2013年10月30日
ロンドン
(ビジネスワイヤ)-- インフラ維持用包括的ソフトウエアソリューションの提供に専心する大手企業のベントレー・システムズ・インコーポレーテッドは本日、マイクロソフトのクラウドプラットフォームのウィンドウズ・アジュール(Windows Azure)を通じて、ベントレー・コネクト(CONNECT)サービスを完全にプロビジョニングすると発表しました。ベントレーの全ソフトウエア加入者に順次拡大する予定のコネクト・サービスは、プロジェクトと資産の情報モビリティーのリーチを完全なものにすることを目指しています。ウィンドウズ・アジュールはベントレー独自のソフトウエアとサポート活動を一体化してそのアクセス性を高め、ソフトウエア管理と技術サポート向けのベントレー・コネクト・セレクトサービス(SELECTservices)とベントレー・コネクト・ラーンサービス(LEARNservices)によって、ユーザーの作業の“ライブな”コンテクストに直接価値を付加します。またウィンドウズ・アジュールは段階的なビジネスモデルの基盤となるため、ベントレーはコネクト・マネージサービス(MANAGEservices)により、サービス型ソフトウエアのリーチを完全なものにできます。
ベントレー・システムズ最高経営責任者(CEO)のグレッグ・ベントレーは、「2013イヤー・イン・インフラストラクチャー(The Year in Infrastructure 2013)」カンファレンスでロンドンに集まった何百人ものオーナーオペレーターや請負業者としてのソートリーダーに、今年になって登場している効果的な戦略、とりわけ権威あるビー・インスパイアード・アワーズに提出された数百件のノミネーションプロジェクトと審査で最終選考に残った60件以上のプロジェクトについて、情報モビリティーを活用してインフラプロジェクトと資産のパフォーマンスを改善するための戦略を検討しました。ベントレーCEOは、種々のプロジェクトは “クラウドサービスによる連携”を包括的なものにすることで、社内で成功している既存の協業イニシアチブに対して情報モビリティーがもたらす利益を、効率的かつセキュアな形で直ちに強化できると述べています。
ベントレー・コネクトはその実現のために、ユーザーのプロジェクト環境を、参画者、ファイアウオール、サプライチェーン、合弁会社、他社ベンダーのソフトウエアに加え、ベントレーの情報モデリングアプリケーション・ポートフォリオ、協業サーバーのプロジェクトワイズ(ProjectWise)、運用・メンテナンス向けサーバーのアセットワイズ(AssetWise)、そして当社の拡大を続けるモバイルアプリ・ポートフォリオに拡大することができます。ユーザー向けにプレビュー中のクラウドサービスとして、ベントレー・コネクト・プロジェクト・シェアリング・サービス、ベントレー・コネクト・i-モデル・バリデーション・サービス、ベントレー・コネクト・コンテンツ・サービス、ベントレー・コネクト・シナリオ・サービスがあります。
当社がベントレー・コネクトを支える技術的基盤としてウィンドウズ・アジュールを選択した決定により、ベントレー・コネクトの実績ある機能を、常時接続の“クラウド”で実現される新しいサービスによって拡張できます。ウィンドウズ・アジュールのサービス型プラットフォームとインフラストラクチャー・サービスを取り込むことで、ベントレーはクラウドとオンプレミスのコンピューティングで構成されるハイブリッド環境に対するマイクロソフトの真摯な取り組みと歩調を合わせることになりますが、これは世界のインフラストラクチャーを設計・建設・運用する組織独自の要件に対応する上で非常に重要な要素です。また、ベントレーのユーザーは世界各地のプロジェクトに貢献している主要企業であるため、世界的に展開されているウィンドウズ・アジュールは大きな強みです。
ベントレーのシニアバイスプレジデントであるAlan Kiralyは、次のように述べています。「ウィンドウズ・アジュールのチームは、惜しみなく協力とサポートを提供してくれました。当社はマイクロソフトが新しいデータセンターを設置しているペース、そしてセキュリティー、通知、データ複製、データ同期、ビッグデータ解析などの分野で、ウィンドウズ・アジュールのコアサービスを追加しているペースに感銘を受けています。私たちはこれらを当社のアプリケーションレベルのサービスで直ちに利用して、協業的な分散型環境におけるユーザーのワークフローをさらに促進・合理化できます。」
マイクロソフトのシニアディレクターを務めるデューイー・フォレスター氏は、次のように述べています。「ウィンドウズ・アジュールは拡張性のあるセキュアなクラウドプラットフォームで、ソフトウエア統合して企業の協業を後押しする機会を提供します。ベントレーはウィンドウズ・アジュールのメリットを活用し、世界中の顧客に提供している現行の機能やサービスをクラウドによって拡張してきました。」
ベントレー・システムズ・インコーポレーテッドについて
ベントレーは、建築家、エンジニア、地理空間専門家、建設業者、オーナーオペレーター向けにインフラ維持のための包括的なソフトウエアソリューションを提供することに専心する世界的リーダー企業です。ベントレー・システムズは情報モビリティーを適用し、インテリジェントインフラ向けの統合プロジェクトにおいて情報モデリングを活用することで、資産パフォーマンスを促進しています。当社のソリューションは、インフラの設計・モデリングを行なうマイクロステーション(MicroStation)プラットフォーム、インフラプロジェクトチームの協業と作業共有のためのプロジェクトワイズ(ProjectWise)プラットフォーム、インフラ資産運用のためのアセットワイズ(AssetWise)プラットフォームを包含し、すべてが広範なポートフォリオの互換性アプリケーションに対応し、世界規模の専門サービスで補われています。ベントレーは1984 年に設立され、50カ国に3000人以上の従業員を擁し、5億ドル以上の年間売上高を上げています。2005年以来、研究開発および買収に10億ドル以上を投資してきました。
ベントレーに関する詳細情報については、www.bentley.comとベントレーの年次報告書をご覧ください。ベントレーのニュースをいち早くご覧になるには、ベントレーのプレスリリースおよびニュースアラートのRSSフィードをご購読ください。毎年恒例のビー・インスパイアード・アワーズ(Be Inspired Awards)から革新的なインフラプロジェクトのコレクションを検索してご覧になるには、ベントレーの出版物「イヤー・イン・インフラストラクチャー」(Year in Infrastructure)をご利用ください。インフラ業界の関係者が出会い、情報交換し、学び合うことを可能とする専門家ネットワーキングサイトをご利用になるには、ビー・コミュニティーズ(Be Communities)にアクセスしてください。
トップオーナーランキングのベントレー・インフラストラクチャー500は、インフラの累積投資額に基づいて公共部門と民間部門のインフラトップオーナーを掲載した独自の世界的リストです。www.bentley.com/500からダウンロード可能です。
Bentley、ベントレーの“B”ロゴ、Be、Bentley CONNECT、MicroStation、ProjectWiseは、ベントレー・システムズ・インコーポレーテッドまたは同社が直接もしくは間接に完全所有する子会社の登録商標もしくは未登録商標またはサービスマークです。その他すべてのブランド名および製品名は、各所有者の商標です。
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