ENEOSのサービスステーション物流拠点化の実証フェーズが拡大 本格事業化を見据え、首都圏200エリアの拠点ネットワークを構築へ
株式会社セルフィット

株式会社セルフィット(本社:東京都、代表取締役:宇佐美 典也、以下「セルフィット」)は、三菱商事株式会社およびENEOS株式会社が出資する合弁会社Life Hub Network株式会社(以下「Life Hub Network」)と共同で取り組んできた、サービスステーション(以下「SS」)を活用した配送効率化に関する実証実験を、首都圏約200エリアに拡大展開することを決定しました。
本取り組みは、全国に約12,000カ所あるENEOSのSSを物流ハブとして活用することを目指し、配送クラウドソーシングアプリ「DIAq(ダイヤク)」を通じて、柔軟かつ高効率な配送体制を構築することで、いわゆる「2024年問題」に象徴される物流業界の構造課題に対する解決策を提示すべく実証実験を進めているものです。
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ENEOSのサービスステーション物流拠点化の実証フェーズが拡大【株式会社セルフィット】
■取り組みの概要
Life Hub Networkは、消費地近郊に立地し、物流車両の乗り入れにも適したENEOSのSSの特性を活かし、配送拠点としての開発を進め、セルフィットは、ラストマイル配送の運用・実装パートナーとして参画します。
荷量・地域特性・交通状況・時間帯など、日々変化する条件に応じて最適なSSを選定・活用する仕組みは、従来のような固定的な物流網では実現が難しかった革新的なアプローチです。
セルフィットは、この先進的な取り組みにおいて、配送プラットフォーム「DIAq」を通じたドライバーの確保・管理および現場オペレーションの設計・運用支援を担い、Life Hub Networkの物流構想を支援してまいります。
■展開予定エリアを一般公開、現場の声を起点とした展開を推進
本実証の拡大展開に先立ち、約200カ所の展開予定エリアを公開いたします。DIAqに登録するドライバーからのフィードバックを踏まえ、要望の多いエリアから順次稼働を開始。配送員にとって実際に「使いやすい」物流インフラを、現場起点で構築していく方針です。
展開予定の首都圏約200エリアは、下記リンク先のアンケートよりご確認いただけます。
今後のエリア展開に向け、皆様のご意見をぜひお聞かせください。
ご自宅や勤務地のお近くで、ご自身のペースで取り組めるお仕事です。
▼アンケートフォームはこちら
https://forms.office.com/r/cJPT1JcmLm
■SSネットワーク活用による総走行距離の削減と省エネルギー化
SSを物流ハブとして活用することで、各ドライバーの移動距離を最小限に抑えるとともに、全体の総走行距離も削減され、配送効率の向上および環境負荷の軽減につながります。また、既存インフラの転用によるスピーディな展開が特徴です。
【DIAq(ダイヤク)について】
DIAqは、学生、主婦、個人事業主、バイク便ライダー、自転車メッセンジャーなど、多様な背景を持つ人々が「移動時間」や「空き時間」を活用して配送を行えるクラウドソーシング型のアプリケーションです。柔軟な稼働と持続可能な物流の実現を通じて、次世代の都市型インフラ構築に貢献しています。
DIAq公式サイト:
https://www.dia-9.com
X(旧Twitter) :
https://x.com/DIAq_info
Instagram :
https://www.instagram.com/diaq_jp
Facebook :
https://www.facebook.com/DIAqPR
【株式会社セルフィット 概要】
会社名:株式会社セルフィット
設立 :2025年4月
代表者:代表取締役 宇佐美 典也
本社 :東京都新宿区高田馬場一丁目31番18号
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記事提供:@Press