【事例紹介】アプリの特性を理解した広告運用で成果向上。 SDK 対応を踏まえた確度の高い最適化を実現
株式会社グラッドキューブ
株式会社グラッドキューブ(本社:大阪市中央区 代表取締役 CEO 金島 弘樹 以下、グラッドキューブ)は、株式会社 伊予銀行(本社:愛媛県松山市 代表取締役頭取 三好 賢治 以下、伊予銀行)の事業拡大を支援し、その取り組み内容を2025年12月10日(水)に事例として公開いたしました。
事例紹介はこちらをご覧ください。
https://www.glad-cube.com/casestudy/2025/12/10/iyobank-2/株式会社 伊予銀行は、愛媛県松山市に本店を構え、国内152店舗・海外1店舗を展開する地方銀行です。(※拠点数は2025年11月時点)
運営されているカードローンアプリ「 SAFETY 」(
https://www.iyobank.co.jp/sp/safety/)の利用促進に向けたマーケティング強化を目的に、グラッドキューブへご依頼いただきました。
これまでの取り組み内容や成果について、株式会社 伊予銀行 橋本 俊晴 様にお話しを伺いました。株式会社 伊予銀行と当社がこれまで取り組んできたマーケティング活動の内容をご紹介いたします。
■貴社のサービス内容についてお教えください
当行が提供するカードローンアプリ「 SAFETY 」は、“銀行らしい安心” と “アプリの利便性” を融合させたサービスです。24時間365日申し込み可能で、銀行口座をお持ちでなくてもアプリから利用できます。
「少額でもお得な利率コース」「アプリで借入・返済」「不足額をスマホで通知」という3つの安心を軸に、従来のカードローンのあり方を見直した点が特長です。
アプリでは最短1分で借入可能額を診断でき、契約後の増枠も手続き可能です。返済用口座がない場合でもアプリ内で追加返済でき、申込みから返済までの手間を大幅に軽減しています。
■どのような 「課題」 があって、グラッドキューブにご依頼いただいたのでしょうか?
当時、「 SAFETY 」の利用促進を一層強化する必要がありました。具体的には、
・利用ユーザー数をさらに伸ばしたい
・新規ユーザー獲得において、ターゲット層やセグメントを特定・模索したい
・ CVR (アプリ内イベント:規約同意完了率)を改善したい
といった課題がありました。
これまではアプリストア広告を中心に集客施策を展開していましたが、ダウンロード数や利用者層の拡大には、既存の手法だけでは限界が見え始めていました。
そこで、新たな接点を創出できる新規媒体の活用を検討することとなり、グラッドキューブへの依頼に至りました。また、単にインストール数を増やすだけでなく、 KPI としてアプリ内イベントへの到達を重視していたため、その目標に沿った配信運用が可能なパートナーを求めていました。
■グラッドキューブをパートナーとして選定いただいた決め手は何でしょうか?
これまでお付き合いのあった代理店もありましたが、アプリ広告に関する知見が十分ではなく、追加媒体の提案や獲得効率を高めるための施策について、的確なサポートを得られていると感じられない状況でした。
グラッドキューブは、当時、金融業界のアプリ広告における実績こそなかったものの、当行が抱えている課題や「 SAFETY 」の訴求ポイントを正確に把握いただいた上で、アプリ広告施策や改善の方向性について具体的にイメージできる提案があったため、依頼を決めました。
■どのような改善・結果につながりましたか?感じられている変化や、取り組みに対する手応えがあればお教えください
SNS 広告を中心に複数の媒体で配信を行った結果、当初の目標は十分に達成できました。
広告クリエイティブについても、これまで静止画のみでの配信に加え、グラッドキューブが制作した動画広告も活用することで、より多くの情報を伝えつつ幅広く訴求でき、 CPA も改善されました。
広告クリエイティブごとの成果はレポートで可視化されており、結果を確認した上で追加クリエイティブの検討を行うといった形で、 PDCA サイクルを着実に回せる体制を構築していただいております。この取り組みにより、広告の出稿金額や対象エリアを拡大することも可能となり、さらなる成果につなげられています。
■グラッドキューブ制作 動画 例
https://youtu.be/_nmlUPjNEJs■これまでの取り組みで印象に残っていることは何でしょうか?
特に印象に残っているのは、 SDK (注:アプリ内のユーザー行動を計測するためのツール)の設定や運用について当行が十分に理解しきれていない部分もあった中で、設定代行や調査を丁寧に行っていただいた点です。不明点は SDK 提供会社にも確認いただき、「ここまでサポートしていただけるのか」と感心いたしました。
また、 iOS 14.5アップデートによるトラッキング上の課題についても、相談しながら進めることができ、設定の見直しを行うことで、計測精度と最適化効率を改善できました。
さらに、アプリ広告上の成果地点に加えて、当行としての最終的な成果地点についても定例会で報告いただき、広告の成果だけでなく、事業全体の成果を意識して取り組んでくださる点に非常に心強さを感じています。
■今後、グラッドキューブに期待されることをお教えください
これまでと同様に、日々の運用改善を着実に進めていただけることを期待しております。
加えて、新しい媒体の活用可能性や他社での成功事例、ウェブマーケティング業界全体の最新動向といった外部の情報についても積極的に共有いただけると、なお有難いです。
■株式会社 伊予銀行 橋本 様へ、当社からのコメント
この度は貴重なお話をお伺いする機会をいただき、誠にありがとうございました。
動画制作や新媒体について前向きにご検討いただき、積極的に導入していただいていることによって、データの蓄積ができ、成果改善に繋がっていると思います。
また、弊社からお伝えした内容をすぐに汲み取ってくださり、迅速なご対応もいただき、とてもありがたく思っております。パフォーマンス向上は貴行のご協力あってこそだと思います。
これからも貴行のプロモーションパートナーとして、引き続きコミュニケーションをしっかりととらせていただき「 SAFETY 」の更なる利用促進、新規獲得に向け、尽力してまいります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
■ 株式会社伊予銀行について
所在地 :愛媛県松山市南堀端町1番地
代表者名:代表取締役頭取 三好 賢治
事業内容:銀行業務等
公式 HP :
https://www.iyobank.co.jp/■株式会社グラッドキューブ(証券コード:9561)について
グラッドキューブのビジョンは「世界中の人々に笑顔と喜び( glad )を届ける」テックカンパニーであることです。また、最先端の技術を追求するテクノロジー企業として、日本を牽引する存在へ成長することを目指しています。
事業内容は、顧客のマーケティング活動を支援するマーケティング DX 事業(サイト解析・改善ツール「 SiTest(サイテスト)」、インターネット広告運用代行等)、テクノロジー事業(スポーツデータ解析メディア「 SPAIA(スパイア)」、生成AI を用いた DX開発)の2軸で幅広いサービス、プロダクトを展開しています。
所在地 :大阪府大阪市中央区瓦町2-4-7 新瓦町ビル8F
代表者名:代表取締役 CEO 金島 弘樹
事業内容:SaaS、広告運用代行、SPAIA の開発・運営、企画提案型の DX 開発等
公式HP :
https://corp.glad-cube.com/配信元企業:株式会社グラッドキューブ
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記事提供:DreamNews