ネスレ日本・フジ・加藤産業、サーキュラーエコノミーの構築に向けた紙パッケージの回収・アップサイクル推進において連携
ネスレ日本株式会社

フジの19店舗に常設した回収ボックスを通じ、地域密着型の取り組みを中国・四国エリアで推進
ネスレ日本株式会社(本社: 兵庫県神戸市、代表取締役社長兼CEO:深谷 龍彦、以下「ネスレ日本」)は、株式会社フジ(本社: 広島県広島市、代表取締役社長:山口 普、以下「フジ」)とともに、店頭でネスレ日本製品の紙パッケージを回収し、アップサイクル(※1)する活動を2022年7月より実施してきました。当活動をさらに発展させるため、2025年6月より新たに加藤産業株式会社(本社: 兵庫県西宮市、代表取締役社長執行役員:加藤 和弥、以下「加藤産業」)と連携し、三社共同で活動を推進していきます。(※1)廃棄されてしまう物を価値のある物に変える試みのこと。
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3 社による式典の様子(左から): ネスレ日本株式会社 営業本部 中四国支社長 稲垣 英之、株式会社フジ執行役員 お客さまサービス推進室長 兼 サステナビリティ推進室長 月原 文子、加藤産業株式会社 取締役上席執行役員中四国支社長 大西 高司
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フジグラン広島(広島市)の店頭で、使用済みの紙パッケージを回収する様子
世界185カ国で事業を展開する、世界最大の食品・飲料企業であるネスレは、2025年までにバージンプラスチックの使用量を3分の1削減し、プラスチックパッケージの95%以上をリサイクル可能な設計にすることを目指しています。このコミットメントの達成に向けて、ネスレ日本では製品パッケージの改良や廃棄物の削減に取り組みながら、サーキュラーエコノミーの構築を推進し、バリューチェーン全体を通じて環境への配慮を実践しています。
[画像3]https://digitalpr.jp/simg/2940/111071/250_167_2025060516551068414d5e411be.JPGサーキュラーエコノミーの構築を推進する一環として、ネスレ日本とフジは、2022年7月から使用済みのネスレ日本製品の紙パッケージを店頭で回収する取り組みを進めています。キャンペーンとしての期間限定設置をあわせて延べ435店舗に回収ボックスを設置し、これまで約20,000個の「ネスカフェ ゴールドブレンド エコ&システムパック(つめかえパック)」の紙製パッケージを回収しました。回収された紙パッケージは、一般社団法人アップサイクル(所在地: 大阪市、代表理事 森原 洋)の協力のもと、トートバッグやコースターなどの繊維製品にアップサイクル(※参考資料)され、キャンペーンの景品としてお客様に提供しました。
現在は、キャンペーン期間中の限定設置に加え、フジの19店舗に回収ボックスを常設しています。このたび新たに加藤産業と連携を開始することで、加藤産業の物流拠点や配送網を活用しての回収が可能となり、今後の常設拡大にともなう回収量の増加にも、より柔軟に対応できる体制が整う見込みです。
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食品・飲料企業、小売業、卸売業がそれぞれの強みや知識を活かして協力するこの取り組みは、紙パッケージの回収とアップサイクルの仕組みを広げ、生活者の環境意識を高めるきっかけや、持続可能な社会づくりへの一歩となると考えています。ネスレ日本は、フジや加藤産業との取り組みをモデルに、今後も段階的に連携企業や地域を拡大していく予定です。
ネスレは、「食の持つ力で、現在そしてこれからの世代のすべての人々の生活の質を高めていきます」を存在意義(パーパス)として掲げ、安全で、美味しく、環境にも配慮された製品やサービスを皆さまにお届けできるよう、今後も努めていきます。
以上
本件に関するお問合わせ先
ネスレ日本 メディアリレーションズ室
神戸市中央区御幸通7-1-15 ネスレハウス
担当:小川、鈴木
TEL:078-230-7050
FAX:078-230-7108
E-mail:Media.Relations@jp.nestle.com




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