◆「大学の国際化によるソーシャルインパクト創出支援事業」に関西大学が採択◆国内外での国際的な共修体制の構築目指す~多文化共修プログラム等を通じ、未来社会を変革する人財を育成~
関西大学
このたび関西大学は、大阪公立大学と連携し、文部科学省「大学の国際化によるソーシャルインパクト創出支援事業」(タイプⅠ:地域等連携型)に申請し、「大阪・チェンジメーカーズ(※1):課題主導の社会的インパクト共創教育プロジェクト(Osaka Social Impact Project)」(以下、OSIPプロジェクト)が採択されました。本事業には、タイプⅠに10校、タイプⅡ(海外展開型)に3校が採択され、事業期間は2029年度までの6年間です。
私立大学・公立大学と行政・産業界がタッグを組む前例の少ないモデルケースとして意義があります。
【本件のポイント】
・越境学習(※2)とイシュードリブン(※3)課題探究型学習を通じて、未来の社会を変革するリーダーを育成
・多文化共生を進める国際都市としての特性を活かし、大阪を拠点としたグローバル人財を育成
・分野、国境を越えた学びを促進し、国際交流と学びの機会を提供
・次世代型の多文化共修カリキュラムを通じて、実践的スキル習得と即戦力人材を育成
■ 大学の国際化によるソーシャルインパクト創出支援事業の概要
国内外での国際的な共修のための体制構築等を通じ、更なる大学の国際化の推進、日本人留学生の派遣、優秀な外国人留学生の受入れ・定着それぞれが相互に作用する好循環の創出を目的として、文部科学省において2024年度から開始される事業です。
■ OSIPプロジェクトの概要
大阪を拠点に未来の社会を変革するリーダー育成を目指すプロジェクトです。地域企業との強いネットワークを活用し、数々の優れた実績を生み出してきた本学が、国際都市大阪の都市シンクタンク機能を担う大阪公立大学とタッグを組むことで、次世代社会が必要な「イシュードリブンで越境的な思考回路と行動(考動)を伴う人財」育成の礎となります。
大阪は、2025年の万博を控え、多文化共生を進める国際都市として急速に成長しています。この特性を活かし、地域からグローバルな視野で社会的課題に取り組む人財育成が、OSIPプロジェクトの核です。本プロジェクトを通じて、大阪から世界に貢献するリーダーを育てる好事例を全国に広げ日本社会全体にインパクトを与えることを目指します。
※1 社会の課題を自分ゴトとしてとらえ、自分を変えて、さらに社会に変化を起こす人を指す。
※2 個人が自分の所属する組織や環境を越え、異なる文化や分野、組織、国境などを超えて学ぶ活動を指す。
※3 グローバルな課題や、解決困難でチャレンジングな事象について理解を深めながら解を模索することを指す。
▼本件の詳細▼
関西大学プレスリリース
https://www.kansai-u.ac.jp/ja/assets/pdf/about/pr/press_release/2024/No45.pdf
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