2014年06月05日
ジュネーブ
(ビジネスワイヤ) -- 日本は世界第3位の経済規模を誇り、相対ベース、絶対ベースのいずれで見ても株価が魅力的な水準にある日本の株式市場の見通しは極めて明るいため、積極的な銘柄選別の好機が到来しています。
デフレを克服し、持続的な経済成長を実現するための金融、財政、構造面での改革を柱とするアベノミクスの導入は日本経済の強力な刺激効果を発揮しており、日本に対する投資家のセンチメントが変化しています。今年4月の消費税引き上げを含む一連の大胆な改革が奏功して日本経済はデフレから脱却しつつあるようであり、民間主導の成長に着実に移行しています。2013年に大幅な上昇を記録した東京株式市場は2014年に入ると調整局面を迎え、短期の投資家による利益確定売りを主因に世界の株式市場をアンダーパフォームしました。しかし、改革が進展しているため、バリュエーションが低水準にとどまっている日本株の投資価値は一段と高まっています。ファンダメンタルズを重視する長期的な投資家にとって、日本株の中期的な上昇余地は大きいと考えられます。
さらに、日本の経済予測は一般に控えめで、内外を問わず投資家は安倍政権の改革に対してこれまで極めて懐疑的な見方をとっており、最近になってようやくその政策に信頼を置き、効果を織り込むようになったところです。従って、安倍首相が賢明な政策を取っており、政権内だけでなく大半の国民や企業にも支持されていると判断する投資家が増えるにつれて、株式市場は上昇傾向を辿る可能性が高いと考えられます。
このように日本の株価が魅力的な水準にあり、市場の見通しも良好なため、UBPは東京を拠点とする損保ジャパン日本興亜アセットマネジメント(SNAM)と業務提携を結ぶことを決定しました。SNAMは、一時的な変動はあっても、市場価格は時間の経過とともに根源的価値に接近する傾向にあるとの見方に基づく戦略をとっており、セクターや時価総額規模の制約がない長期的で慎重なバリュー・アプローチを通じて、生産サイクルや在庫サイクルなどの循環的な株価材料またはリストラ、M&A、自社株買いなどの一時的な材料に着目してこうした相場のあやから利益を確保することを目指しています。
上野賢司をリーダーに11名で構成されるSNAMの運用チームは、高い実績をあげています。2013年6月の設定以降、この戦略はTOPIXを約8%アウトパフォームしており、運用資産額は4億8500万ドルに増加しています。
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ユニオン バンケール プリヴェ(UBP)について
UBPはスイスの有力プライベート・バンクとしてスイスで最高水準の資本基盤を維持しており、ティア1レシオは29%です。UBPは、個人および機関投資家向けのウェルス・マネジメント・サービスを専門に提供しています。ジュネーブに本拠を置くUBPは、世界におよそ20カ所の拠点を有しており、約1350名のスタッフを擁しています。2013年12月31日時点の運用資産額は877億スイスフラン(986億米ドル)でした。
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