横浜市立大学とベトナム・ハノイ大学が包括的覚書と交換留学協定を締結
横浜市立大学
横浜市立大学とハノイ大学*1は、学術研究や教育等における国際交流、特に学部生の交換留学プログラムの推進を目的とした大学間の包括的覚書および交換留学にかかる協定を11月11日に締結しました。
両大学は昨年2月に、横浜市立大学国際マネジメント研究科とハノイ大学Collaboration Center for Japanese Language & Cultureとの間で、研究交流や海外フィールドワークを通じた学生交流を促進するため、部局間の包括的覚書を締結しています*2。今回の協定締結により、これまでの交流実績を基に、両大学のパートナーシップを全学規模でさらに発展させ、国際交流を一層深めていきます。
[画像1]https://digitalpr.jp/simg/1706/98730/300_200_202411111619076731afebcb3ee.jpg
ハノイ大学Nguyen Van Trao学長と横浜市立大学 石川学長協定締結の様子
[画像2]https://digitalpr.jp/simg/1706/98730/300_200_202411111619116731afefc6d6f.jpg
調印式の様子
1 経緯
両大学教員の間では、医療・介護における外国人労働者や日越の医療・介護制度および経済活動に関する共同研究等を踏まえ、合同研究発表会等を通じて交流を深めてきました。これにより、部門を限定しない全学レベルでの交流、学生の長期留学を可能とする交換留学プログラム開始への機運が高まり、このたびの大学間の包括的覚書および交換留学にかかる協定締結に至りました。
2 大学間包括的覚書 概要
次に掲げる事項について協力・連携
(1)教職員の交流
(2)学術資料及び情報の交換
(3)学生の交流
(4)国際研究及び教育活動への協力
(5)その他
3 交換留学にかかる協定
次に掲げる事項について協力・連携
(1)交換学生数:2名/年間留学あるいは4名/半期留学
(2)学費の相互免除
(3)今後の取組
ハノイ大学は、ベトナムにおける本学初の交換留学先となるため、交換留学における多様な学生ニーズに対応できるようになります。2025年より交換留学を開始する予定です。また、引き続き、海外フィールドワークや合同発表会などを通じて、国際交流・協働を深めていきます。
【参考】
*1 ハノイ大学(英名:Hanoi University):ベトナム社会主義共和国の首都ハノイに1959年に創立された国立大学。外国語大学として設置され、現在では、学士から博士課程まで、すべての課程で外国語教育を行っているほか、IT、マネジメント・ツーリズム、財政・金融、会計、国際関係のコースを提供している。教員数約700名、学生数約17,000名(正課外学生含む)。
*2 関連記事:
部局間協定締結
https://www.yokohama-cu.ac.jp/news/2022/20230314hanoiuniv.html
合同研究発表会
https://www.yokohama-cu.ac.jp/news/2023/20240206hanoi_hara.html
[画像3]https://digitalpr.jp/simg/1706/98730/400_85_202411111619356731b0076c785.JPG
記事提供:Digital PR Platform