2013年10月01日
仏ヴーレ=ヴォロエーズ
(ビジネスワイヤ) -- サーモグラフィー、セキュリティー・監視、自動車、軍事の各アプリケーション向け高品質赤外線イメージセンサーの製造会社であるウリスは、次世代熱センサーアレイ製品ラインで当社初の新製品となる80×80小画素ピッチ高感度アレイMicro80PのデモをCEATEC Japanで実施します。Micro80Pは、冷暖房空調設備(HVAC)や自動照明向けビルオートメーションなど、日常的な使用で最大限のエネルギー効率の達成が求められるアプリケーションのニーズに応えます。
ウリスのマーケットグループリーダーを務めるEmmanuel Bercierは、次のように述べています。「ウリスは、イメージングアプリケーション用に既に製造しているシングル/クワッド要素素子の熱感知センサーと、大フォーマットまたはメガピクセルのセンサーとの性能の格差を埋めることによって、新しい市場分野を作り出すことに成功しています。当社は、高性能マイクロボロメーターによる熱感知技術、10年以上にわたる小画素ピッチセンサー製造の実績、そして真空パッケージ技術の手腕という、3つの要素を兼ね備える当社の利点を活用してきました。その結果、記録的な速さでMicro80Pを開発するに至り、今日において適切なタイミングで適切な製品を市場に投入することができています。」
画素数と提供データ量の双方に制約があるシングル要素素子のセンサーとは対照的に、Micro80Pアレイはより信頼性の高い情報を提供できるよう設計されています。観測シーンからの空間と熱に関する正確な情報にアクセスすることによって、ビル内の人間活動と室温を検出・分析・分類する能力が大幅に向上します。
シュナイダーエレクトリックでビル事業応用技術マネジャーを務めるデビッド・ドーン氏は、次のように述べています。「高度な機能を持つ在室確認センサーの開発は、在室者が快適に過ごせるよう最適な条件を維持しながら、ビルにエネルギー節約ソリューションを導入するために不可欠です。ビルの省エネは、部屋の使用状況に従って、各部屋の在室者とその活動に提供される快適さとサービスを最適化する上で欠かせません。従って、人々がじっと動かずにいるときでも、部屋の実際の在室状況(人数)を測定できることが、効率的な部屋の制御にとって重要な情報となります。ルームコントローラーに送られる情報のレベルによっては、ビルのアクティブ制御を利用して、20~50%の省エネを達成することができます。」
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