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クヴェスト・メディアがメディアコープのハイテク放送センターを実現

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2013年09月13日

シンガポール

（ビジネスワイヤ） -- ドイツのヴェレン＋ヌーテン・グループのクヴェスト・メディア（Qvest Media）は、ワンノース地区のメディアポリス（Mediapolis@one-north）にあるメディアコープ新施設の画期的プロジェクトで契約を獲得したことを発表します。メディアコープはシンガポールの一流メディア企業で、テレビからラジオ、新聞、雑誌、映画、デジタルメディア、アウトオブホームメディアまで、最も総合的なプラットフォームを備えています。新しいデジタル領域での取り組みには、インターネットTVオンデマンド、高精細テレビ放送、オーバーザトップ（OTT）双方向サービスが含まれます。2015年末にプロジェクトが完了するまでの間、クヴェスト・メディアはプロジェクト関連の技術とビジネスプロセスのコンサルティング・評価・開発を包括的に担当します。当社はインテグレーションの計画・実施サービスに加え、初期放送段階の試験放送と指揮の期間中はサービスサポートおよびカスタマーサポートを担当します。本プロジェクトは、当社のシンガポール新子会社の立ち上げが成功し、東南アジア地域において事業が拡大していることを表しています。

メディアコープのネットワーク体制に対する技術的変更は、メディアコープのメディアポリス新施設への移転に伴い、密接に協力しながら進められます。

メディアコープのJoe Igoe最高技術責任者（CTO）は、次のように語っています。「本プロジェクトは当社が1936年に放送事業を開始して以来、技術的に最も重要な節目の1つになります。2015年の完了後は、東南アジア地域で技術的に最先端の部類に入る新施設で、当社はメディア事業を遂行していきます。」

メディアコープの構内技術開発担当シニアバイスプレジデントを務めるNorraine Yusof氏は、次のように語っています。「クヴェスト・メディアは当社プロジェクトで採用しているアプローチを瞬時に理解してくれました。このことによって、私たちは初期段階に共有目標を規定することから、運営・技術・プロセス・リソースの各分野で求められる条件を決定することまでが可能になりました。」

この大型契約では、初期段階で、放送とメディアに関する全体的コンサルティングを実施します。これによって放送局をまったく新しい技術デザインへと合理化し、今後数十年間にわたって高レベルの競争力を確保します。設計コンセプトの中心的要素の1つは、技術開発とプランニングサービスを包含しています。ここでの目標は、メディアコープ内のインフラエリア同士を効率的にリンクさせて、インジェスト、ノンリニアのポストプロダクション処理、マルチチャンネルのプレイアウト、メディア資産管理などの機能を、ファイルを用いたエンドツーエンドワークフローを介して、一体的な包括概念の中に入れ込むようにすることです。クヴェスト・メディアはその後の諸段階で、技術開発およびシステムインテグレーションのほか、運営プロジェクトの全体的な計画作成・管理・実行も担います。

クヴェスト・メディア・シンガポールのマネジングディレクターに指名されたシュテファン・ケルシュは、次のように語っています。「クヴェスト・メディアはメディアコープにとって国際経験があり、高度に専門的なパートナーとなって、大規模なインフラプロジェクトを実現させます。当社は現在、国際的な成長市場における放送・メディア・電気通信業界に最も優れた技術サービスを提供する企業の一角を占めるという立場にありますが、メディアコープとの契約によってこうした立場がさらに立証されます。さらに、本プロジェクトは当社のシンガポール新施設に確固とした基礎を築くための重要な足掛かりになります。」www.qvestmedia.sg

詳細情報と写真については、http://press.plus4media.deをご覧ください。

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記事提供：ビジネスワイヤ