「newcal」で「ドコモ・バイクシェア」の予約・利用・決済を開始
京浜急行電鉄株式会社

シェアモビリティを活用した沿線価値向上に関する連携協定に基づき,MaaS機能を拡大!
APIシステム連携により予約決済の共通化,ラストワンマイルの移動をよりシームレスに
京浜急行電鉄株式会社(本社:横浜市西区,取締役社長:川俣 幸宏,以下 京急電鉄)は,2025年6月25日(水)に,当社が提供する地域情報/MaaS サイト「newcal」において,株式会社ドコモ・バイクシェア(本社:東京都港区,代表取締役社長:武岡 雅則,以下 ドコモ・バイクシェア)が展開する「バイクシェアサービス」とのAPIシステム連携を開始いたします。
今回のAPI連携により,「newcal」サイト内で,ドコモ・バイクシェアの経路検索・予約・利用・決済までを一括で行うことが可能になります。鉄道とシェアサイクルを組み合わせた移動がよりシームレスになることで,京急沿線での通勤・通学,観光,買い物など多様なシーンでの利便性向上につなげます。
■ 主な機能
・鉄道とシェアサイクルを組み合わせたマルチモーダルな経路検索・リアルタイムでのサイクルポートの空き状況確認
・「newcal」サイト内で予約・利用・決済までのすべてが完結
・アカウント連携によるスムーズな利用体験
本取り組みは,2024年11月25日に京急電鉄とドコモ・バイクシェアが締結した「京急沿線エリアの沿線価値向上を目的とした連携協定」に基づくものであり,両社の経営資源を活用したMaaS推進の一環として実施されるものです。
京急グループは,今後もnewcalプロジェクトにおけるMaaS整備に取り組むことで,沿線エリアの利便性および回遊性向上に取り組んでまいります。
[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2357/112590/300_225_20250625104942685b55b63cd5e.JPG [画像2]https://digitalpr.jp/simg/2357/112590/300_200_20250625104942685b55b6e8b6f.jpg
ドコモ・バイクシェアイメージ
[画像3]https://digitalpr.jp/simg/2357/112590/150_304_20250625104936685b55b03a978.png
サイトイメージ
newcalにおける「ドコモ・バイクシェア」との連携強化について
1.概要
(1)サービス開始日
2025年6月25日(水)16時00分
(2)サービスエリア
東京都,川崎市,横浜市
(3)導入サービス
「バイクシェアサービス」(運営:株式会社ドコモ・バイクシェア)
2.予約方法
イ.借りたい場所のポートをタップします。
ロ.「バイクを借りる」をタップします。
ハ.貸出可能な自転車一覧より,利用したい自転車の「予約する」を選択します。
ニ.予約内容を確認し,支払い画面に進みます。
ホ.支払い画面にて決済を行います。「カートに入れる」ボタンを押下後,請求先となるクレジットカード情報を入力し,最終画面で「支払う」ボタンを押下します。
ヘ.予約が確定し,予約完了画面が表示されます。
ト.自転車の予約詳細画面より「解錠」操作を行います。
[画像4]https://digitalpr.jp/simg/2357/112590/600_203_20250625104957685b55c57ff4f.png
3.自転車の解錠・返却方法
(1)四角形の操作端末での解錠
イ.「START」を押す。
ロ.newcalサイトの予約詳細画面に記載されているパスコードを入力。
ハ.鍵が解錠され利用可能に。
[画像5]https://digitalpr.jp/simg/2357/112590/350_180_20250625105006685b55ce6e6c7.png
四角型の操作端末
(2)四角形の操作端末での返却
イ.サイクルポート内に自転車をとめて,主導で自転車後部の鍵をかける。
ロ.端末の「ENTER」ボタンを押し,パネルに「返却」と表示されたら返却完了。
(3)丸形の操作端末での解錠
イ.「開始」を押す。
ロ.newcalサイトの予約詳細画面からQRコードを読み取る。
ハ.鍵が解錠され利用可能に。
[画像6]https://digitalpr.jp/simg/2357/112590/450_231_20250625104957685b55c537ead.png
丸型の操作端末
[画像7]https://digitalpr.jp/simg/2357/112590/550_224_20250625105041685b55f1131e4.png
(4)丸形の操作端末での返却
イ.サイクルポート内に自転車をとめて,主導で自転車後部の鍵をかける。
ロ.「返却可」が光ったら「返却」ボタンを押し,リングが青く点灯すると返却完了。
詳細は,newcalサイト「ドコモ・バイクシェアのご利用方法」にてご確認いただけます。
URL
https://newcal.jp/dbs/#/howto
