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東京工芸大学 工芸融合授業で工学と芸術を融合した学びを提供―全学的2年次配当科目「工・芸制作演習」―

東京工芸大学

東京工芸大学 工芸融合授業で工学と芸術を融合utf-8

東京工芸大学(学長:吉野弘章、所在地:神奈川県厚木市、東京都中野区、以下、本学)は、9月5日(金)~9月11日(木)の平日5日間、工学部と芸術学部の2学部からなる本学ならではの授業「工・芸制作演習」(以下、本授業)を実施しました。本授業は、「テクノロジーとアートの融合」による両学部の垣根を越えた教育の一つで、工学と芸術の知識・技術・表現を同時に学ぶ体験型の科目です。
工学部の学生はアート作品の創作プロセスを学び、芸術学部の学生は工学的技術を学びます。学生は、学部の枠を超えて互いに協力しながら作品制作を通して、「テクノロジーとアートの融合」を体験します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/548731/LL_img_548731_1.jpeg
2025年度「工・芸制作演習」の授業風景

本学は、工学部と芸術学部の2学部からなる本学ならではの授業「工・芸制作演習」を、9月5日(金)~9月11日(木)の平日5日間、集中講義形式で実施しました。
本授業は、「テクノロジーとアートの融合」による両学部の垣根を越えた教育の一つで、工学と芸術の知識・技術・表現を同時に学ぶ機会の提供を目的に、毎年開講されています。

本授業では、工学部と芸術学部の教員が同じ教室で共に授業を行い、学生も同じ教室で5日間、共に学びます。工学部の学生は想像力を育むためのアート作品の創作プロセスを学び、芸術学部の学生は、アイディアを形にするための工学的技術を学びます。
学生たちは、作品制作を通して協力し合いながら、「テクノロジーとアートの融合」を体験します。
今年は、工学部工学科工学系電気電子コース安田洋司准教授と、芸術学部アニメーション学科山中幸生准教授、キムハケン准教授が授業を担当しました。今年の授業テーマは「驚き盤でアニメーションを体験しよう!」で、中野キャンパス2号館の教室で実施しました。

受講した学生は、まずアニメーションの歴史とアニメーション制作における作画表現を講義で学びました。次に、映像玩具「驚き盤」の制作を通じて、絵が動いていると感じる映像の原理を体感するとともに、実際に作画することで芸術的な知識と技術も習得しました。
また、通常「驚き盤」は手で回して動きを体感しますが、自動制御で同様の効果を得ることができる、断続的回転をする「ステッピングモータ」の制御回路の製作にも取り組みました。学生は、電子工学の基礎技術に関する講義を受けたうえで、モータを制御するためのプログラミングを作成するなど、工学的な知識と技術を習得しました。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/548731/LL_img_548731_2.jpeg
2025年度「工・芸制作演習」の授業風景 ステッピングモータに「驚き盤」を乗せて、モータ制御のプログラミングを行う様子
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/548731/LL_img_548731_3.jpeg
2025年度「工・芸制作演習」の授業風景 制御回路のハンダ付けも行われた
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/548731/LL_img_548731_4.jpeg
2025年度「工・芸制作演習」で製作された「驚き盤」専用ステッピングモータ

本授業は、工学部4コースと芸術学部7学科の中から、工学部1コース×芸術学部1学科の組み合わせで毎年異なる授業テーマが実施されています。本授業は、工学部・芸術学部所属の2年次であれば、学科・コースを問わず履修できます。
過去に行われた「工・芸制作演習」では、機械コース×インタラクティブメディア学科や、建築コース×デザイン学科などの組み合わせで実施され、いずれも、現在のメディア芸術に繋がる技術と表現、工学と芸術の両方を同時に学びながら体験できる授業となっています。

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/548731/LL_img_548731_5.jpeg
過去の「工・芸制作演習」の様子 工学科 機械コース×インタラクティブメディア学科
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/548731/LL_img_548731_6.jpeg
過去の「工・芸制作演習」の様子 工学科 建築コース×デザイン学科

本学では「テクノロジーとアートの融合」を目指した、学生や教員の工・芸共同研究を推進しています。過去に実施した「工・芸融合」の試みは、その検証を通じて得られた知見がデータとして蓄積され、本学の建学の精神を一層進化させていきます。

本学は1923年、日本で最初の写真専門の高等教育機関として創立した小西寫眞専門学校が前身です。当時最先端のメディアであった写真は、工学的な側面と芸術的な側面を併せ持つものでした。本学は、テクノロジー(工学)とアート(メディア芸術)が融合した写真の教育と研究を原点に、工学部と芸術学部を擁する総合大学へと発展してきました。
本学は「テクノロジーとアートの融合」が作り出す、新たな未来に向かって挑戦していきます。


■東京工芸大学
東京工芸大学は1923(大正12)年に創設された「小西寫眞(写真)専門学校」を前身とし、創設当初からテクノロジーとアートを融合した無限の可能性を追究し続けてきました。2023年に創立100周年を迎えました。

【URL】 https://www.t-kougei.ac.jp/

画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/548731/LL_img_548731_7.jpg
東京工芸大学ロゴ


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