ヤマハロボティクス株式会社の中長期経営計画を策定~半導体後工程製造装置事業で、2030年代初めに1,000億円の売上目標~
ヤマハ発動機株式会社
ヤマハ発動機株式会社とヤマハロボティクスホールディングス株式会社(以下、YRH)は、このたび、7月1日から設立するヤマハロボティクス株式会社(以下、YRC)の中長期経営計画を策定しました。
YRCは、当社の完全子会社であるYRHおよびその完全子会社である株式会社新川、アピックヤマダ株式会社、株式会社PFAの会社統合により設立する新会社で、半導体後工程および電子部品組立装置の開発、製造、販売を手掛けます。
YRCは、事業成長と体制進化のための様々な施策により、今中期最終年度となる2027年に500億円以上、2030年代初めには1,000億円の売上収益を目指します。
YRCは、この目標達成に向けて、事業成長と体制進化の2側面からの施策を実施します。
事業成長では、“コア領域(一般半導体)で稼ぎ、成長領域(先端半導体)で伸ばす”方針のもと、コア領域では新プラットフォームモデル投入、成長領域では、先端半導体への集中投資や将来領域の開発推進を行います。
体制進化では、YRC設立により、クロス活動によるシナジー最大化、事業コア 5つの力強化(製造・販売・技術・サービス・コーポレート)、人財採用・育成・活躍施策強化などを推進します。
また、これらに加えて、海外拠点の強化を進めます。これまで、韓国販売拠点の拡大や、ベトナム開発拠点の拡大などを実施していますが、今後拡大が見込まれるインドについても、新たに販売サービス拠点の設置を計画しています。
ヤマハ発動機およびYRCは、顧客の期待を超える価値と信頼の創出を加速させ、半導体後工程および電子部品実装分野における世界トップクラスのトータルソリューション企業を目指します。
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当社半導体後工程製造装置事業の売上収益の推移と中長期目標
記事提供:Digital PR Platform