参 考
1.連携協定の内容・役割分担
(1)協定締結日
2024年11月25日(月)
(2)役割分担
【京急電鉄】
イ.京急電鉄および京急グループ関連用地へのポート設置
ロ.沿線地域のエリアマネジメント連携事業者や団体等との共同でのポート設置の推進ハ.システム連携に向けた,地域情報/MaaSサイト「newcal」の活用協力
【ドコモ・バイクシェア】
イ.京急沿線でのポート新規開設による公共交通と連携する二次交通網の整備
ロ.地域情報/MaaSサイト「newcal」でのシステム連携に向けた協力
ハ. 京急グループが提供するサイクルポートに係る移動データの提供
【両者】
イ.京急沿線エリアでのイベントやキャンペーンを通じたシェアサイクル利用促進施策の共同開催
ロ.移動データの連携および両社のブランドを活用した共同プロモーション/マーケティング活動の実施による沿線エリアの活性化
[画像8]https://digitalpr.jp/simg/2357/112590/450_338_20250625105002685b55ca8deb5.JPG
京急南太田駅前マルチモビリティステーションポート
2.株式会社ドコモ・バイクシェアについて
株式会社ドコモ・バイクシェアは,地域に根付き人々に愛される新たなモビリティサービスを提供することで健康で環境に優しい日本の「まちづくり」に貢献することをミッションとし,あらゆるステークホルダーの皆さまと共に持続可能な社会の実現を目指しています。
バイクシェアサービスは,2011年に横浜市における社会実証実験を契機に,全国自治体との共同事業を推進し,日本市場におけるシェアサイクルの拡大に尽力してきました。現在は,29エリアを直営事業として運営するとともに,32エリアへシェアリングプラットフォームを提供し,全国で合計61エリアを展開しています。 2024年度は年間約2,400万回ご利用いただき,サービス開始以来の累計利用回数も1億回を突破しております。多くのお客さまの移動手段としてお役に立てるよう,AIによる需要予測や,これまで積み上げたオペレーションノウハウによりお客さまの移動を365日支えていきます。
所在地 東京都港区虎ノ門三丁目8番8号 NTT虎ノ門ビル6階
代表取締役社長 武岡 雅則
URL
https://docomo-cycle.jp/
アプリダウンロード
https://docomo-cycle.jp/howto
京急沿線エリアマネジメント構想「newcalプロジェクト」について
1.「newcalプロジェクト」について
(1)開始日 2024 年3月 14 日(木)
(2)名称 「newcal(ニューカル)プロジェクト」
(3)名称の由来 「New」+「Local」
新しいローカル(Local)のあり方を地域の方々と⼀緒になって生み出し,その地域ならではの新しい魅力を発見(New な発見)し,より多くの人に届けていく構想です。
「Local」のあり方が今後も注目される中,京急グループがその「新しい Local」のあり方を,エリアマネジメントによって見出していく意思も込めています。
また,「ニューカル」という響きは,「new culture = カルチャー」を感じさせ,その地域ならではの新しい文化を地域の方とともに生み出していく想いも込めています。
(4)目的
京急グループ総合経営計画「沿線価値共創戦略」において重視する,地域との連携を具体化する4つの共創活動の「組織化」「地域拠点整備」「MaaS 整備」「モビリティ整備」の推進を通じた将来像として,デジタル基盤とともに沿線地域が一体となったサービス「EaaS(ENSEN as a Service)」の構築を目指します。
[画像9]https://digitalpr.jp/simg/2357/112590/600_423_20250625111415685b5b777236b.jpg
沿線7つのエリアでnewcalの共創活動を展開
2.「newcal MaaS」について
MaaSを活用した京急沿線内の移動・MaaS基盤を軸に、京急電鉄や地域の既存デジタル基盤を統合することで、沿線地域の経済圏を広げています。
現在の会員数は、27万人に達し、京急沿線のサービスをデジタル基盤で一元化することで、MaaS/地域情報サイト「newcal」内でシームレスに予約・決済ができる快適な沿線環境を実現するとともに、地域事業者もアクティビティの予約・決済を一括管理でき業務効率化、データ分析も可能となります。また、経路検索機能では、沿線のシェアモビリティポートの情報も検索結果に反映可能となっています。
3.「newcal モビリティパッケージ」について
沿線の回遊性や駅の拠点、二次交通の整備、拠点の価値を上げることを目的に、シェアサイクルや電動キックボード、小型EVカーシェアリング、EVスクーターなどのモビリティを沿線全体で整備しています。また、グリーンスローモビリティなどを活用し、地域の移動課題の解消に向けた実証実験の実施など地域交通の整備を実施しています。








記事提供:Digital PR Platform