インドネシアのマングローブ植林プロジェクトで植林式を実施
ヤマハ発動機株式会社

~持続可能な森林経営・生態系保全により、美しく豊かな海を未来へ送る~
ヤマハ発動機は、インドネシア共和国におけるマングローブ植林プロジェクトの一環として、2025年2月24日に同国南スラウェシ州ボネ県で植林式を実施しました。
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井端マリン事業本部長(上段、左から5人目)、佐藤マリン開発統括部長(下段、右から2人目)
本プロジェクトは、「シルボ-フィッシャリー」型※の植林を通じて持続可能な森林と水産養殖の両方の便益により、地域社会への貢献・生物多様性・カーボンニュートラルへの貢献を目的としたものです。
植林式当日には、当社の上席執行役員 マリン事業本部長の井端をはじめ、植林地域の関係者、地元の行政関係者、ワイエルフォレスト株式会社(福岡市、以下「YLF社」)、ヤマハ発動機のインドネシア現地法人(YIMM、YPMI)、そしてマリン製品代理店(KBA)が参加し、約600本のマングローブの苗木を植えました。
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当社は、2024年7月に同国における独自のマングローブ植林手法である 「 シルボ-フィッシャリー 」を展開する、 YLF社と 業務委託契約を締結しました。3 年間にわたってシルボ-フィッシャリー型マングローブ植林の業務を委託し、YLF 社を通じて、215ha(約 37 万本 相当)の植林活動を行い、その維持整備も行います。
当社マリン事業では、長期ビジョン4つの項目の1つとして「今日よりもっと素晴らしい海を、未来へ贈る」という目標を掲げています。マリン業界のリーディングカンパニーとして、この目標実現に向け、今後も美しい海を残す活動へ取り組み続けます。
※「シルボ-フィッシャリー」とは:
「Silviculture(造林)」と「Fishery(漁業)」を組み合わせた造語であり、マングローブの森づくりと水産養殖再生の両方の便益を創出する方法です。YLF社は「シルボ-フィッシャリー」を用いた植林事業により、インドネシア共和国内にある、放棄された養殖池跡地または生産性が低下した養殖池に、マングローブを下図のように中央に植林し、その周りの水路でエビや魚を養殖しながら、持続可能な森林経営・水産業支援を行っています。
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参考:シルボ‐フィッシャリー型植林 成長後イメージ
(提供:ワイエルフォレスト株式会社)
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シルボ‐フィッシャリー型植林概略イメージ図
(図提供:ワイエルフォレスト株式会社)





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