藍野大学SDGsボランティアサークル"サラダボウル"が農林水産省近畿農政局主催の「第1回みどり戦略学生チャレンジ近畿大会」で近畿農政局特別賞を受賞しました。
藍野大学・藍野大学短期大学部

藍野大学(大阪府茨木市/学長:佐々木惠雲)の学生で組織されているSDGsボランティアサークル“サラダボウル”(会長:看護学科2年 花光 結衣さん)が農林水産省近畿農政局主催の「第1回みどり戦略学生チャレンジ近畿大会」において、近畿農政局特別賞を受賞しました。
受賞対象となった題目は「大学における食品ロス削減に向けた取り組み」で、学内や学生食堂において、教職員と協力して食品ロス削減を実施した取り組みの成果です。
日本では令和4年度に、本来食べられるのに捨てられる食品「食品ロス」の量が年間472万t、日本人の1人当たり毎日おにぎり約1個分のご飯の量と近い量が捨てられ問題となっていることに着目し、身近な学生食堂から「食べ残し」や「調理くず」という食品ロスを削減するため、独自の食品ロス削減ガイドブックの制作・配布や学生食堂から毎月発生する食品ロス発生量を学生に周知するポスターによる啓発活動、食品残渣由来の液体堆肥を活用した水耕栽培の実施と収穫した野菜の学生食堂への還元による循環サイクルの構築、フードドライブ活動といった様々な取り組みを行いました。
その結果、学生食堂から排出される食べ残しが減少するともに、調理者側にも取り組みの意識が波及し、調理くずも大幅に減少しました。
また学生の多くが今まで興味が薄かった食品ロスや食品ロスが引き起こす環境問題・経済問題・社会問題などについて理解を深め、食品ロス削減に向けた活動に協力するなど前向きな姿勢が伺えるようになりました。
これらの取組成果について高い評価をいただき、近畿農政局特別賞の受賞につながったものと考えております。
※取り組み内容については近畿厚生局みどり戦略学生チャレンジのサイト
(
https://www.maff.go.jp/kinki/midori/challenge/0214.html )をご覧ください。
【関連リンク】
■藍野大学ホームページ <SDGs達成に貢献する藍野大学の取り組み>
https://univ.aino.ac.jp/about/sdgs/
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学校法人藍野大学 法人事務局 総務センター
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