や記録の“意味”を読み取って回答します。
「この2つのロットで、評価が分かれた原因は？」
「昨年と比べて糖度が落ちた理由を教えて」
「病害発生が多かった年の共通点は？」
このように自然言語での質問に答えられるのは、RAG型AIならではの特長です。
2. 手元のファイルがそのまま使える
紙をスキャンしたPDF、スマホで撮った写真、Excelのままの表（※1） ・・・
これらすべてがAI孔明にとっては“ナレッジの材料”になります。
事前の整備や専用フォーマット化は不要。現場の実情に即したPoCが可能です。
※1：次期バージョンアップにて対応予定
3. PoCからそのまま本格導入へつながる
PoCで成果を実感できたら、次は本格導入。すでにPoCで取り込んだデータをそのまま活用できるため、スムーズに移行可能です。
■導入事例：ある農業法人でのPoC
中規模の果樹農家A社では、次のようなシンプルなファイルをPoCに活用しました。
● 昨年と今年の収穫記録（PDF）
● 選果時の品質評価表
● 圃場ごとの施肥日誌（手書きスキャン）
結果、AI孔明は以下のようなレポートを自動生成
「今年は5月中旬に気温の落ち込みがあり、成熟が3日遅れました」
「圃場Aの施肥が3月に1回抜けたことで、果皮硬度に違いが見られました」
「選果表の評価基準が曖昧で、担当者ごとにばらつきがあります」
現場ではこれをきっかけに、「評価表の統一」「気象連動型の施肥スケジュール」など、改善アクションにつながる動きが起きたといいます。
■“農協任せ”から、“自分でAI活用”する第一歩へ
これまでの農業DXは、「農協やクラウド事業者が提供するサービスを使う」ことが中心でした。
しかし、それだけでは“自分のデータを自分で使う”自由が得られないという根本課題（ベンダーロック）が残ります。
AI孔明TM on IDXは、
● 自社運用 or クラウド型を選べる構造
● AIモデルを用途に応じてブレンディング可能
● 自分の記録を意味ベースで分析・対話可能な環境を自前で持てる
という点で、「生産者自身がAIを使う時代」を後押しするプラットフォームです。
■今こそ、“試してみる”タイミング
農業とAIの相性は、「やってみるまで分からない」と思われがちです。だからこそPoCという形で、「まず試してみる」ことが最適なスタートになります。
現在、無料PoC導入キャンペーン実施中。数本のファイルだけで体験可能です。
「AIを導入したい」と言う前に、「AIがどう使えるのかを知る」ことから始めてみませんか？
農業にも、AIが味方になる時代へ。PoC導入は、その第一歩を安心して踏み出せる仕組みです。
あなたのデータとAIが出会ったとき、そこには“経験”が“知識”に変わる未来があります。
■ お問い合わせ・PoCお申込み受付中
https://www.idx.jp/case/farm/※1：次期バージョンアップにて対応予定
このたび、AIデータ社では、6月20日に法務におけるAI活用とDX推進をテーマにした「AIエージェント×AI/DXフォーラム June～法務～」を開催いたしますので、ぜひご参加ください。
「AIエージェント×AI/DXフォーラム June ～法務～」概要
1. 日時：2025年6月20日（金）14:00～16:45 （受付開始 13:45）
2. 会場：日経ホール＆カンファレンスルーム（東京都千代田区大手町1-3-7 日経ビル6F）
https://www.nikkei-hall.com/access/ オンラインとハイブリッドで開催
3. 対象者：経営者、法務・リーガルテック業界のDXやAI活用推進ご担当者様、
および情報システム部やDX推進ご担当者
4. 詳細・お申し込み先：
https://www.idx.jp/aikoumei/june/5. 参加費用：無料
【AIデータ株式会社について】
名 称：AIデータ株式会社 代表者：佐々木 隆仁
設 立：2015年4月 所在地：東京都港区虎ノ門5-1-5 メトロシティ神谷町ビル4F
資本： 1億円（資本準備金15億2500万円）
URL：
https://www.aidata.co.jp/AIデータ社は、データインフラと知財インフラを基盤に、20年以上にわたり企業や個人のデータ資産を守り、活用する事業を展開してきました。9,000社以上の企業、90万人以上のお客様から信頼を得ており、データ共有、バックアップ、復旧、移行、消去を包括する「データエコシステム事業」では、BCNアワードで16年連続販売本数1位を獲得しています。
データインフラでは、IDXのクラウドデータ管理や復旧サービスを提供するとともに、経済産業大臣賞を受けたフォレンジック調査や証拠開示サービスを通じて、法務分野でも高い評価を得ています。
一方、知財インフラでは、グループ会社の特許検索・出願支援システム『Tokkyo.Ai』や特許売買を可能にするIPマーケットプレイスの構築により、知財管理と収益化を支援。これらを統合し、生成AI『AI孔明TM』によるデータと知財の融合プラットフォームを展開しています。
また、防衛省との連携による若手エンジニア育成にも注力し、データ管理と知財保護を通じて社会基盤の強化に貢献しています。
配信元企業：AIデータ株式会社
プレスリリース詳細へドリームニューストップへ
記事提供：DreamNews
