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BASFのモノマー事業本部、アジア太平洋地域でISCC PLUS認証を取得したバイオマスバランス方式とCcycled®のポリアミド6を生産

BASFジャパン株式会社

BASFのモノマー事業本部、アジア太平洋地域でISCC PLUS認証を取得したバイオマスバランス方式とCcycled®のポリアミド6を生産


上海のPA6工場がPA6およびPA6/6.6のISCC PLUS認証を取得
BASFは現在、上海で生産されたUltramid® BMB CertTM PA6とUltramid® Ccycled® PA6を提供
このソリューションは、地域におけるサステナビリティの推進に向けたBASFの強い決意を示す




BASF(本社:ドイツ ルートヴィッヒスハーフェン)のモノマー事業本部は、上海のポリアミド6(PA6)工場がISCC PLUS認証を取得したことを発表しました。これにより、このPA6 工場は、バイオマスバランス方式[1]とCcycled®[2]のPA6およびPA6/6.6 コポリマーの両方を供給する体制が整いました。



[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2738/99361/500_326_20241122124800673ffef0283f7.jpg

ISCC PLUS認証を受けたバイオマスバランス型およびCcycled®ポリアミド6の初生産。

Ultramid® BMB CertTM PA6については、化石原料の代わりにバイオ循環型原料が化学品生産の初期段階で使用されます。そのバイオ循環型原料は認証された手法で製品に割り当てられ、製品のカーボンフットプリント(PCF)を削減します。一方、Ultramid® Ccycled® PA6は、廃タイヤや混合プラスチック廃棄物から化学的にリサイクルされた熱分解油由来の代替原料の使用をサポートするマスバランス方式のPA6です。BASFはこの種の熱分解油を生産工程の初期段階から組み込んでおり、生産に必要な化石資源を効果的に置き換えています。


アジア太平洋地域 ポリアミドおよび前駆体事業管理のバイスプレジデントであるクリス・リーは、次のように述べています。
「私たちは、このような偉業を達成できたこと、そして達成に至るまでのチームの努力を大変誇りに思っています。PA6のバリューチェーンにおいて、製品のカーボンフットプリントを低減したサステナブル製品の重要性を認識されているお客様に感謝するとともに、より持続可能なPA6のバリューチェーンを構築していけるよう、今後もお客様と協力していくことを楽しみにしています。」

同工場がこのほどISCC PLUS認証を取得したことで、BASFのモノマー事業本部アジア太平洋地域は、MDI/TDIからポリアミド6/6.6に至るまで、すべての製品チェーンにおいて、認証済みの循環型または低PCFの代替製品を提供できるようになりました。こうした国際的に認められた認証の取得は、BASFのモノマー事業本部が循環型製品や低PCF製品を提供し、お客様のグリーントランスフォーメーションの実現の後押しに一貫して取り組んでいることを示すものです。

BASFのモノマー事業本部は、サステナブルなソリューションの幅広いポートフォリオを提供しており、「サステナビリティロードマップ[3]」に掲げる目標を今後も追求していきます。 同事業本部のサステナブル製品は、2050年までにCO2排出量ネットゼロを達成するというBASFの取り組み[4]に欠かせない要素です。

[1] https://www.basf.com/global/en/who-we-are/sustainability/we-drive-sustainable-solutions/circular-economy/mass-balance-approach/biomass-balance/biomass-balance
[2] https://www.basf.com/global/en/who-we-are/sustainability/we-drive-sustainable-solutions/circular-economy/mass-balance-approach/chemcycling
[3] https://chemicals.basf.com/global/en/Monomers/sustainability-at-monomers
[4] https://www.basf.com/global/en/who-we-are/sustainability/we-drive-sustainable-solutions/circular-economy/mass-balance-approach/biomass-balance/biomass-balance

※この資料はBASFが2024年11月5日に発表した英語のプレスリリースをBASFジャパンが日本語に翻訳・編集したものです。
※このプレスリリースの内容および解釈については英語のオリジナルが優先されます。

■BASFについて

BASF(ビーエーエスエフ)は、ドイツ ルートヴィッヒスハーフェンに本社を置く総合化学会社です。持続可能な将来のために化学でいい関係をつくることを企業目的とし、経済的な成功とともに環境保護と社会的責任を追及しています。また、全世界で約112,000人の社員を有し、世界中のほぼすべての産業に関わるお客様に貢献しています。ポートフォリオは、6つの事業セグメント(ケミカル、マテリアル、インダストリアル・ソリューション、サーフェステクノロジー、ニュートリション&ケア、アグロソリューション)から成ります。2023年の BASFの売上高は689億ユーロでした。BASF株式はフランクフルト証券取引所(BAS)に上場しているほか、米国預託証券(BASFY)として取引されています。BASFの詳しい情報は、https://www.basf.com/global/en
をご覧ください。

■BASFのモノマー事業本部について
BASFのモノマー事業本部では、大規模に生産しているモノマーやポリマー、無機薬品類の広範なポートフォリオを取り扱っています。主な提供製品は、MDI(ジフェニルメタン・ジイソシアネート)、TDI(トリレン・ジイソシアネート)、プロピレンオキシド、カプロラクタム、アジピン酸、ヘキサメチレンジアミン、アンモニア、ポリアミド6及び6.6、硝酸、硫黄及び塩素製品、無機塩類、尿素、メラミン、接着剤・含浸樹脂です。これらの製品は、自動車、家具、建設、木工、食品、飼料、太陽光、包装、テキスタイルなど、幅広い産業で使用されています。詳しい情報は、 https://chemicals.basf.com/global/en/Monomers
をご覧ください。




本件に関するお問合わせ先
BASFジャパン株式会社
広報事務局 (カーツメディアワークス内)
TEL:03-6427-1627
basf@kartz.co.jp

記事提供:Digital PR Platform

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