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エレクトロコアがワイヤレス迷走神経刺激技術の開発に向けwaveCoreと1400万ドルの契約を締結

2013年10月11日

ニュージャージー

(ビジネスワイヤ) -- エレクトロシューティカル(electroceutical)ヘルスケア企業のエレクトロコア(electroCore)は、外部電源式迷走神経刺激(xVNS)技術の先駆的企業であるwaveCoreとの開発契約締結により、迷走神経刺激(VNS)伝達技術のポートフォリオを拡大したと発表しました。waveCoreはエレクトロコアに対し、開発マイルストーンに基づき1400万ドルを支払うことで合意しました。

waveCoreは体外のトランスミッターから植え込み式の小型迷走神経刺激電極に向け、信号と電力の両方を伝送できる技術の権利を保有しています。waveCoreがこの技術に関する権利を最初に獲得したのは2013年5月ですが、同社を保有しているのはエレクトロコアの設立当初からの株主です。

金額200万ドルの最初のマイルストーン支払いは、ヒト対象の初回パイロット試験の完遂に対し、直ちにエレクトロコアに対して行われます。このマイルストーンに続き、ピボタル試験のFDA承認取得に対し金額400万ドルの2回目の支払いが、そしてPMA承認の取得で最後の800万ドルが、支払われることになります。

エレクトロシューティカル分野のリーダーであるエレクトロコアは、非侵襲迷走神経刺激(nVNS)装置の生産を通じてVNS技術にブレークスルーをもたらしました。患者は同装置を使用して自身に対し治療を施すことができます。迷走神経刺激は神経系におけるノルエピネフリン、セロトニン、GABAなど抑制性神経伝達物質の放出をもたらすことが証明されていますが、これらの神経伝達物質は頭痛・気管支収縮・てんかん・胃運動障害・うつ病・不安症など広範囲の病気で極めて重要な役割を果たすと考えられています。

エレクトロコアのJP・エリコ最高経営責任者(CEO)は、取引について次のように説明しています。「当社の非侵襲迷走神経刺激法がVNS奏功者の大半にとって解決策として期待されている一方、同治療法を自分に施すことができない患者にとっては、waveCoreの技術が理想的な低侵襲治療の選択肢を提供します。また、効果を得るためにはさらに頻繁に治療を施す必要がある患者も存在し、それらの患者では当社の携帯式装置が非実用的となる場合があります。当社はVNS分野におけるソリューションの完全なセットを提供できるようになりたいと思っており、今回の提携はその目標を達成する上で役立ちます。」

waveCoreのxVNS装置は、迷走神経の周囲に留置する植え込み型のパッシブ・カフ電極と、非常に小さなレシーバーコンポーネントから構成されています。装置を植え込むための外科手術は、局所麻酔下で実施でき、非常に簡単な経皮的外来処置となります。埋め込んだレシーバーに電力をワイヤレスで供給するトランスミッターは、ペンダントの形で首の近くに着用したり、ポケットに入れたり、衣服にクリップで留めたりするのが一般的です。

他の外科的VNSシステムと比較し、waveCoreのxVNSシステムは非常に簡素で、リードの外科的トンネリングを行ったり、植え込む信号発生装置用に体内でポケットを形成したりする必要がありません。また、バッテリー交換のためにさらなる手術を行う必要もありません。

トランスミッターは個々の患者のニーズに合わせてプログラムし、120秒のVNS治療を1日1回から5分ごとまでの時間間隔で施します。トランスミッターを患者から遠ざけるだけで、刺激を直ちに終了することができます。必要に応じ、ボタンを押すだけで急性治療を開始することができます。

電力・信号のワイヤレストランスミッターは、充電ベースで簡単に充電できますが、同ベースは伝送距離が最大4フィートと長いため、患者はトランスミッターを着用して眠る必要はありません。

「当社の非侵襲VNS装置gammaCoreは使いやすく、迷走神経刺激法の利点を広範囲の患者にもたらしましたが、同様にwaveCoreのxNVS技術は、迷走神経刺激法を利用できる対象を、自動的治療が必要な患者へと拡大することになります。」(エリコ)

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

連絡先

Simon Vane Percy
+44(0)1737 821890
simon@vanepercy.com

記事提供:ビジネスワイヤ

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