技術・開発 – とれまがニュース

経済や政治がわかる新聞社や通信社の時事ニュースなど配信

とれまが – 個人ブログがポータルサイトに!みんなでつくるポータルサイト。経済や政治がわかる新聞社や通信社の時事ニュースなど配信
RSS
製品 サービス 企業動向 業績報告 調査・報告 技術・開発 告知・募集 人事 その他
とれまが >  ニュース  > リリースニュース  > 技術・開発

実装面積33%減、世界最小サイズ(1.0×0.8×0.32mm)と低ESRを両立した音叉型水晶振動子「SC-10S」の量産を開始

セイコーインスツル株式会社

実装面積33%減、世界最小サイズ(1.0×0.8×0.32mmutf-8


セイコーインスツル株式会社(社長:遠藤洋一、本社:千葉県千葉市、以下SII)は、音叉型水晶振動子(32.768kHz)として、世界最小サイズ※となる「SC-10S」(1.0×0.8×0.32mm)の量産を、2026年4月より開始いたします。
※2025年11月時点、当社調べ。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/561667/img_561667_3.png

【開発の背景】
当社はすでに世界最小クラス(1.2×1.0mm)の音叉型振動子「SC-12S」(32.768kHz)の量産を行っていますが、スマートリングやスマートウォッチなどのウェアラブル機器、IoTデバイスなどの小型化が進む中、それらに搭載される電子部品にも高密度実装、省電力、高性能が求められています。そこで当社はこうしたニーズに応えるため、独自のフォトリソグラフィー技術を活かし、従来品比で実装面積を33%削減した世界最小サイズ(1.0×0.8mm)の音叉型水晶振動子「SC-10S」の開発、量産化を実現しました。

【主な特長】
1.世界最小サイズの実現
水晶ウェハ上に微細なパターンを形成する独自のフォトリソグラフィー技術により、音叉型振動子(32.768kHz)としては、世界最小サイズ(1.0×0.8×0.32mm)の高精度加工を実現しました。

2.低ESR(90kΩ max.)の両立
小型化に伴い通常はESR(直列抵抗値)が上昇する傾向にありますが、当社独自の設計技術、製造技術により、従来品と同等の低ESR(90kΩ max.)を維持しています。

3.高い耐衝撃性と周波数安定性
衝撃や振動の多い環境下でも高い周波数安定性を確保し、信頼性の高い動作を実現します。

【主な仕様】
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/561667/img_561667_4.png

【主な用途】
・スマートリング、スマートウォッチ、スマートタグ、補聴器
・Bluetooth、LPWAなどの通信モジュール
・RTC(リアルタイムクロック)用クロック周波数
・各種マイコンのサブクロック

【生産スケジュール】
・サンプル出荷開始:2025年12月
・量産開始:2026年4月




詳細はこちら

実装面積33%減、世界最小サイズ(1.0×0.8×0.32mmutf-8実装面積33%減、世界最小サイズ(1.0×0.8×0.32mmutf-8実装面積33%減、世界最小サイズ(1.0×0.8×0.32mmutf-8

記事提供:@Press

記事引用:アメーバ?  ブックマーク: Google Bookmarks  Yahoo!ブックマークに登録  livedoor clip  Hatena ブックマーク  Buzzurl ブックマーク

ニュース画像

一覧

関連ニュース

とれまがマネー

とれまがマネー

IR動画

一覧

とれまがニュースは、時事通信社、カブ知恵、Digital PR Platform、BUSINESS WIRE、エコノミックニュース、News2u、@Press、ABNNewswire、済龍、DreamNews、NEWS ON、PR TIMES、LEAFHIDEから情報提供を受けています。当サイトに掲載されている情報は必ずしも完全なものではなく、正確性・安全性を保証するものではありません。当社は、当サイトにて配信される情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありません。

とれまがニュースは以下の配信元にご支援頂いております。

時事通信社 IR Times カブ知恵 Digital PR Platform Business Wire エコノミックニュース News2u

@Press ABN Newswire 済龍 DreamNews NEWS ON PR TIMES LEAF HIDE

Copyright (C) 2006-2025 sitescope co.,ltd. All Rights Reserved.