【CUCホスピス】2040年までに高齢者人口が約5万人増加 終末期医療の提供体制が限られる草加市にホスピス型住宅「ReHOPE 草加松原」を開設
株式会社シーユーシー

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がん末期や神経難病の方のためのホスピス事業を運営する株式会社シーユーシー・ホスピス(代表取締役 藪康人、以下 CUCホスピス)は、2025年7月1日(火)、埼玉県草加市に「ReHOPE 草加松原」を開設します。
■ReHOPE 草加松原について
当社は、ホスピス型住宅の運営や施設居住者に向けた訪問看護・介護事業を展開しています。ホスピス型住宅は、心身の苦痛を緩和する看護・介護の機能を兼ね備えた住宅で、住宅型有料老人ホームに訪問看護・介護事業所を併設し、24時間365日にわたり専門的なケアを提供しています。
当社は、2017年の創業以来、全国48か所でサービスを展開し、がん末期やALS(筋萎縮性側索硬化症)、パーキンソン病、多系統萎縮症など、17症例6,600名以上の方をお受け入れしてきました(2025年4月末時点)。
「ReHOPE 草加松原」は、「ReHOPE 浦和美園(さいたま市)」「西上尾ホスピスケアそよ風(上尾市)(※)」に続き、当社が埼玉県内にサービスを展開する3か所目の施設です(草加市では初)。がんや難病ケアのノウハウを兼ね備えたスタッフが在籍し、重い病とともに生きる方が充実したケアのもと、少しでも自分らしい生活を送れるようにサポートしてまいります。
※⻄上尾ホスピスケアそよ⾵は株式会社SOYOKAZEが施設を運営する住宅型有料⽼⼈ホームです。
当社が運営する訪問看護事業の看護クラーク⻄上尾と連携しており、ご要望に応じて、サービスをご利⽤いただけます。
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介護度に応じた浴槽
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居室イメージ
■開設の背景
当社は高齢者人口増加と医療・介護ニーズの高まりに対し、受け皿が不足している埼玉県草加市で重い疾患のある方が安心できる場を作りたいと考え、ホスピス型住宅を開設いたしました。
草加市や春日部市などを含む埼玉県東部医療圏では、65歳以上の高齢者の人口が2020年には30万9,972人なのに対し、2040年には36万2,227人に達し、5万2,255人の高齢者人口の増加が見込まれています(※1)。また同圏域全体では、要支援・要介護認定者数が2022年の4万9,960人から2040年には6万7,864人へと1万7,904人増加し、約1.4倍になると予測されています(※2)。
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日本医師会「地域医療情報システム 埼玉県 東部医療圏」、埼玉県「介護サービス量等の見込みおよび必要入所定員総数」を基に、当社にて作成。
医療や介護ニーズの増加が見込まれる一方で、同圏域では長期療養や高度な医療ケアを必要とする方の受け入れ体制が整っていないのが現状です。高齢者10万人あたりの療養病床数(長期の療養を必要とする方のための病床)は、全国平均で211.86床であるのに対し、同圏域では108.01床と全国平均の約半数にとどまっています(※1)。
こうした中で、医療的ケアを必要とする方々の新たな受け皿として「ホスピス型住宅」が首都圏を中心に増加しています。2014年12月末時点ではわずか1施設だったものの、2024年12月末には首都圏全体で115施設となっています(※3)。埼玉県内でも施設数は増加していますが、さいたま市には8施設のホスピス型住宅がある一方で、草加市では0施設にとどまっています(2024年12月末時点)(※3)。
草加市内の医療機関からは、「これまでは市外の施設を退院先として紹介することもあった」「選択肢が増えることで、退院後も住み慣れた地域で安心して過ごしていただける」といった声をいただいており、医療依存度の高い方の受け皿となる施設の整備が求められています。今後ReHOPE 草加松原の存在を通して、病や障がいがある方が手厚いケアを受けながら自由度の高い暮らしを実現できる場所を整えてまいります。
(※1)地域医療情報システム(日本医師会)「埼玉県 東部医療圏」
(※2)埼玉県「介護サービス量等の見込みおよび必要入所定員総数」P52
(※3)ホスピス型住宅を運営会社する上場4社の施設数から当社にて確認
■ReHOPE 草加松原 施設概要
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住所:埼玉県草加市中根2丁目10番12号
営業時間:24時間対応
居室数:50室
建物:木造2階建て
延床面積:1,384.56㎡
敷地面積:1,637.69㎡
居室面積:9.7~14.4㎡
敷地内駐車場:10台
■今後の開設予定
ReHOPEは、2026年3月までの間に、8施設の新規開設を予定しております(2025年6月末時点)。重度の病や障がいとともに生きる方に安心なケアを提供し、希望のある暮らしをサポートできるよう、今後も尽力してまいります。
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※自社開設施設のみを記載。以上の施設に加え、札幌エリアで介護施設を展開するグループ会社ノアコンツェルが運営する住宅型有料老人ホーム「ノアガーデン」4施設内に、当社のノウハウを活かして「ホスピスフロア(医療依存度が高い方の受け入れに特化したフロア)」を開設いたします。
■会社概要
株式会社シーユーシー・ホスピス
がん末期や神経難病の方のための住宅であるホスピス型住宅や、施設居住者に向けた訪問看護・介護事業所を運営。全国48か所にてサービスを展開しています(2025年6月末時点)。
※株式会社シーユーシー・ホスピスは株式会社シーユーシーの100%子会社です。
社名:株式会社シーユーシー・ホスピス
本社所在地:東京都港区芝浦3丁目1-1 msb Tamachi 田町ステーションタワーN 15階
設立:2017年3月3日
代表者:代表取締役 藪康人
事業内容:ホスピス型住宅運営、訪問看護事業所運営、訪問介護事業所運営
URL:
https://cuc-hospice.com/
CUCグループについて
株式会社シーユーシーと国内連結子会社17社、海外連結子会社25社からなるグループ企業です(2025年3月末時点)。「医療という希望を創る。」を使命に掲げ、さまざまな医療課題の解決に向けて、国内外の医療機関の支援やホスピス・居宅訪問看護など多角的な事業を展開しています。
社名:株式会社シーユーシー
本社所在地 :東京都港区芝浦3丁目1-1 msb Tamachi 田町ステーションタワーN 15階
設立:2014年8月8日
代表者:代表取締役 濵口慶太
上場市場:東京証券取引所 グロース市場(証券コード 9158)
資本金:7,669百万円(2025年3月末時点)
主な事業内容 :医療機関向け経営支援事業
URL:
https://www.cuc-jpn.com
本件に関するお問合わせ先
【本件のお問い合わせ・取材申し込み先】
株式会社シーユーシー・ホスピス 広報担当 森
メール:pr@cuc-jpn.com
関連リンク
ReHOPE 草加松原
https://cuc-hospice.com/rehope/hospice/2435/
株式会社シーユーシー・ホスピス
https://cuc-hospice.com/rehope/
株式会社シーユーシー
https://www.cuc-jpn.com





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