【東芝インフラシステムズ】CDP2024において、「気候変動」「水セキュリティ」の2分野での最高評価「Aリスト」企業に選定
株式会社 東芝
2025-2-21
株式会社 東芝
CDP2024において、「気候変動」「水セキュリティ」の2分野での最高評価「Aリスト」企業に選定
~2分野での「Aリスト」選定は初~
当社は、環境分野で高い影響力のある国際的な非営利団体 CDPによる2024年調査において、「気候変動」および「水セキュリティ」の2分野で最高評価である「Aリスト」企業に選定されました。2分野同時に「Aリスト」に選定されるのは、当社にとって今回が初となります。
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CDPは投資家、企業、国家、地域、都市が自らの環境影響を管理するためのグローバルな情報開示システムを運営しており、企業や自治体によるシステムを通じた情報開示を促進し、その内容を毎年評価しています。2024年は全世界で24,800社以上、日本では2,100社以上の企業がCDPを通じて環境情報の開示を行いました。
当社グループは、「人と、地球の、明日のために。」の経営理念の下、環境への取り組みを企業経営の最重要課題の一つとして位置づけ、2050年のあるべき姿を描いた「環境未来ビジョン2050」に基づき、「豊かな価値の創造」と「地球との共生」の両立に向けて活動を推進しています。
気候変動への対応について、当社は、当社グループのバリューチェーン全体の温室効果ガス排出量を2050年度までにネットゼロ注とすることを目指しています。この過程となる2030年度までの短期目標を含めSBT(Science Based Targets)イニシアティブから「ネットゼロ目標」の認定を取得しており、これらの目標の達成に向けた取り組みが評価されました。具体的には、事業所・工場での省エネの推進や再生可能エネルギーの導入の拡大、調達取引先様との連携の強化に加え、再生可能エネルギー関連製品、エネルギーアグリゲーションサービスおよびCO2分離回収装置、省エネ性の高い社会インフラ製品や事務機器、機器の省エネ化を実現するパワー半導体や電池製品、そして業務効率化により消費エネルギーを削減するデジタルソリューションといった幅広い製品・サービスを提供し、社会における温室効果ガスの削減に貢献している点等が評価されました。
水セキュリティについて、当社は、当社グループの企業活動に影響を及ぼす「水リスク」に関する評価・分析を行い、製造拠点における水資源の不足や水質汚染等への対応の強化に努めているほか、水リスクの低減に寄与する製品・サービスの提供を進めています。また、新興国の都市部で増加する水不足や水質汚染等の問題に対応した水処理関連製品・サービスを提供し、持続可能な水循環システムの確立と環境先進コミュニティの創出に貢献しており、これらの点が評価されました。
当社グループは、今後も環境課題に対する積極的な取り組みを推進し、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
注:1.5℃水準の削減経路に整合する割合で2050年までにグロスの排出量を90%削減し、残余排出量は大気中から炭素を除去し永久に貯蔵する
関連ページ
■東芝グループ サステナビリティウェブサイト 「環境未来ビジョン2050」
https://www.global.toshiba/jp/sustainability/corporate/environment/management/vision.html#vision
■東芝グループ サステナビリティウェブサイト 「脱炭素社会の実現に向けて(TCFD提言に基づく情報開示)」
https://www.global.toshiba/jp/sustainability/corporate/environment/climate/overview.html
■東芝グループ サステナビリティウェブサイト 「水リスクへの対応」
https://www.global.toshiba/jp/sustainability/corporate/environment/ecosystem/water-risk.html
■CDP公式サイト
https://www.cdp.net/ja
*東芝インフラシステムズ株式会社は株式会社東芝の100%子会社です。
記事提供:Digital PR Platform