2014年03月24日
ロンドン
(ビジネスワイヤ) -- 高度プロセスモデリング企業のプロセス・システムズ・エンタープライズ(PSE)は本日、業界有数のソフトウエアツールであるgCRYSTAL 4.0のリリースを発表しました。gCRYSTAL 4.0は研究開発の効率を高め、リスクを削減しながらスケールアップを行い、結晶化プロセスの設計・運用の最適化を行うことが可能です。
粒径分布を正確に予測できるgCRYSTALは、結晶化プロセスの特性評価、設計、スケールアップ、運用に携わる研究開発スタッフ、プロセスエンジニア、科学者に、使いやすいドラッグ&ドロップ式の統合型グラフィカル環境を提供します。
gCRYSTAL 4.0の大きな新機能は、複数の結晶相のサポートです。これにより結晶多形を示す化合物の結晶化と相転移の正確なモデリングが可能となることで、所望多形の収率を最大化することができます。さらに新バージョンは、パラメーター推定・最適化のワークフローを顕著に向上させ、異なるスケールの実験からスケールに関係のない反応速度パラメーターを同時に推定する機能を備え、反応速度モデルに種々の改良を施しており、任意の時点(複数を含む)でのシーディングを可能にするシードポットモデルなどの新モデルを含み、モデルのヘルプ文書にアクセスするための便を改善しています。
gCRYSTAL 4.0は、gCRYSTALの結晶化のバッチ・セミバッチ・連続プロセスの設計と運用を分析する高性能の既存機能を基礎としており、これらの機能には、実験データに基づいて成長や反応速度のパラメーターを推定する機能、計算流体力学(CFD)ソフトウエアとの関係を活用して信頼性の高いスケールアップを行うマルチゾーンモデルの作成機能、業界有数の最適化機能などが含まれています。
このソフトウエアは、結晶化プロセス(沈殿を含む)が重要な役割を果たす製薬、ファインケミカルおよびバルクケミカル、農薬、食品加工、消費財、鉱物・鉱業などの業界の大手企業数社と協力して開発されました。
PSEのライフサイエンス・消費財・特殊化学製品事業担当副社長を務めるショーン・バーミンガム博士は、次のように述べています。「gCRYSTAL 4.0に多形ハンドリングのフル機能を盛り込んだことで、結晶化プロセスの設計と運用に携わるエンジニアと科学者に提供している本ツールセットの機能が大きく向上しました。また、パラメーター推定機能の使い勝手を顕著に改善したため、実験データによる反応速度モデル検証の極めて重要な段階を簡素化することで、スケールアップやその他の基幹的設計業務で自信を持って使用できる正確な予測モデルを提供することができます。」
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